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■松岡利勝氏のご冥福を祈る(依存症の独り言)
松岡利勝農林水産相(62)が自殺した。古いタイプの自民党を代表するよう
な政治家だった。その政治スタイルは「利益誘導型」。
この人、あの鈴木宗男衆院議員とよく似ている。
声が大きく、霞ヶ関の官僚に対しては強気で強引。
そして地元には徹底的に尽くす。
政治資金の集金力が派閥の領袖並みというところもよく似ている。
が、それで私腹を肥やしている風でもない。政界では「九州のムネオ」とか
「東の宗男、西の松岡」などと言われていた。
で、この二人、けっこう仲がよかった。
正直に言うと、私はこの二人が嫌いではない。
私が「利益誘導型」の政治を否定し、そういう政治家を嫌悪していることを
ご存知の方も多いと思う。
が、なぜかこの「宗男と松岡」は憎めないところがあった。
同じ「利益誘導型」でも、野中広務氏や古賀誠氏とは違って、なんとなく
笑えるのだ。
松岡氏が、1994年の熊本市長選挙の敗北をめぐって、TVカメラの前で同僚
議員と殴り合いを展開した時はほんとうに笑ってしまった。
松岡氏の自殺は「喪失感」が原因だと思う。
懸命に人生を生きてきた人間が、すべてを失くしてしまいそうな状況に直面
した時、乗り越えようのない「喪失感」に襲われる。
その点が、証券取引法違反(利益要求)で逮捕寸前に自殺した
新井将敬衆院議員(当時)の場合と似ていると私は思う。
新井氏は元在日朝鮮人で、東大―大蔵省(現財務省)を経て若手改革派
議員として脚光を浴びていた。
謂わば「在日コリアンの星」だったのである。
それが、一転して奈落の底に突き落とされる。
「元大蔵省キャリア」「新進気鋭の若き論客」「在日の星」
これらのすべてを失くし、ただの罪人になる―この現実に耐えられない―
新井氏の自殺の原因を私はそう推察している。
今回の松岡氏も同様だ。
鳥取大学農学部林学科を出て農林水産省の外局である林野庁に入る。
出身大学も所属官庁も霞ヶ関ではけっして一流ではない。が、松岡氏はが
むしゃらに働いた。で、自民党農林族のボス的存在になり、ついには
農水大臣の椅子も手に入れた。
「農家の倅(せがれ)で三流キャリアだった男が大臣にまで上り詰めた」
しかし、それらが、うたかたのごとく消え行く運命が待ち構えている。
25日に、独立行政法人・緑資源機構の官製談合に絡んで、特定中山間保全
整備事業の発注機関である「阿蘇小国郷建設事業所」(熊本県小国町)に
検察の捜索が入った。
熊本県小国町は松岡氏の地元である。
松岡氏は、緑資源機構の受注企業などから2004、05の2年間だけでも
1,100万円余もの献金を受けている。
検察は「支援企業が松岡氏に献金→緑資源機構主導で談合→支援企業が
落札」という構図を描いているのではないか?
鈴木宗男氏が逮捕された経緯を振り返れば、松岡氏が検察の捜査にこう
いう疑念を抱いたとしても不思議ではない。
たかだか年間約7億円にすぎない談合に、わざわざ検察が乗り出した―
これだけでも検察の意図がどこにあるかを察することができる。
表向きは「公正取引委員会(公取委)の刑事告発」となっているが、ある
公取委関係者は「検察の意向が非常に強かったため」と明かしている。
検察幹部はこう語っている。「緑資源機構の事件そのものは、検察としては
特にやりたかったわけではない。しかし裏に潜む疑惑を解明したかったのは
事実」。検察が松岡氏を「ターゲット」に据えていたことは間違いない。
松岡氏は、すべてを背負ってあの世に旅立った。そして今日、談合の
指南役とも言われていた山崎進一・元緑資源機構理事(76)が自殺した。
松岡氏は、過疎地の企業を支援しようとしたのか、それとも税金を食い物に
しようとしたのか・・・
何とも後味の悪い自殺だった。松岡利勝氏と山崎進一氏のご冥福を祈る。
なお、鈴木宗男氏が自殺しなかったのは、「開拓農民の倅」という頭抜けた
“強さ”があったからだと思う。
九州人は攻めには強いが守りには弱い。松岡氏も典型的な九州人だった
と思う。
【追記1】
松岡氏の国民向けの遺書の内容が明らかになった。
国民の皆様、後援会の皆様。私自身の不明、不徳の為、お騒がせ致しました
