チャイナのニセ・誤魔化し報道 | 日本のお姉さん

チャイナのニセ・誤魔化し報道

毛沢東は、「対国内矛盾や混乱は 対国外矛盾や混乱に転換して対処せよ」

と教えている。チャイナは、秘密を外国に知られたことは平気で言い逃れを

するが、国内問題には敏感で、なるべく国民にはまずいことを知られないよう

にしている。
ーーー毛沢東の教えを守って、国内の矛盾を全て国外問題にすりかえて

いる。

チャイナの会社が、有毒物質ジエレチングリコールに人口甘味料のソルビ

トールを80%加えて輸出した物質を使用したため、パナマで死者が多数

でた件でも、チャイナは外国の輸入業者がラベルを貼り間違えたからだと

ひたすら外国のせいにした。

工業用の毒に人口甘味料を入れているのに、スペインの貿易会社にこれ

は食品・医薬品用ではないとチャイナの会社が説明したと反論。

雑誌ニューズウィークにもちゃっかり反論の記事を載せている。

また、咳止め薬にチャイナの原料をグリセリンとして使ったメディコム社の資
格に関しても、無許可だったと攻撃。数週間後、いきなりオーストラリア産の
冷凍食品30トンを、重金属に汚染されているといって輸入を拒否し、フラン
スのミネラルウオーターエビアンを、微生物が多すぎるとしてコンテナ5個分
を突き返した。それを大きく国内で報道した。

以前日本が、チャイナから輸入された農産物に抗生物質が検出されたり、

鰻を重くするため鉛の玉を飲ませていた事件があり、日本政府がチャイナの

輸入品の規制を厳しくしたときは、日本の化粧品会社(資本はアメリカ系)の

マックスファクターのSK-2という化粧品に、危険物質が入っていると大々

的に宣伝した。おかげで、その会社の前には、返品を求める者が列をなし

たそうだ。

また、日本人がチャイナで、現地チュウゴク人と言い争いになって、日本人も
軽いケガをしたが、チュウゴク人の腕の骨が折れたというニュースがインター
ネットで流れ、チュウゴク人が激怒した事件もあったが実はデマだったとか、

チュウゴクの女子十二楽房を真似て、もっと下卑た感じにした「紫鳳中国女子
楽団」を日本人男性二人がストーカーした事件が大々的に広められたりした。

中国の女子楽団員ストーカー事件については、今回日本でのプロモーション

を担当しているラインアップと、事件があったとされるホテル、ハイアットリー
ジェンシーオーサカは、この報道は事実無根だと完全に否定した。

宿泊先と、中国で報道されているホテル、ハイアットリージェンシーオーサカ
には楽団員は宿泊しておらず、彼女たちが泊まった向かいの部屋に

泊まったとされる日本人二人も存在しないし、第一、向かいの部屋自体も

存在しない。とんだデマである。

ホテルの部屋の配置は数珠繋ぎのようになっていて、部屋の前に部屋は

配置されていない。ハイアットリージェンシーホテルに前の部屋は無いのだ。
http://sheepcote.jp/rum/hotel/image/hro/hro-022.jpg

楽団のスケジュール によると、彼女たちは、事件が起こったとされる日には
神戸の神戸ポートピアホテルに泊まっているのだ。南京の夕刊紙

「金陵晩報」が12日付で報じたので、中国の多くのウェブサイトが一斉に

その記事を流している。

全く無名の「紫鳳中国女子楽団」が、有名になるためにでっちあげたのでは

ないかとも考えられるが、中共の報道機関は全て政府の統制を受けており、

特にこの手の国際問題になりかねない記事は、中央か、あるいはその

マスコミの後ろ盾になっている派閥の許可がなければ記事にならないから、

これは、工作のひとつなのだろう。

ハイアットリージェンシーホテルは、アメリカ企業であるし、マックスファク
ターもアメリカ企業だった。日本経由でアメリカ企業を叩くというのは、お決
まりなのかもしれない。

チャイナでは、ニセの商品だけではなく、情報もニセであることがあるという
ことだ。うかつに信じるのは禁物だ。

中国は1988年に制定した「国家秘密法の保護」議案の中で、「機密」に関
しては、政府が「無限かつ立法を通さないで実行できる権力が与えられ、その
部門が『国家安全および利益』に不利とされるすべての情報を国家機密に

することができる」としている。

チャイナの機密系統は、国連の国際規約に違反しており国連人権委員会の規
定にも反しteいる
。これらの規定は、告発者、学者および宗教活動家に対しての
監禁手段である。

チャイナでは、軍事的なコンピューターネットワーク防御などの、電子諜報戦
用の戦闘員として約2万5000人の職員を配備し、情報通信やシステム監視
をしている。また、コンピューター網の攻撃・防御の整備、敵側のコンピュー
ターネットワークを混乱させるウイルス作成に従事している。(CNN Japan)

