「極めて異例」で、いいんじゃない？モンゴルの地下鉱物資源開発に関する官民協議会を設置
世界有数と言われるモンゴルの地下鉱物資源開発を促進するため、
日本とモンゴル両政府が６月に官民合同協議会を設置することが１
６日、明らかになった。
同月下旬に東京で初会合を開催する方向だ。 協議会では 〈１〉上下水道建設や鉄道敷設などのインフラ開発
〈２〉地下資源の正確な埋蔵量を調べる科学的探査
〈３〉日本企業の経済活動を保護するためのモンゴル国内法の整備
――などに関する協力を話し合い、地下資源開発に必要な環境整備を
日本が後押しする。
モンゴルの地下資源をめぐる将来の日本の権益確保が狙いだ。
日本政府が他国と共同で鉱物資源開発に関する官民協議会を設置
するのは「極めて異例」（外務省幹部）という。
5月16日14時40分配信 読売新聞
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