こと、ご迷惑をおかけ致しましたこと、衷心からお詫び申し上げます。
自分の身命を持って責任とお詫びに代えさせていただきます。
なにとぞ、お許し下さいませ。
残された者達には、皆様方のお情けを賜りますようお願い申し上げます。
安倍総理、日本国万歳。
平成19年5月28日 松岡利勝
何とも悲しい。
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◆松岡利勝農林水産相のスキャンダルの背景
[現役雑誌記者によるブログ日記!by オフイス・マツナガ]
(前略)
松岡農水相の「事実無根だ」 という会見をうけて、「アエラに書かれたことは
本当です。いつでも国会の場に出席し一切をありのままに証言いたします」
と、突如と、松岡農水大臣の女性トラブルを処理したいう山本なる人物が
登場してきたのだ。ご本人は、「いつでも国会に呼んでもらえば全部本当の
ことを話す」と正面突破作戦にでてきたのである。
話の内容は、松岡農水大臣の地元・熊本に大臣ご贔屓のクラブがある。
このママが気に入り時々店に通ってママを口説いていた。
だが、いかんせん、店のママはある組関係者の愛人だったそうだ。
ところが、ママと関係のあった愛人とされる、その組関係者が逮捕され
刑務所に送られることになった。
空き家になったところを、松岡農水大臣が入り込んでいったという模様。
しかし、馬鹿だね。銀座のホステスさんでも、「わけありの空き家のホステス
は注意しろ!」というボスの教訓をしらないのであろうか?
ところが、松岡先生。空き家はチャンスとばかりに、頃合いを見て店のママに、
「2人で温泉にでも行かないか」と口説いたのである。
応諾した店のママと松岡先生は温泉宿へとしけ込み、逢瀬を楽しんだ。
ところが、こんな関係がバレないはずはない。過去にたくさん例がある。
歴史から学んでいないのだ。
この事実をつかんだ組関係者は松岡農水大臣を脅したというのだ。
強面で通る松岡農水大臣も困り果てたあげく、「ハンナン」の浅田満利元
会長の弟・浅田英樹に「何とかして欲しい」と駆け込んだのである。
浅田英樹は「それ、何とかしましょう」と応諾。浅田は旧知の山本に「松岡の
件を何とかしてやって欲しい」と頼み込んだのだ。
山本はある組関係者と何度か話し合いを持ちながらようやく円満解決に
持ち込んだのである。しかし、苦労して女性問題を解決した山本に松岡
農水大臣からはお礼の一言もない。
挙げ句の果て「私はトラブルを抱えたこともない。全くの事実無根だ」と言い
張っている。 これでは怒るのも当たり前。1月25日から始まる通常国会に
「山本」なる人物が呼ばれて喋るのかどうかわからないが、他の疑惑も
吹き出しているようだし松岡農水大臣、一体どうするのであろか?(後略)
(株式日記と経済展望のこの記事のコメント)
昨日は歌手の坂井泉水さんの謎の死自殺?と、松岡農林大臣の自殺で
暗い一日となりました。最近はテレビを見ていると駅での人身事故が
毎日のようにテロップで流れます。まさに日本は自殺大国であり、国全体が
鬱状態になっているのでしょうか? 確かに坂井泉水さんは癌との闘病
生活で絶望したのかもしれないし、松岡大臣は事務所費問題や緑資源
機構のスキャンダルで国会で連日吊るし上げにあっていた。
特に緑資源機構の刑事事件化で松岡農林大臣にも公取の刑事告発が迫る
など、精神的にも追い込まれていたようだ。しかし二階堂コムやネットゲリラ
のブログを読むと、またしても闇社会とのトラブルなどで脅迫されていたと
いうこともあるかもしれないし、地元の私設秘書が最近に謎の自殺をして
いる。
このように公私共にトラブルが重なって心労で自殺したのかもしれないが、
ヤクザや同和が絡んでいたとすれば家族なども脅されて半強制的な
自殺なのかもしれない。しかし国会議員などというものは議員バッジをつけ
たヤクザというくらいヤクザの上部機構という面もある。
マスコミなどでは松岡大臣を指名した安倍総理の任命責任を取り上げていま
すが、たしかに安倍内閣発足当初からさまざまなトラブルを持つ松岡大臣の
任命には疑問が多かった。
しかし大臣クラスになると国会の追及も厳しくなるから大臣に任命する命に
