天皇を救ったのは、3人のクリスチャンだった。 | 日本のお姉さん

天皇を救ったのは、3人のクリスチャンだった。

投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2000 年 6 月 10 日 15:42:30:

″神道世界宗教化計画″裏の日本史 文=梁瀬 光世

神代から連綿と受け継がれてきた系譜を根本原理とする、「天皇中心の神国-神道」は、天皇家を除外しては語れない。ところが戦後、その皇室内で密かにキリスト教が広まり、しっかりと根を下ろしていっのである!

●キリスト教徒・マッカーサーの使命と思惑

濃い緑色の金縁サングラスと口にはコーンパイプ。この奇妙な出た立ちでダグラス・マッカーサーが愛機パターン号のタラップを降りたのは、昭和20年(1945年)8月30日のことであった。
連合軍最高司令官マッカーサー元帥は〝モダン・ショーグン〟として、敗戦後の日本を占領統治するためにやってきた。だが、それは披にとっては仮の姿でしかなかつたのである。
マッカーサーは、もはや軍人であることを忘れ、軍政を敷くこと以上に、ある熱い使命感に燃えていた。タラップの上で立ち止まった彼は、顔を右から左へと回し、羊毛のようなちぎれ雲の下のはるか彼方の地平線を見わたした。
そのとき、彼は何を思っていたのか?
1週間後、マッカーサーの信頼する秘書官ボナー・フェラーズは、「ミス・カワイとユリ」を捜しだし、米国大使館の最初の客としてリムジンで招待する。以来、毎週日曜日ごとに3人は会合を重ねた。
「カワイ」とは河井みち、恵泉女子学院の創立者。「ユリ」とは一色ゆり、フェラーズの大学時代の先輩だ。フェラーズとこのふたりの間には、あるつながりがあった。
それは、キリスト教プロテスタントの一派であるクエーカーだったということである。
カワイは日本のクエーカーの指導的立場にあった。日本でのクエーカーの人脈は、日本独自のキリスト教である「無教会派」と結びつき、幅広い影響力をもっていた。
フエラーズは小泉八雲を愛読する親日家であり、戦前には何度も来日していた。したがって、マッカーサーの直接の部下の中でただひとり、日本を知る者でもあった。
その1か月足らずの後、天皇は虎ノ門の米国大使館にマッカーサーを訪問した。玄関で緊張する天皇に、ひとりの将校がにこやかな顔で握手を求めてきた。あまりにも意外なことである。
「ようこそ、いらっしやいました、陛下」
それがフエラーズだった。

●水面下で押し進められた天皇無罪の立証工作。

そのころフェラーズは「天皇に関する覚え書き」をマッカーサーに提出している。内容はあまりにも天皇に好意的であった。しかも天皇が裁判を受ければ、国内に混乱と流血が起こるだろう、とまで断言していたのである
またそのころ、カワイとユリが元宮内次官の関屋貞三郎を訪問している。彼しか頼れる人がいなかったからだ。関屋は無教会派クリスチャンでありながら、大正8年~昭和8年まで皇室の慶弔を取り仕切っていた。いわば戦前の宮中での〝隠れキリシタン〟である。
関屋夫人の衣子も、やはりクリスチヤンである。昭和天皇の母・貞明皇太后とは女学校のころからの友だちで、宮中では聖書の詰もしていた。しかも衣子はマッカーサーと同じ聖公会に属していた。これは英国国教会と同じ宗派だ。
この関屋によって、「天皇無罪の立証工作」が進められることになる。
関屋はすでに、天皇のおじである終戦時臨時首相・東久邇宮に、これからの日本はキリスト教が指導すべきだと語っていた。
彼は四谷の上智大学内にある、鹿鳴館風の洋館「大島館」と連絡をとっている。ここは戦前から敗戦直後まで日米両国の神父たちが協力して、開戦を防ぎ、あるいは終戦を模索する裏工作をした秘密のアジトでもあった。
上智大学はカトリックのイエズス会系で、学長はドイツ人のブルノー・ビッテル。彼はまた、ローマ法王庁代表、バチカン公使人代理という地位にあった。
ビッテルは、関谷の工作に呼応し、東京裁判のため来日した関係者で、カトリック信者を次々と大島館に招待。まず、米国の判事ジョン・ヒギンズ、それから首席検事ジョセフ・キーナンが来た。
とくにキーナンは毎日のように通い、ビッテルから「日本学」を学んでいる。彼は無類の大酒飲みで、授業が終わるとふたりは酒を飲み、天皇制について激論を交わしたという。
キーナンは初め、アメリカ人として天皇の戦争犯罪を追求する急先鋒だった。しかし、天皇無罪を主張するビッテルと議論していくうちに、意見が180度転換してしまう。そしてついに、検事局としては天皇を訴追しないと宣言し、他国の検事たちを驚かす。
こうして彼の活躍により、ついには「天皇の戦争犯罪はなし」ということになるのである。

(一部抜粋)

http://asyura.com/sora/bd7/msg/601.html


ようちゃんによれば、その後、エリザベス・ヴェニングという狂信的ではない

クリスチャンの女性が、皇太子に英語を教えたそうだ。

マッカーサーが日本を去ったら、そういうのも終わったらしいが、

美智子皇后は、キリスト教系の大学を出た人で、洗礼はしていないが

聖書はよく知っているそうだ。それは、知らなかった。

美智子皇后は、一般人の家から皇室に嫁いだから、そういうこともある

だろうな。