ようちゃん、お勧めブログPartⅢ
■博士の独り言「正鵠を得た石原氏の指摘! 」
石原都知事、NYで講演 米が責任果たさぬなら核保有も
【ニューヨーク=長戸雅子】訪米中の石原慎太郎都知事は17日、ニューヨーク市内で今後の日米関係と対中国政策について講演し、日本の有事に際し米国が日米安保条約に基づいた責任を果たさない場合「日本は自分で自分を守る努力をする。米国が懸念している核保有につながるかもしれない」と明言した。 石原知事は「米国にとって日本の存在感が軽いものになっている」と指摘し、「日米両国の将来は中国をどう認識して評価するかが重要だ」と対中政策がカギを握ると強調した。 そのうえで「中国の経済は2008年の北京五輪までしか持たないとの見解で英エコノミスト誌の編集長と一致した」と述べ、「独裁政権は経済が破綻(はたん)し、社会が混乱したとき必ず軍事的冒険主義に出てくる。それは台湾や尖閣諸島に向けられるかもしれない」と予測。尖閣諸島有事の際に「米国が(日米安保のもとで)どれだけ責任を持つかきわめて疑問だ」と不信感を示した。産経新聞 5月18日/写真は講演する石原慎太郎氏(NNNより)
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有って当然の「防衛」議論
有志ブログの多くがあつかわれている事柄と思う。諸氏の英邁な言及と周知の努力に敬意を捧げ、小ブログからも短稿を呈する。
「非武装中立」「無防備」といった議論を社民党らは好む。そうした体制でも国家が互いに成り立つような、人類社会へともしも進化すれば、それらは正論といえるのかもしれない。だが、現状からすれば、「非武装中立」「無防備」の議論は時局不相応である。最も平和を希求するかのように見えて、最も危険な議論と指摘せざえるを得ない。
もう1つ指摘する。社民党らが敬愛する中共や北朝鮮の「防衛」はどうであろうか。過剰をはるかに超えた軍備拡張に国力を投じ、周辺国に脅威を与えているではないか。チベット、東トルキスタンに対して現実に起きている中共の軍事侵攻をどう説明するのか。これらの現実を直視せずして、「非武装中立」「無防備」の議論はその影も有り得ない。
国家を、その基本単位である「家庭」に置き換えみても、戸締りや施錠は必須であろう。泥棒や犯罪から家庭を守る基本事項である。ご近所が最近物騒(ぶっそう)になって来た。事件が起きたとなれば、なおさら用心するであろう。社民党らの議論は、戸締りも施錠は危険だと吹聴するに等しい論旨である。むしろ、泥棒や犯罪者側の都合、その視点に立った議論といえる。
当事国の国民の「生命と財産を守る」。その視点から「防衛」を考えない国は存在し無い。国家として存在するための必須要綱の1つと考えてよい。この「防衛」の行き着く先が「自主防衛」であり、国家の存続と発展を考える上で、あるべき議論の要(かなめ)である。その中に「核保有」の議論が含まれる。議論のごく自然な展開の中にあって然りである。
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要注意の「中国」の存在
同記事は、石原氏の指摘を取り上げ、云く、『「米国にとって日本の存在感が軽いものになっている」と指摘し、「日米両国の将来は中国をどう認識して評価するかが重要だ」と対中政策がカギを握ると強調した』と。「中国」からすれば、チャイナカードを切る格好の相手は日米であり、欧州である。「労働力」「低コスト」を釣餌にして貿易を拡大する。そのために、チャイナカードを存分に使えばよい、とする立場にある。
だが、チャイナカードの本質が「中国」ではなく、中共(中国共産党)にあることを日米、欧州は見失ってはならない。中国共産党の歴史と現実が、まさに自他にわたる大量虐殺と裏切り、不意討ちで成り立つ中共の本質を物語っている。その本質を、アメリカよ、外交政策の上でそのことを見失うなよ、と石原氏は警告しているのである。
また、『そのうえで「中国の経済は2008の北京五輪までしか持たないとの見解で英エコノミスト誌の編集長と一致した」と述べ、「独裁政権は経済が破綻(はたん)し、社会が混乱したとき必ず軍事的冒険主義に出てくる。それは台湾や尖閣諸島に向けられるかもしれない」と予測。尖閣諸島有事の際に「米国が(日米安保のもとで)どれだけ責任を持つかきわめて疑問だ」と不信感を示した』と記している。
中共による発展途上国を含む石油外交のすさまじさが、「五輪破綻」の予兆の1つといえる。中共の無謀(無計画性)と、将来、ポッカリ空くであろう国策の「穴」を何で補おうとしているのか、その「答え」は、中共の歴史と現実から容易に類推できるのである。
本質は中共でありながら、表向きは自由主義国を装う「中国」である。背伸びに、また背伸びを繰り返している。だが、メッキはいつか剥(は)がれ、虚飾は破綻を招く。その臨界点が北京五輪とする石原氏の指摘は的を得ており、筆者の地道な書簡活動の中で、識者らとの意見交換の中で得ている「答え」とも一致する。
北京五輪後の現実の「答え」を観れば、良識の指摘は的中していることが判る。さて、その後の2010年の上海万博までには、破綻を繕いながら、何とか「中国」の現体制の維持に努めるであろうが、問題は、その後である。
中共の軍事侵攻は起こる。その時に、国力を消耗し、中華麻酔で身動きがとれなくなった米国が、台湾、尖閣諸島に「何も手出しをしなければ」助かるのである。まさに「三十六計」「桑指罵櫂(そうしばかい)」の計略である。我々は、これを未来への「警告」と見抜かねばならない。
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■訳わからんこのシャバは「石原都知事、NYで講演したたか発言は健在」