は身辺調査をして任命しないと、大臣任命に対しても責任を追及されること
になる。
松岡大臣自殺に関してもヤクザの影が見えるように選挙などを通じて
ヤクザとの関係も出来やすい。地元の名士ともなればさまざまな団体に
担がれる。決して市民のボランティアで選挙をして勝てるものではない。
金があればプロの選挙屋を雇って出来るでしょうが、それが出来なければ
地方の利益団体の上に乗っかって選挙をせざるを得ない。
この利益団体が曲者で創価学会であったり朝鮮総連であったり民団や
同和などの政治活動に熱心な団体に乗りやすい。
松岡大臣も同和団体などの世話になっていたようですが、選挙や日常活動
で世話になれば恩返しもしなければならない。
このような特殊利益団体との縁を切らなければ日本の政治はよくならない。
小選挙区制や政党助成金などで党組織で選挙が出来るような体制は
整えられてきましたが、新人や無所属議員候補にとっては選挙はきつい
ものがある。また、党組織にばかり乗っていると党と対立したりすると9・11
郵政選挙などの時のようにまずいことになるから後援会や特殊利益団体の
世話になることが多い。
特殊利益団体の中には外国の工作機関も含まれている。
河野○平議員のように新自由クラブで苦労して中国や北朝鮮のお世話に
なって取り込まれてしまうことも多い。
民主主義政治は理想の政治体制のように言われていますが、弱点もたくさん
あり、結局は選挙民の資質の高さが無いと機能しない。
一般国民にとっては政治とは縁が遠くて、選挙の時にしか議員を見かける
ことが無い。ほとんどはテレビでしか国会議員を見かけませんが、議員の
全部がテレビに出て討論する事は不可能だ。
だからこそインターネットがあるのですが、日常活動をまめにブログで報告
している議員は少ない。
松岡大臣と仲の良かった鈴木宗男議員のブログには28日は次のように
書いてあった。
◆ムネオ日記 5月28日 鈴木宗男
議員会館から羽田に向かっている最中、私の携帯に新聞社の方から
「松岡大臣が自殺を図った」と第一報が入る。ビックリして松岡大臣の議員
会館に電話し、赤松秘書官に確認すると、自殺を図ったのは事実との事。
ただただ驚き、言葉を失った。閣僚になってから何かと狙われた感のある
報道が目立ったが、特に「ナントカ還元水」以来、世間の目は厳しかった。
最近の緑資源機構の談合事件も、所管官庁の長として責任を感じていた
のか。農林水産省のまだ肩書のなかった役人時代からの、35年にわた
る付き合いだったが、何ともあっけない永遠の別れである。
奥様はじめ、ご家族に心から哀悼の意を表したい。
今となっては24日夜、熊本の地元の人が出てきたので会食につきあって
欲しいと早くから言われていた会合でゆっくり話したのが最期となって
しまった。その時私は松岡大臣に「明日決算行政監視委員会で私が
質問するから、国民に心からのお詫びをしたらどうか。
法律にのっとっている、法律に基づいてきちんとやっていますと説明しても、
国民は理解していない。ここは国民に土下座し、説明責任が果たされていま
せんでしたと率直に謝った方がいい」と進言したら、力無く「鈴木先生、
有難いお話ですが今は黙っていた方がいいと国対からの、上からの指示
なのです。それに従うしかないんです」と、弱気な言いぶりだった。
私はなお、「これからも何かにつけこの話は続くので、早く国民に正直に
説明した方が良いと思うよ」と重ねて話すと、「そこまで言ってくれるのは鈴
木先生だけです」と、にっこり微笑んでくれた事を想い出す。どうして自ら
命を絶ったのか。ご本人しかわからぬ事である。
第三者が詮索するのは避けるべきだ。(後略)
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★日本に対し農産物輸入「完全自由化」を強く求める欧米の多国籍食品
企業。その攻撃の前面に立たされる農林水産大臣。
そして国内では荒れ果てた日本の山と人工林の伐採しても輸入木材に
押されて廃業に追い込まれる林業従事者、其処へ過疎と高齢化の鞭で
叩かれ、箱モノ行政が厳しくなり、最大労働数の居る建設業者が、
緑資源に目をつける。
おまけに水産業も国際捕鯨の問題と経済水域の問題が周辺国と解決して
