チャイナと日本の食の安全について考える  | 日本のお姉さん

チャイナと日本の食の安全について考える 

日本人なのに三陸沖のアワビを食べたことがないーーー。テレビでお笑い

芸人たちが香港の高級レストランに出かけて、日本のアワビの干物を戻した

高級料理を食べているのを見たことがある。

チャイナでは、年収1千万円級の金持が日本人の数ほどいるそうだ。

チャイナの2%の人々が90%の富を握っているのだと聞く。

格差社会も、ここまでくれば異常だ。共産党の幹部ではない一般の勤め人

の給料も、年収200万円を超える人がぞくぞく出てきているらしい。

チャイナのような物価が安いところで年収200万円なら、日本でいえば年収
1000万円の世帯ぐらいのお金持だろうか。

元々が政府によって意図的に安く押さえられていたので、農村から出て来て、
一ヶ月5000円を稼ぎ、2、3年したら田舎に戻る奴隷のような外地人のお
かげで現金収入を得ているようなものだ。

だから、人件費を低く抑えることは、貿易で儲けるチャイナの宿命。その農民
達の収入もじわじわ上がってきているという。チャイナの国家収入の7割は、
外資系の会社から吸い上げた税収なのだ。

チャイナ政府の公認誌によれば、チャイナの民間企業で働く人は2006年で
1億2000万人で前年比9.5%の増加だそうだ。国営企業を辞めた253
万6000人の失業者に対し、チャイナ政府は民間企業への就職を支援してい
るらしい。

チャイナでは、就職しやすくするためにいろんな資格を取得したり、就職斡旋
をする会社に金を払って、いろんな会社の面接試験に参加するそうだ。面接

に受かっても落ちても、就職斡旋会社には企業の面接試験に参加するたび

に手数料を取られる。

就職するまでに2万円から4万円もの費用がかかる場合がザラなのだそうだ。
それでも仕事が見つかるならば犠牲を払っても構わないのだそうだ。昨年の

休職者のうち、個人経営の申請をした人は83万8000万人。民間企業への

投資者は4万5000人いた。

2006年の民間企業の生産総額は、約50兆円(3兆1855億元)で、前年
比約16%アップした。販売総額は約55兆円(3兆4959億元)で前年比約
15%のアップ。

チャイナの個人経営の企業の生産総額は、約17兆円(1兆731億元)で、前
年比9・4%アップした。販売総額は約40兆円(2兆5489元)で、前年よりは

約3%ダウンした。

チャイナの民間企業が稼ぎ出す税収総額の12.5%が民間企業と個人

経営の商工業税で、去年の総額は合わせて約7兆3000万円(4690億元)。

前年は約9000万円(588億円)だったというから、かなり調子がいいようだ。

農民たちの収入も全体的に1.5割は上がったというが、物価も上がっている
ので、差し引くと大体1割ぐらいは収入が増えているという。チャイナの公認
の記録なので信用するとして、全体的に国民は、収入にゆとりができて満足

しているそうだ。

チャイナの国民は、男も女も、できれば自分で事業を起こしたいと起業家

精神に富んでおり、金が集まれば今まで勤めていた会社を飛びだしていく。

チャイナで働く日本人が、ずっと同じ会社で文句を言いながら勤めているの

を見ると「あなたはどうして自分で会社を作らないのですか?」と不思議そう

な顔をするそうだ。

儲けることが生き甲斐のようなチャイナでは、金のかかる環境問題は考慮

されることはなく、チャイナは日増しに水資源も自然も壊れて砂漠化して

いっている。


道徳精神も、金儲け主義の前には消え失せて、赤ん坊が飲む粉ミルクも、

タンパク質などの栄養が全くない粗悪品が出回っており、それで育った

チャイナの赤ちゃんが、発育不全で死亡するという事件が起こっている。

また、工場排水から採集した油を使ったインスタントラーメンも売られてい

る。すでに食べて死んだ者もいる。

また、工業用毒物の人工甘味料ソルビトールを80%混ぜて外国企業に

売った会社もある。カゼ薬にその原料が使われていて、パナマでは300人

以上が死んでいる。その内100人以上は子供だ。

また、タンパク質によく似た工業用の毒物を原料に混ぜて売った会社もある。
その原材料を使ってアメリカの会社がペットフードを作ったので、ペット40
00匹が死んでしまった。歯磨き粉にも毒性のある物質が甘味料として使わ