さて訪米中の石原慎太郎都知事は17日、ニューヨーク市内で今後の日米関係と対中国政策について講演し、日本の有事に際し米国が日米安保条約に基づいた責任を果たさない場合「日本は自分で自分を守る努力をする。米国が懸念している核保有につながるかもしれない」と明言しました。
そして石原知事は「米国にとって日本の存在感が軽いものになっている」と指摘し、「日米両国の将来は中国をどう認識して評価するかが重要だ」と対中政策がカギを握ると強調しました。
石原氏が講演の中で言ったポイントは米国が中国に媚を売り、日本を軽視しているのではないか。経済的に偏っている中国寄りの政策に対し、中国経済は2008年までしか持たないということ。有事の際に「米国が(日米安保のもとで)どれだけ責任を持つかきわめて疑問だということ。そして朝鮮半島の核問題を話し合う6カ国協議についても「米国の姿勢は間違いだと指摘したことではないかと思います。
講演後、記者団に「北朝鮮は約束を履行していない。米国は手玉にとられている」と北への譲歩姿勢を批判したそうですがBDAにおける金融制裁解除や韓国に対する米国の手ぬるい対応などを見ても当然のことだと思いますよ。
これは米国に対して非常に大きな牽制になるのではないでしょうか。特に中国寄りのクリントン女史そして米国民主党には痛いところを突かれたと思っている議員が多いのではないでしょうか。
また日本の核保有についても、それほど石原氏は真剣に考えていないと思っていますがこのことを持ち出すことで眠っている米国を叩き起こし中国から日本に目を向けさせる効果があったのではないかと思います。正直に言えば今の日本の政治家では発言による駆け引きを知りません、あまりにもお坊ちゃまの政治家が多すぎますよ、事実、官僚もシャバをまったく知らず教科書でしか学んでない連中が多すぎます。このような強気の発言をする政治家は石原氏しかいないのではないでしょうか、私は心の中で「してやったり」と思いましたがやはりこれくらいの気丈な政治家が必要なんです。さすが駆け引きと言い、この発言は東京都知事としての発言ではなく、日本の有名政治家として石原代議士としての意見はブッシュ政権に圧力をかけることになると思いますね。
また、石原氏の毒舌で、米国と中国が全面戦争した場合に言及。知事は「戦争の帰結は人間の生命の消耗戦」と定義し、「7000万人の自国民を殺してはばからない人(毛沢東首席)を国父としている共産主義政権」に「3000人の米兵の死亡が政権を揺るがしている」米国は「対抗できない」と断言したそうですがこれはちょっと彼なりの言いすぎの面もありますが、まぁ米国に対して強烈なプレッシャーを意識的にかけたのだと思いますが、米兵の死亡を理由にするのはどうかと思いますよ、しかし本当にこの人、強気であるし遠慮もいない(爆笑)ただ、中国共産党がいかに悪辣な過去を持ち、人権抑圧、蹂躙を行なった来たかというPRは絶対必要です、したがってこのような共産党政権に米国は太刀打ち出来きない、だらしのない米国だと言いたかったのではないかと思います、要は米国はしっかりすべきだ、このような中国に負けていいのか、今こそ、真実を知り、中国に対抗すべきと発破をかけたのだと思います。
石原慎太郎ここにあり、してやったりですね。私からすれば実に痛快です。
石原都知事は今年の2月14日の都議会で非核三原則に触れ、以下のように述べています。
「つくらぬ持たず持ち込ませずって、それで済むんですか。現に横須賀に来ているキティホークは核弾頭積んでますよ。見せてくれるかどうか分からんけども」
また、「抑止力と言うからには、顕在化させなければ抑止力にならない。それを是としているわけではないが、そういう現実なんですよ」とも述べています。
皆さん、志方俊之氏の『無防備列島』を一度読んでみてほしい。
防衛に関して日本の一番悪いところは平時は極端な中央集権、しかし有事になると地方分権で非常に歪んでますよ、わが国では、非常時の自治体首長権限が異常に大きいです。これが現状なんです、だから石原氏はこのような問題では極端に強気の発言をするんです。彼はまったく考えもしないで言っているのではない、したたかに計算をしながら話をしています。バカな連中はまた始まったかなんて思っているかも知れませんがそれは勉強不足だ、よく石原氏の言動を見てもらいたい、頭がよくしたたかですよ。
歪んだ戦後政治の仕組み自体が、わが国防体制の根本的欠陥であり、直さなければいけないのは言うまでもありません。しかしそれができるまでの間、軍事を理解している自治体首長を選ぶ姿勢を、忘れてはいけない、東京都民は無意識のうちに選挙でよい選択をしたのではないでしょうか、え?中途半端な左巻きの浅野がそれ以上に評判が悪かったからだって?それはそうだ。あれだけの惨敗だからね。
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ようちゃんの感想。↓
★憲法9条護憲教を止めないと いけないことを徹底させないと多数の人命を失います。
見事な?警察の銃所持しての30時間以上の閉じ篭りテレビショウを見た筈です。 被疑者の身柄を無傷で逮捕する事がどういう結果を招くか?
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日本のお姉さんの感想。↓
あの姿が日本を表している。
日本のために犯罪者を捕まえてくれるはずの貴重な若者がなぜ、
あんなヤクザにも捨てられたオッサンに殺されなければなら
ないのだ。もったいない!!しかも、警察はマイクで犯人に
「でてきてくれてありがとう。」とまで言っていた。
犯罪者に「ありがとう。」なんて言うな。