大阪国税局の職員ら三十数人が、大阪・北新地の高級クラブで、
大阪国税局の職員ら三十数人が、大阪・北新地の高級クラブで、通常料金より安い値段で飲食していたことがわかった。
うち1人の男性職員が同僚らを紹介して出かけていた。同国税局が今年2月にクラブ側を強制調査(査察)した際、職員あての請求書が見つかり発覚した。1回の飲食で1人あたり3万円程度必要なのに、5000円~1万円で済ませていたという。 同国税局は、税務調査の情報を事前に漏らすなど、職務上の不正行為はなかったとみているが、クラブ側から事実上の接待を受けていたと判断。国家公務員倫理法に基づき、飲食の回数が多かった職員らを近く処分する方針。 同国税局などによると、この男性職員は1998年末、職場外の友人と初めて訪れ、兵庫県内の税務署に勤務していた2002年ごろから、月に1~2回のペースで再び通い始め、入店回数は計約40回に上ったという。 6月7日12時23分配信 読売新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070607-00000204-yom-soci |