チャイナで「裏切らないビジネスパートナー」を見つけるのは難しい。
今日の記事はちょっと、読みにくいけど、ヒントが詰まっている。
チャイナにおけるビジネスで成功する人は、現地の妻を持つ人だと見た!
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「表上海、裏上海」
異国)パートナーの選択
上海進出で誰もが迷う「右も左も分からぬ異国事情」ーーー怪しいコンサル
に騙された私。しかしそれは昔の事…現在は異国情報充実のNipponで
化かされる者は、、、いた!
縁を大切にする民族Nippon人は「他人を見たら札束」の異国人に勝てるの
か?
しかもここは相手の土俵なのだから「異国人を見たら泥棒」ではビジネスにな
らない。「細心の用事深さで」となる筈だが、現実は違っているのだ。
(異)「アンタ…カネ出すネ…ノウハウ出すネ…ワタシ…場所・人・利便アゲル
よ」
(邦)「そりゃ助かる。やっぱり現地の事は現地人に任せるのが一番」
今時そんな眉唾話に乗る奴はいない…と思うが、それがなぜか存在する。
そして結果的に終焉の言葉「騙された」「裏切られた」「乗っ取られた」で
逃げ帰るのデス。どうして?被害ケースには幾つか共通点があるように
思えました。
Nipponのビジネス界で、商魂逞しく勝ち上がった成り上がり組に多いギャンブ
ル型邦人。何事も運判断の口癖は「俺にはツキがある」縁ではなく、(自己中
心的な)運と言い切る態度が異国人の偶然を装った巧妙な手口に騙される。
また、異国批判「下等民族」が習慣の傲慢(決め付け)型邦人も、自己都合の
解釈に(下克上で)痛い目に遭うのだ。敗北理由(愚痴)を訊ねれば…
(私)「どうして?」
(邦)「Nipponの常識だろう」
確かにNipponならば常識でも、ここは異国の地。白人の国に乗込んで「フォー
ク&ナイフを箸にしろ!」とは言わないよね。
Business不発の捌け口に、(目標変更して)女体征服も…しかし小姐もビジネス
で、優しい(癒し)の顔の下、「(私も異国人)そんなに嫌なら帰れ」と思ってい
るのです。
(小姐)「自己中心的なのは同胞の♂で十分!」
異国でも包容力と優しい男が好まれ、金品型♂は単なる金蔓なのデス。
~~~オマケ:半華人の異国学習塾1「小姐」
小姐も大変、、異国客の大ボラ自慢話&邦人客の人種差別発言+♂は万国
共通スケベ。さらに(魅惑的な小姐は)自宅に戻れば(自己中心的な)独占欲
強き特殊関係♂の相手ーーーということは。
自己主張強き民族性から、ストレス蓄積と思うべし。そこで包容力「相手の話
を聞いてあげる」ことはビジネスでも重要ですよネ。----意外と効果的、お試
し下さい。尚、既婚者の場合は小姐より奥様へ…昨夜TVに夢中で冷たい視線
を浴びせられた私。(‥‥反省‥‥)
さて本題に戻り、
(ここ迄の話は)「そんなことは分かっているよ!」異国訪問なき方はおっしゃ
るが、「頭で学習」と「心体で体得」は違う。練習では完璧だったのに学芸会
の本番舞台上で真っ白というのと同様、普段インプットされた社会性(常識)は
属社会変更にも中々思考回路の切換が出来ないのでアル。
例えば「異国のビジネスマンは全員泥棒だ!」という過激発言。
(邦)「だから用心が当然」と知りつつ、ご自身が(異)「没有銭」不払い被害に
遭遇。しかも相手の社長が高級外車で高級レストランを目撃するに及んで「詐
欺だ!」「ペテンだ!」「裁判だ!」
でも例え裁判に勝訴しても、代金回収は、会社資産と個人財産は別、が異国
有限公司制度で、儲かるのは裁判所と弁護士だけ。さらに、訴えようと
思ったら相手の会社が消滅していたなんて事もザラ、国営から民営は、
社歴の短い異国企業に、年月の長さは信用基準とならず、開業&廃業が
容易な社会環境。
これが(合法的)異国ビジネスリスクのひとつで、「嫌なら帰れ」なのデス。
ーーーそう~、危険なニオイを嗅ぎ分ける能力(臭覚)が重要。
(邦)「本当に良い(異国の)ビジネスパートナーに巡り会えた♪」が、
或る日突然「裏切られた!」ーーー豚は太ってから喰われる邦人犠牲者達。
最近、こんな事例が流行しておりますのでご注意頂きたい。
大家&店子の関係…Nipponの常識では(店子の)家賃滞納が問題だが…
ここでは違っている――――。
異国人は大家の貸店舗訪問に際しては厳重に用心する。
それに対し邦人は、サービス精神とチョッピリの自慢心から、営業内容や、
時としてはノウハウ迄ペラペラと開陳してしまう。そして、
契約更新の日が迫ると大家の顔から笑顔は消え、(邦人店子の)眼前に
200%アップの新家賃提示。(邦)「何かの間違い?」
(異)「嫌なら出て行け」そして追い出された数日後には、