台湾の李登輝元総統に関するニュースを掲載した無料メルマガ、「宮崎正弘の
ニュース早読み」他2紙が、何者かのサイバーテロにあって、自動送信の登録
を一晩で合計550人分も消された。チャイナの電子諜報戦用の戦闘員には、
無料メルマガのサイトに侵入して配信を妨害するのは簡単なことなのだろう。

軍事に関する情報も、誤魔化し報道である。2006年の世界の軍事支出が前
年比3.5パーセント増の1兆2040億ドル(1ドル≒121円)に達し、軍
事費が、冷戦終結後としては過去最高額に達したと報道したが、本当はロシア
から購入した武器は全く計算に入れていない
。実際には14兆円以上軍事費に
使っているのだ。

しかし、いくらサイバー警察が2万5000人も監視しているチャイナでも、
インターネットが、庶民が真実の情報を得る手段となっているのは事実だ。

中国空軍の早期警戒管制機が事故で墜落した時には、インターネットで機体の
写真や墜落した場所、葬儀に出た軍幹部の名前、事故原因に関するものまで、
中国のネットには情報が氾濫していたそうだ。

知りたい事柄をメールで告げると、知っている者が直にメールで知らせる態勢
ができており、「あの事故機は誰が操縦していた?」と聞けば、直ちに「○○
○が機長で、△△△が副機長だ」と返事が来るのだそうだ。空軍関係者や事故
機に搭乗していた親戚、友人、部下上司、知人たちがメールをやり取りして情
報を共有していたのだそうだ。(日本人ブロガーによる)

また最近では、チャイナの山西省臨汾市洪洞県で子供を拉致された親たちが、
インターネットで互いに連絡を取り合って、河南省の子供たち1千人以上がさ
らわれて働かされていた奴隷工場から、自分の子供40人以上を救い出すとい
うニュースがあった。
(以下引用)
┌--------
河南省の父親たち400人が結束して、自力で子供たちを救出した。親たちは
工場に数度にわたり潜入し、40人以上の子供を救出した。救出されたのは8
~13歳の子供たちで、鄭州市の駅や通りで無理やり車にのせられ、500元
で山西省のレンガ工場に売られたという。

救出された子供たちは、みな体中疥癬だらけ、暴行により障害が残る子供もい
た。最長7年、この外界と隔絶された工場で働かされた子供も。けがや病気で
動けなくなった子供は、工場長らに『埋められた』という。
└--------

このニュースは、インターネットで大勢が知ることになったので、警察も影響
され、先月末は洪洞県の地元警察が別の「奴隷工場」を摘発した。
(以下引用)
┌--------
同県曹生村の書記の息子が経営するヤミレンガ工場で、31人が救出された。
この中には14歳の少年を含め、20歳以下の未成年者も6人含まれている。

昨年初めに、河南省鄭州市と西安市などの駅付近で騙されてつれてこられて、
午前5時から午前1時までの重労働を強制されていた。過酷な労働環境と虐待
の結果、8人が精神異常をきたし話しもできない状況という。

次々明るみにでる実態は、ネット世論の怒りも引き起こし、党中央の重い腰も
動かした。政治局委員でもある王兆国・中華全国総工会主席は、奴隷工場事件
の徹底調査を指示。洪洞県は、救出された農民や童工には1千元の慰謝料を支
払うことを決めた。
└--------

子ども達が攫[さら]われて奴隷のように働かされてという事件は10年前から
存在し、巨大な地下人身売買ネットワークがある
言われていたが、チャイナ
の警察は、別の省の農民の子供の事件は軽く受け取り、真剣に事件を調べるこ
とはなかった。

同じ子供をなくしたもの同士が、インターネットで連絡を取り合い集まり、子
供の救出に向かうという行動に出たことはすばらしい。そもそも警察が何もし
てくれないから、仕方なく父親たちが自力で子供を助けだしたというわけだが
インターネットで事件が世に広まって、慰謝料も出ることになったのだから、
チャイナの人民も上手くインターネットを使って民間パワーで政府に情報公開
をせまっているのかなと思う。


(2007年6月15日には、日本のテレビでも、チャイナで子供を1000人

誘拐して働かせていた奴隷工場に警官が入り、幾人かを助け出したという

ニュースが流れた。腕をなくしたり、顔に暴行の跡がある少年

(虐待されたからか、少年というよりおじさんに見えたが。)

に警官が語りかけている映像が流れていた。幾分、やらせの雰囲気も

あったが、地元の精力と警官がグルである場合が多いのに、子供を解放

させている場面を報道させていたのは、インターネットで広く知られたため、

警察も動かざるをえなくなったからだろう。)


情報公開がなされないのが、チャイナの人民がやる気を無くす一番の原因で、
今年は、2006年の年収が12万元を超える人を対象に、個人所得税の自主
申告が2007年4月2日を期限に実行されたのだが、チャイナの税務部門が
把握している申告義務者の人数の5分の1しか申告してこなかったそうだ。

