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上海の食材販売会社と業務提携 小名浜の漁協 カツオなど輸出

福島県の小名浜機船底曳網漁協(いわき市・野崎哲代表理事組合長)と
中国で日本食材販売などを営む上海石橋水産品(上海市・石橋修会長)
が6日、小名浜で水揚げされたカツオなどの水産品の輸出入について業
務提携することに大筋で合意した。

福島県が上海市に開設した「福島GALLERY」による仲介で実現し
た。7月にも正式調印の予定。県産水産物の中国向けの輸出に道筋が開
かれ、
国際港小名浜港の利活用にも弾みがつくと期待される。

6日、上海石橋水産品が経営する上海市の「すしキング」で開かれた県
主催の県食材夕食会で、佐藤雄平知事が今回輸入されたカツオなどをP
Rしながら「福島GALLERY」を利活用した販路拡大などを呼び掛
けた。

石橋会長と同漁協の柳内孝之理事事業部長が夕食会場で業務について協
議し、ほぼ業務提携について合意に達した。提携内容は「同漁協は水揚
げされた水産物を優先的に上海石橋水産品に販売し、同社は可能な限り
輸入して販売する」としている。当面はカツオの輸出が想定されている。

トップセールスを実現させた佐藤知事は「石橋会長の協力で大きな業務
提携ができた。さらなる県産品の中国での販売につなげたい」と語った。

上海石橋水産品は平成9年に上海市に日本食材専門店「しんせん館」を
開設した。現在は北京や蘇州などに合わせて18店舗をチェーン展開し、
販売額は年間1億円に上る。「福島GALLERY」の仲介で本県産日
本酒の輸入なども手掛けている。

中国では日本食ブームが起きており、マグロやサンマなどの水産品の需
要が急速に高まっている。
上海市で5日に開幕した「ふくしま産品キャ
ンペーン」に合わせて初めて生食用のカツオを小名浜機船底曳網漁協か
ら輸入し、鮮度の良さや安価での輸入が可能と判断した。
福島民報 2007年06月07日
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おいしい魚が優先的にチャイナに行くのは、

いいことなのか?心配だよ。