今までと全く同じ様態で大家が経営するショップがオープンする。
----コピー天国のご当地では罪悪感などカケラもない----。
しかもモノマネとはいいながら、従業員も製品も顧客も「そのまま」で、
これぞ成功確率高きビジネス。
真の異国を知らぬ者には理解不能だが、業種こそ違え私も学習した事
がアルのですよーーー。
思考回路の切換ということで最も重要なのは、「お上」「先生」の肩書に弱い
Nippon人。水戸黄門の時代じゃあるまいし、政府関係・現役公安・元総経理・
弁護士等、と思う反面、確かに異国社会のコネクション(人脈)は時として不可
も可となる不思議な世界ではある。
しかし、1-利用するとは利用されることでもある。2-コネ社会もピラミッ
ド制。3-もちらんそれを悪用する悪党もいる事を忘れてはならない。「タダ
ほど高いものはない」「権力は上から下へ、金銭は下から上へ」「類は友をよ
ぶ」を学ぶ事になるのだ。
ーーー典型的な例は某有名セキュリティ会社。
比較的に優秀なNippon警察官だって不祥事の多い世の中、異国ポリスが
正義の味方だと信じる異国人などいない。
そもそも「泥棒を見たら逃げろ」と指導するポリスだと知っていれば、合弁
提携なんかしただろうか。
結果、異国の邦人社会で異常が発生しても「行かない」「遅い(自転車利用)」
で有名になり、挙句の果てにノウハウ取得の後は用済みポイ捨ての
(最近の)噂
‥‥信じる者は救われない‥‥それが異国の地‥‥。
ーーー次は完璧な(邦人)自業自得についてである。
近年の設立要員及び現地責任者には、本社で雇用した異国人逆輸出型
が多い。
無論(企業&個人の)差もあり、全てが同じとはいわないが、日本語堪能
な異国人だからという安易な抜擢をお見掛けする。
さらに、任命理由に同じ釜の飯(=仲間意識)や日頃の勤務態度というの
には呆れてしまう。
仲間意識…終身雇用制度の終焉は愛社精神の稀薄化のNippon社会に、
何故にそれを異国人に求めるのか。
勤務態度…意地悪くいえばカメレオン同様に、Nippon社会環境に即した
擬態とは思わないのか。
「異国人は死んでも異国人」例えNippon感化(洗脳)100%でも、国に戻れば
周囲や親族などの影響で元通りの可能性は高い。ここは生真面目な邦人赴任者
も狂う異国の地、で水を得た魚は何処へ。
しかし最大の過ちはそんな事ではなく…中国人は中国人…の邦人発想にある。
異国には確実に(国内での)人種差別が存在し、各人の出身地を軽視しては
ビジネスでも命取りとなりかねない。
日本で中国人を嫌うように、異国で外地人は
嫌われ、外(国)人以上の差別(迫害)を受ける外(地)人。
すると、上司と部下の関係も当然どうなるだろうか。送り出した邦人側は「故
郷に錦を飾らせてあげた」と恩感覚も、それがNippon(外国)以上に過酷な環境
となる場合もある。外地人に住み易い異国ならばNippon出稼ぎはなかった筈。
こうした感情の擦違い(溝)が大きくなれば、「飼犬に噛まれた」表現となるの
だった。因みに、方言は外国語並の違い。上海語会話は理解できない外地人。
最後に挙げるのは、邦人異国成功者の多くに異国妻(奥様)がいる。
確かに運命共同体は、旦那の尻を叩く強さ迫力(威力)満点は身をもって体験の
私。だがいくら現地語で愛人=奥方(日本語の愛人は情人)でも、現地妻
(愛人)と異国妻(奥方)は似て非なる者。
邦人が「ウチの現地責任者」と紹介する愛人は、忠誠心(信頼関係)を肉体
関係に求める古典的手法。
ビジネス&セックスと合理的に思えるが…異国愛人は立派な利権保有者で
あるから、ビジネスへの口出しが社内に「反感」社外には「不信感」
=私生活が乱れし者は仕事も。
そりゃそうだ!「提示価格はお手当込み」と思われて当然に信用度ダウン。
だが、数少ない成功例を目の当たりにして、今日もまたビジネスにラブに2兎
追う者が絶えないのだ。
異国ビジネス登竜門「(現地)協力者選び」も狭き門。
国際結婚同様「勢いで進出」も良いが…甘いものでない認識をもたれるようお
薦めし。――――本物を引当てた者だけに明日(将来)は訪れる。
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チャイナに出たら、会社を乗っ取られるのは
当たり前で、上手くいったら奇跡です。
ブタは太ったら食われると書いてあるように、会社の利益が出るように
なったら、誠実なはずのチュウゴク人ビジネスパートナーは、
日本人パートナーを食うのです。
奇跡を実現している企業もあるけど、その影に、チュウゴク人に身包み
はがれてチャイナから出て行った日本企業がたくさんある。
チュウゴク人は、自己中心だから、甘い考えの日本人は食い物になる
だけです。