在リオ日本領事館関係者が白昼、公務中に機関銃などで武装した強盗団に襲われる
【サンパウロ6日時事】ブラジル・リオデジャネイロ市内で、領事ら在リオ日本総領事館関係者4人が白昼、公務中に機関銃などで武装した強盗団に襲われ、公用車などを強奪されていたことが6日までに分かった。4人にけがはなかった。
総領事館によると、事件は館員一行が「草の根無償資金協力」案件視察のため車で市北部を移動中の5月31日午後零時半(日本時間6月1日午前零時半)ごろ発生。公用車が速度レーダー手前で徐行したところ、後続車が突然前に割り込み、進路をふさいだ。 直後に武装した数人の男が車から飛び出し、銃を突き付けて館員らを公用車から降ろし、現金約500レアル(約3万円)と腕時計などを強奪。そのまま公用車に乗り込み、車を連ねて去った。 被害に遭った公用車はトヨタ製で、地元業者によると、中古車市場では7万~8万レアル(約430万~490万円)相当という。 6月7日9時0分配信 時事通信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070607-00000042-jij-int |