「日本は中国の環境問題に金を出せ!」と中国国家発展改革委員会の馬凱主任。
▼日本は中国の環境問題に金を出せ!(麦先生が行く・・」
中国国家発展改革委員会の馬凱主任は4日、
「共に気候変動問題に対応するため、先進国が発展途上国 への
資金援助や技術援助を強めることを望んでいる」
「『国連気候変動に関する枠組み条約』によると、先進国は自ら進んで、
温室効果をもたらすガ スの排出を減少する一方、決められた額
以外の資金や新しい技術を提供して、発展途上国が気候変動に対する
対応能力を高めることを支援する義務がある」
「現在、先進国は中国を含む発展途上国に一部の技術を移転したものの、
全体から見れ ばとても十分とは言えないものだ。
気候変動に対応するため、中国は先進国と幅広い協力を行っていきたい」
また、中国は4日、地球温暖化対策に関する国家計画を発表。
中国は開発途上国で、人口が多く、エネルギーは石炭が多くを
占めているため、気候変動に取り組める範囲が限られる。
温暖化対策への取り組みを主張する一方で、
主な責任は先進国にあると再強調した。
中国は外貨準備高も世界有数でアフリカに融資をし、
核兵器も有人宇宙飛行も潜水艦も持ってるけど、
自称発展途上国だから中国の環境は先進国、
特に日本が資金と技術でもっと面倒見ろよ!
と言っている様に聞こえる。
中国、気候変動問題で先進国は途上国に更なる支援を
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中国が初の温暖化対策を発表 (AFP)
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6月4日 AFP】中国政府は4日、同国初の地球温暖化対策に関する
国家計画を発表した。
6日から始まるドイツ・ハイリゲンダム(Hiligendamm)での主要8か国(G8)
首脳会議では、地球温暖化対策が最も激論の交わされる議題のひとつ
になるとみられている。同サミットには胡錦濤(Hu Jintao)国家主席も
出席する予定で、今回の国家計画により中国の姿勢を明確に示した。
報道陣に配布された62ページにわたる計画の中で、中国は温暖化対策
への取り組みを主張する一方、温暖化の主要な責任は先進国にあると
再強調した。
気候変動の原因となっている温室効果ガスの排出量「抑制」に取り組む
つもりだと述べつつも、排出量の「削減」は目標に定めないとするこれまで
の政策を変更しないと表明した。
理由として、中国は開発途上国で、非常に多くの人口を抱え、国の
エネルギー混合の高い割合を石炭が占めているため、気候変動に
取り組める範囲が限られていると説明。
さらに、中国のような開発途上国が最優先すべき重要課題は、
「経済的・社会的発展そして貧困の撲滅」だと述べ、「先進国は率先して
気候変動とその影響の対策に取り組むべきだ」と、先進国に責任を求めた。
今回の対策計画は、これまでに発表されてきた同政府の地球温暖化対策
に関わる環境・経済政策をまとめたもの。
主要政策として、中国は2010年までにエネルギー効率を20%まで
向上させると誓約している。エネルギー混合に占める再生可能エネルギー
の割合を、2010年には現在の約7%から10%に増加させるという。
中国は米国に次ぐ世界で2番目の温室効果ガス排出国で、
地球規模での温暖化対策において最重要な役割を担う国のひとつ。
国際エネルギー機関(International Energy Agency、IEA)は、2010年までに
中国が排出量で米国を上回ると予測している。(c)AFP