いない。日本の農林水産業は何処を見ても問題だらけである上に、
石油からバイオ燃料に転換し始めた米国から、以前のように穀物が
安価に輸入出来なくなる危機が迫ってる。
飼料用穀物から加工用の大豆、とうもろこし、小麦まで、そして食料安保と
言う課題が浮き上がってきてる。難問だらけ・・。
一例として、狂牛病を巡り激しい攻防を日本の農林水産大臣と繰り広げて
きた米国の牛肉業界の内情を探って見る。
世界の「食料倉庫」として牛肉輸出を強力に推進する米国の食肉業界は、
アーマー社、スウィフト社、タイソン・フーズ社(鶏肉専門)等、わずか数社に
よって全米の食肉業界が支配されると言う極端な権力集中体制を取っている。
こうした食肉流通の独占企業は、その食肉加工工場の建設費用、輸送冷蔵
トラック購入費用、そして巨大牧場の建設・運営費用を巡り、完全に
ブッシュ大統領一族の銀行シティバンクに経営を握られて来た。
さらに家畜に食べさせる配合飼料の販売元である穀物商社カーギル=モン
サント社により、家畜の飼育段階から完全に支配下に置かれている。
米国の食肉業界は、ベトナム戦争で使用された化学兵器枯葉剤を製造し、
遺伝子組み替え食品の独占企業でもあるモンサント社。
米国産牛肉には、輸入価格に広域暴力団山口組の活動費用が「上乗せ」
され、不当価格で「販売」され続けて来た。
牛肉を買う事が、そのまま山口組の活動費用を「寄付」する構造になって来た。
山口組は、その利益を自民党の橋本龍太郎、野中広務に「上納」し、政界へ
のパイプとして来た。
この山口組のボス橋本= 野中が、「郵政民営化」問題で小泉元総理に
よって潰された。
親分を潰されたヤクザが「手段を選ばず」報復に出る事は眼に見えている。
其処へヤクザだけでは無く、官僚OBの天下り公団の談合まで加わる。
まともな素人さんが集団になると怖いのが日本。
特に官公庁の労働組合である自治労は民主党の支持基盤です。
詰まり、与党の側にも野党の側にも二重にこの利権に群がる構造が横た
わってる。
地方自治は疲弊してる。
地方に利益誘導してくれる政治家を求める国民も悪い!
実にもつれ、破れた糸が絡み付いてるのです。
中国ほど酷い収賄や汚職では無いが、何時までも放置できない状態が、
こう言う結果になったのです。
多数の記事から、又大勢のネット・ブロガー達が調査した事を暴露し始めた
のも、新聞やテレビ報道の偏向に見ていられなくなり始めたのです。
上からの圧力も悪を生み出すが、下から噴出した悪はもっと強烈です。
ヤクザや日教組、自治労などの総連や同和解放と結んだ圧力は隠されて
来たのです。
数年前に起きた狂牛病報道と養鶏場の鳥サーズ事件とそれに続く、輸入
牛肉偽造・架空請求を引き起こして、政府から引当保証金を搾取した
ハンナン畜産を始め、一連のBSE関連の事件を思い出すとその闇構造の
深さが分かると思います。
これは食料安保と言う面の食料自給率を一定量の目標を作り、農業支援や
補助金制度を充実させようなどと言う、相反する制度とも合わせて考えねば
ならない、複雑な事情があるのです。
社会保障や年金問題と双璧をなす大問題なのです。
何れも昨日、今日の問題では無いのです。
もう戦後直ぐから、じわじわと積み上がって来て、誰の目にも誤魔化しが
効かなくなった事なのです。
国防、農業自由化、社会保障や年金制度と少子化や過疎化、グローバル化
に外国人労働者問題、ニート対策と雇用問題にいたる多種多様の問題まで、
天下り機構と日教組、自治労、ヤクザ、同和開放、在日総連、創価学会と言う
悪の機構の絡み合いを絶つ事を示唆してる。
ところが政界に捩れが(ネジレ)が起きていて、有権者は、比例で非常に
困惑してる。自民党の中ににも民主党の中にも、当選させたくない議員が
居ても、比例で当選してしまう事や、自民や民主の中に共通して居る、
売国議員達と言う問題です。
政党は一度再編成して がらがらポンして国民に分かり易い旗色をして欲しい。
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日本のお姉さんより。
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