れ使用者が病院に担ぎ込まれるという事件も起きた。

チャイナの富豪層は、もはやチャイナの食品を信用せず、高くても日本の

高級米を買っているそうだ。また「絶対、国内生産の調味料を買わない」と

言っている。レストランに行っても、マイオイルを持っていって「この油で

作ってくれ」と注文するそうだ。

貧乏人は、カビが生えて発ガン性がある古米を工場の給食で食べている。

また日本や外国では使わない発ガン性のある農薬漬けの野菜や成長

ホルモン、抗生物質がかかった肉を食べている。富豪層は、輸入物の高級

食材を売るスーパーで、安全性の高い食品を購入している。

食べ物や薬は体の中に入るものなので、CDやDVDのように、安易にコピー
商品やニセ物を作ってはいけない。民間業者も国営企業も、他人の命がか

かわる事でも気にしないで、金が儲かる方法を採り入れる。たとえ毒でも

入れてしまう。


チャイナの人間ですら、チャイナの食品を恐がっている。外国がチャイナに抗
議すると、かえって喜んでいるらしい。外国人がチャイナの食品や薬で死んで
いるのだ。チャイナの国民だって、毒物は食べたくないだろう。

チャイナの富豪層は、日本人には想像もできないぐらいの大金持が多く、日本
の高級食材を調理して食べているらしい。たとえ心は反日でも、日本の食材は
信頼してくれているようだ。

三陸のあわびや、新潟の最高級の米である魚沼産コシヒカリ、ブランド物の

肉や築地のマグロやその他の高級魚などが、日本人が食べる前にチャイナ

の富豪の食卓に流れていく未来が見えるようだ。――――お金をたっぷり

持ったチャイナの富豪に売るために、業者が日本の良いものを買い占めて

しまう可能性もある。

高く売れるなら、商売人だって、日本で売るよりチャイナに出したいだろう。
これからは、日本のおいしい食材はみんなチャイナに流れる可能性もあると

いうことだ。

日本の農業は、今後、海外に売り込みに行って攻めの姿勢をとりたいようだ

が、貧乏な日本人が今まで食べていた物が手に入らなくなるのでは困り

ものだ。

世界で一番魚を消費している国は、今はなんとチャイナなのだ。一人あたり

の魚の消費量は日本人がトップだが、総量でいえば魚のおいしさを覚えた

チャイナが世界で一番魚を食べているのだ。

東シナ海では、すでに海の汚染のせいか、未来のことを考えず、小魚を逃が

さず乱獲しているからか、漁獲量がガクンと落ち魚の種類も減っているそうだ。

おいしい魚に飢えたチャイナの漁民が、日本の領海に入ってこないためにも、
日本政府には海の守りをしっかり頼みたいし、公害対策や水対策、食品販売

会社の不正や検査機関の汚職問題などが起こらないよう、日本政府も

チャイナに意見を言うべきである。

チャイナが水や空気を汚すと、日本の海ではプランクトンやクラゲが大繁殖

し、日本の空では光化学スモッグや黄砂で国民が苦しい目に遭うことになる。

チャイナの食品問題は、ペットが死んだアメリカや、風邪薬を飲んで大人や子
供が大勢死んだパナマだけの問題ではない。昨年の貿易総額では、日本は

ついにアメリカを抜いて、チャイナが一番の貿易相手なのだそうだ。

チャイナのバブルがはじけたり、公害や水問題で経済がガタガタになると、

一番影響を受けるのは日本なのだ。

恐ろしい未来を見たくないのなら、日本政府は、チャイナに対して言うべき事
を言い、怒るべきところは怒り、指導するべきところはしておかないといけな
い。それが日本の為になるなら、助けるべきところは助けなければいけない。

以前、インドネシアのボルネオが山火事で、マレーシアやシンガポールが

連日煙に包まれて迷惑を被っていた時があったが、外国はインドネシアに

助けの手を伸べていた。伸べなければ、自分たちがずっと煙たくて苦しむ

ことになるからだ。

チャイナは、チワン族という少数民族が増えないように、高校生の女の子でも
有無をいわさず捕まえて、避妊手術を受けさせ、2人以上生んだ家族には20
0万円の罰金を支払わせ、払えなければ家の壁やドアを壊して家具を持ち

去った。あまりにも酷い仕打ちにチワン族は暴動を起こしたそうだ。

――――外国はそのニュースを聞いて、チャイナは全く人権が尊重されない

恐ろしい国なのだということを再認識した。

暴動が起きても、日本のテレビではあまり取り上げられない。チャイナの国内
の事には日本政府は何も言わないし、報道もあまりしないという暗黙の了解

のようなものがあるのだろう。

チャイナで仕事をさせてもらっているという弱みがあるのだろうか。しかし、
日本企業が出ていっては困るのはチャイナだ。チャイナでは、毎年1200万
人の若い人間が就職先を必要としている。外国企業が雇用を創り出していな