「税務部門の指導者や幹部が率先して申告せず、税金の使い道をちゃん

と発表せず、何の説明もないのに、なぜ税金を払わねばならないのか」と

いう疑問をいだく人もいるそうだ。

このままでは、強者である金持ちから税金を取って弱者を救済するという

普通の国家のシステムが機能する日はまだ遠そうである。

政府が限りなく不透明なので、チャイナの人民は今も未来も不安で国を愛さ

ないのだろう。国は政府関係者の持ち物であり、幹部だけが莫大な富と利得

を得てきた国なので、人民は自分の国を愛するという感覚に乏しくなる。

愛国心は日本を敵として憎めば出てくるものだと、チャイナのトップは

思っているのだろうか。

~~~~~~~~~~ 資料1:中国の女子楽団員ストーカー被害!
国交記念事業の来日中ホテルで――大阪(レコードチャイナ)【抜粋】

2007年6月12日、中国での報道によると、日中国交35周年の文化交流
事業の一環として今月5日に来日し、各地で巡回公演をしている中国民俗

音楽「紫鳳中国女子楽団」が、来日直後に性的被害に遭っていたことが

わかった。

犯人は日本人の男2人で、警察に逮捕された。同楽団はまず神戸で

初演を行った。好評のうちに公演を終え、9日、次の公演地の大阪入りし

南港のハイアットリージェンシーホテルに宿泊した。

事件はここで起こった。

実は神戸での公演を聞き、その後、彼女たちの移動する車の後をつけ、

ストーカー男2人が追いかけてきていた。団員が泊まる部屋のすぐ前に

自分たちも部屋を取り、その夜、押し入ったのだ。

団員はフロントに通報、駆けつけた従業員に男は「酔って部屋を間違えた」

と言い訳し、自分の部屋に戻った。ところが翌朝、朝食に出ようとした団員

2人がドアを開けた途端、男らが部屋に押し入り、うち1人はベッドに押し

倒され服を破られたという。

幸いホテルの従業員が監視モニターでチェックしていたため、即刻駆け

つけ事なきを得た。ホテルのマネージャーは事を荒立てたくないと示談を

申し入れたが、楽団側は警察に通報し、2人の男は逮捕された。
【以下略】

~~~~~~~~~~ 続報:「紫鳳中国女子楽団」ストーカー事件
ホテル側・プロモーション会社、事件を全面否定―大阪(レコードチャイナ)
【抜粋】2007年06月13日

「紫鳳中国女子楽団」のメンバーが大阪のホテルでストーカー被害に遭った

事件は、南京の夕刊紙「金陵晩報」が12日付けで報じたのを機に、中国の

多くのウェブサイトが報じている。
【中略】
今回日本でのプロモーションを担当しているラインアップは、この事実を完全
に否定した。宿泊先として中国で報道されているホテル、ハイアットリージェ
ンシーオーサカは、事実無根だとこの事件を全面否定しており、記事の

削除を求めている。
【以下略】

~~~~~~~~~~ 資料2:中国の国防費が日本を抜く
06年495億ドルでアジア1位(読売新聞)【ロンドン=本間圭一】
http://news.www.infoseek.co.jp/world/story/12yomiuri20070611i116/

スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI・シュプリと読む)
は11日、「2007年版年鑑」を発表し、06年の世界の軍事支出が前年比
3.5%増の1兆2040億ドル(1ドル≒121円)に達し、冷戦終結後では
過去最高額に達したことを明らかにした。

アフガニスタンやイラクに派兵する米国の軍事費増大が影響した。国防費

を毎年2ケタ台で増やす中国は、今回初めて日本を抜き世界全体で4位と

なった。
軍事支出の内訳を見ると、米国は5287億ドルで全体の44%を占め、06
年の世界の軍事支出増加分の62%を占めた。英国(592億ドル)、フランス
(531億ドル)が続いた。中国は、前年比11.7%増の495億ドルに上り
アジア諸国でトップとなった。日本は5位(437億ドル)だった。

~~~~~ 資料3:中国の焼き窯で子供1千人が強制労働 だまされ連行
【北京=共同】(iza)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/57090

中国夕刊紙、北京晩報は13日、中国山西省臨汾市などのレンガ焼き窯に

1千人以上の子供がだまされて連行され、強制労働をさせられていると

伝えた。同市では8日にも、大人の労働者31人が1年以上監禁されていた

事件が明らかになったばかり。

自分の子供を救出した父親らが、インターネット上で児童労働の悲惨な

実態を告発したのがきっかけで、地元当局の対応への反発が広がって

いる。

同紙によると、子供たちは河南省鄭州市の駅などから連行され、山西省

臨汾市や運城市など、窯が集中する地域に500元(≒8000円)で売られた。

窯は1日14時間労働で食事も十分に与えられず、監視役から暴行を受け

ていた。
最年少は8歳で、7年間も働いている子供もいた。

自分の子供が不明となった父親約400人が協力して捜索、過去2カ月間

で約40人を救出したが、四川省や湖北省など他省から連行された子供

たち1千人以上が依然、この地域で働かされている。父親らが捜しに

行った際、地元警察は救出を妨害、自分の子供しか連れ帰ることを

認めなかった。

父親らの告発がネットに掲載されると6日間で58万件のアクセスがあった。

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