北京での反台湾・反日本の抗議デモを注視しよう
北京での反台湾・反日本の抗議デモを注視しよう 台湾の声編集部
本6月18日午前、北京の日本大使館の前で李登輝氏の日本訪問や靖
国神社参拝に抗議するデモが行われた。
僅か15人と言う小規模なものではあったが、目撃談によると、明らかに
中国の公安当局の許可の下で行われた「官製のデモ」だった。
そもそも政府の許可がなければ、
このような場所でデモなどできないのである。(←これは重要)
彼らは警官隊に「見守られる」中、約30分間にわたって李登輝氏を
「中国の叛徒」「走狗」などと罵り、その写真を破るなどしたほか、
6月9日に成田空港で李登輝氏にペットボトルを投げつけて逮捕された
中国人薛義の即時釈放を大使館に要求した。
犯罪者の釈放を要求する「官製デモ」。これが中国政府のやり口である。
台湾人の李登輝氏に対する暴徒の薛義、そして彼の釈放を要求する
本日のデモ隊、およびそれを許可した公安当局は、まさに
中国人の非道を象徴して余りあるものとして
注視されるべきである。
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