ければ、民間企業や個人経営の企業だけで間に合うわけがない。

チャイナは、本当はもっと日本に対して尊敬の念を持って対応するべきなの

に、やっていることは反対のことばかり。チャイナも韓国も、勝手に日本の

領海に入り込み、尖閣諸島周辺を調査して日本の出方を窺っている。

日本人に嫌われるようなことばかりしているので、当然、日本人はかなり

チャイナと韓国が嫌いになってきている。

おかげで日本も、防衛の必要に目覚めてきて、自分たちの歴史を振り

返って勉強するようになってきた。

日本が軍備を持たないでチャイナや韓国にやられっぱなしでいるということ

は、相手が日本を甘く見過ぎて、どんどん挑発してくるということである。

日本が、日本の島と資源と海を守るために、やるべきことを今やらねば、チャ
イナが軍事大国と化した後では遅過ぎる。戦争にならないように、容易に攻

めてこれられない準備をしなけれなならない。

相手に強いと思わせることは大事である。

弱そうな相手には、どんどんつけこんでくるチャイナや韓国相手の戦争を

回避する有効な手段となる。平和な時に、平和を創り出す作業をしておく

ことが日本をちゃんと自衛する事なのだ。

これ以上チャイナの民衆の不平不満が高まると、民衆の不満を外に向ける

ため戦争に走る可能性もある。チャイナはそんな傾向がある国なのだ。

軍部の暴走もありえる。北朝鮮や韓国は、所詮チャイナが大好きで、日本を

敵だと考えている。

韓国は民主主義国家であっても、まったく信用しにくい国で頼りにならない。

日本は軍隊も無いし(自衛隊はあるが、法律と役人にがんじがらめに縛ら

れていて動けない)核もミサイルも無い。核もミサイルも持っているチャイナ

と互角に争えないような状態で、よく平気でいられるものだーーー。

アメリカやオーストラリアなどの、民主主義の国々との助け合いは必要だが、
日本が、外国との情報戦や公害や侵略から自国を守るのだという強い意気

込みがなければ、甘く見られてお荷物扱いされるだろう。

チャイナと韓国は、日本がずっとアメリカに頼って、お荷物のままでいて

ほしいのだろうが、アメリカが永遠に強い国だとは限らない。

日本は、オイルショックも、公害問題も乗り越え、バブルがはじけてからも、
ずっと這い上がろうと努力してきた。日本が一生懸命頑張っている時に、チャ
イナと韓国は日本に対して激しく内政干渉をし続けてきた。

そんな中で、チャイナの公害問題や食品や薬品の安全の問題に、日本が

アドバイスや技術を提供することに全然納得いかないが、レストラン専用の

スーパーに行ってみると、冷凍野菜は皆メイドインチャイナだ。

日本製の冷凍食品が太刀打ちできないほど恐ろしく安いのだ。

知らない間に、自分がどれだけチャイナの食材を食べているのか考えてみ

てほしい。

チャイナの食の安全は、日本人の安全と同じ意味を持つようになっている

のではないか。人が口にするものを扱う会社は100%安全な材料を用いな
ければならないのだ。

冷凍のウナギに、重量を重くするために鉛を入れられていたり、野菜や椎茸

に農薬や抗生物質が付着していたり、チャイナの食材は安心できないとして

検査が厳しくなっているが、チャイナの現地業者は、検査用の安全な食材を

別に用意したり、ワイロを贈って検査を免れたりするのは日常茶飯事だと

聞く。

今回は、責任者一人を死刑にするだけのようだが、それならチャイナに何万

人も存在する腐敗幹部たちも全員が死刑になるべきだ。

共産党幹部だけが富豪になる仕組みは、経済が開放されても全然変わって

いないないようだ。格差社会は国を不安定にするし、国民が強い指導者を

求めて軍国化しやすくなる。

日本は、これからは自給自足を心がけていかなければ本当に危険だ。

食品というのは石油より大事なものなのだ。戦争になってどこかで供給を

止められたら明日から皆が食べる物がなくなり、外国の出す条件に屈服す

るしかなくなる。

食の問題も、外交や戦争の重要な一部なのだ。今のうちに、外国からの

輸入に頼る生活を変えていく努力も必要なのではないか。

そのためには日本人が、昔ながらの米と味噌と魚と日本の野菜という、身近

で新鮮な食材で、自分で材料を取り寄せて料理をする習慣をつけなければ、

ーーーと思う。

夫婦共稼ぎで時間に余裕がなければ、冷凍食品を利用し、パンを食べ、

たまに外食でもしなければ身体がもたない女性が多いのかもしれない。

日本の男たちも、日本の食の未来を考えて、女性を手伝う国になれない

だろうかーーー。