おかしな新聞記事にイチャモンをつけている良質ブログ | 日本のお姉さん

おかしな新聞記事にイチャモンをつけている良質ブログ

ようちゃん、お勧めブログ。↓

▼日本には情報発信力を強める組織戦略が必要だ (台湾春秋)
6月18日の朝日新聞・「私の視点」で、テンプル大日本校現代日本研究所長

のロバート・デュジャリック氏が、「日米関係で知日派依存体質を改めては」

と題する興味あるレポートを発表していた。


日米関係での、個人的な知日派依存は、国益を損うというのである。
「日本は2月の6者協議で自分たちが脇に追いやられたと考えている。

アーミテージ元国務副長官や、グリーン元国家安全保障会議日本・朝鮮

部長などの日本通が、その職を離れてしまったのが一因ではないかと、

懸念する者もいる。


小国なら、ワシントンの高官に近づくのに、個人的な人脈が必要である。

しかし日本は、米国がアジアで力を保つ上で生命線と言うべき、5兆ドルの

経済的規模を持つ国である。

米政権のトップに接触するために、仲介者は必要ない。

ドイツやイギリスは、日本と違って、懸け橋を築くために“友人”の手を必要と

しない。日本は、“日本通”への依存で、国益が損われていることに気付く

べきだ。日本の“友人”のなかには、立派な肩書きを持つ者もいるが、彼ら

は決定者ではない。


米外交政策で真に決定権を握っているのは、大統領とその側近である


場合におっては、副大統領や上下両院の有力者も含まれる。

だが、これら有力者はまず、国内問題が外交に勝る最優先の関心事である。

最大の関心が日本であることは、絶対にない
そもそも米国には、日本の専門家はほとんどいない。


日本は、日本通に頼る代わりに、米国内での地位を強めるため、多段階の

戦略を必要としている。


まず日本は、ワシントンの実務者の交代に一喜一憂すべきでない。

英国は米国内の高官の交替に気をもまない。

日本は、米国内で任務遂行に可能な人材からなる、中核組織を整備すべき

である。そうすれば、米国人の仲介者を必要としない。


私の体験では、首都在住の日本人官僚や学者のほとんどが、日本や東ア

ジアに関係している個人にのみ意識を向けていた。


日本が派遣する官僚の多くが、米国文化や政治に関する適切な訓練を受け

ずに米国にやってくる。


そのため勤勉に働く割に、成果を上げられないでいる。

それに比べて、最近の中国政府の高官や学者、大学院生は、米国人とうまく

付き合う訓練を受けている。


米国にはアジア、欧州出身の教授は多いが、日本人は少ない。

米国の未来の指導者がインドや中国人の薫陶を受けた場合、日本以外の

アジアに、より親しみをもつだろう。

日本はもっと日本人教授を送り込む必要がある。」


が最優先だ。

中韓の仕掛けた慰安婦問題に多くの議員が賛同するのも、その証左だ。


日本も本腰を入れて、極端に言うと敗戦の日で停止している、国家の

情報発信力を強化しなければならない。


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ようちゃんの意見。↓
★米国では対日非難決議をする事が決まったし,日本の文化人が立ち上

がり新聞広告を打った。

そして今中国が仕掛ける情報戦に一般人も巻き込んで,「河野洋平氏への

証人喚問と河野談話の撤回です」もう国益を損する事は未来永劫に歴史に

残って,その為に私達も署名活動に協力する事が大事です。

政府がやらないのは,左翼が牛耳ってる勢力が強い事と,パチンコマネーや

サラ金マネーの支援を受けてる議員が多いからだと思わざるを得ない・
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▼中国は世界一の6億2千万トンのCO2排出国

(エッフェル塔から電波発信】
昨年の二酸化炭素排出量は、中国が米国を抜いて世界一の6億2千万トン

のCO2排出国となった。


エネルギーの消費と経済発展とは深い関係があり、中国は特に温室効果

による二酸化炭素の排出量の各国番付で米国を抜いたことが発表された。


2006年次での中国での二酸化炭素は米国の8%を超えていることがオ

ランダ政府から財政援助を受けている環境測定機関によって報告された。


2005年には中国のCO2の排出量は米国のよりも2%より低かったが、

今回はじめて中国が世界一の二酸化炭素排出国になった。


昨年は米国は5億8千万トンのCO2を排出したのに対して、

中国は6億2千万トンのCO2を排出していてその内のセメント産業による

ものが5千500万トンであったという。
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▼【中国】互いに利益の一致した中曽根訪中 

新聞記事・ニュース批評@ブログ
中国は利用した政治家はとことん利用し続けるということをあらためて思い

知りました。中曽根氏にとっても自らの存在をアピールする絶好の機会に

なったのではないでしょうか。
中曽根氏、胡主席と会談「友好関係はトップの信頼関係」(iza)

 ■日中韓定例首脳会談を提案
【北京=野口東秀】中曽根康弘元首相は19日、北京の人民大会堂で中国

の胡錦濤国家主席と会談した。


席上、中曽根氏は日中韓3カ国による定例首脳会談の開催を提案し、

「国と国との友好関係はトップ同士の信頼関係による」と主張した。


また、中曽根氏は1984年当時の日中関係の最良期を共につくった胡耀邦

元総書記(故人)の墓参りを希望したが、受け入れられなかった。


胡主席は昨年11月、87年に失脚した胡耀邦氏の生誕90周年に合わせて

名誉回復に踏み切ったが、現在も政治的に敏感な問題であることが示さ

れた形だ。中曽根氏は「政府から招待された訪中で、中国政府が後押しして

(墓に)連れて行く段階にはない感じがした」と語った。


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中曽根氏と胡錦濤中国国家主席が会談したのは、別に気まぐれでもなけ

れば、感傷的になっているわけでもありません。


日本の政治家が中国との関係改善に努力すれば、「中国はあなたを

一生大事にしますよ」というメッセージを出したのが今回の会談です。


中国にとっても中曽根氏の影響力が大したものではないことは分かって

います。


しかし、ここで中曽根氏と国家主席が会談するという状況を見て、一般的な

日本国民はどう思うでしょう。その辺りを見越しての会談だと思われます。


そして権力欲と自己顕示欲の塊である中曽根氏にとって見れば、今回の

会談は非常に意味の大きいことです。そ


の会談内容に実質的な意味がないことは、彼にとってどうでも良いのでしょう。

中国はかつて利用した日本の政治家を、とことん利用しようとします。


逆に日本の政治家にとって考えると、「中国に忠誠を誓えば、一生優遇して

くれる」と思うのでしょう。


まずは日本人政治家の意識改革を行っていく必要があるでしょう。

私なら中曽根氏のような人は政治家として完全に相応しくないと思います。
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ようちゃんの意見。↓

★中国の政治はしたたかですねー。非常に巧妙です。

我々はただ新聞の上面をなでて読んでいてはいけません。

売名行為や権力志向の強いアピールの上手な政治家に何か騙され

てるのでしょうねー。

今も中曽根氏は政治を諦めてる様子は無いですし,ご意見番として重鎮を

占めてると思ってるのでしょうし,マスコミを利用して行くのだと思います。

これで中国に対する日本国民の感情を和らげる事にはならない。

北京オリンピック開催への強い意志を感じますが, 中国の環境悪化や治安の

不安定な様子は誤魔化し様が無い危険な局面を伝えてると思います。

アメリカ指導者の最優先課題は、何をおいても国内問題、それも自分の選挙
注目すべきもう1つの領域は、米国の学会だ。