滋賀県の草津市では、ゴーヤー(ニガウリ)で日陰をつくり気温が周囲より2-3度下がるなどの効果 | 日本のお姉さん

滋賀県の草津市では、ゴーヤー(ニガウリ)で日陰をつくり気温が周囲より2-3度下がるなどの効果

滋賀県の草津市「小」エネルギー推進市民フォーラムが10日から、市民対象にゴーヤー(ニガウリ)の苗の配布を始め、市職員らは「ゴーヤーの葉で日差しを遮り、冷房電力を減らして」と呼びかけた。
 事前申込者が対象で、市役所玄関口でフォーラムのメンバーらが、高さ10センチほどの苗を手渡した。
 当初は200世帯に配る予定だったが、申し込みが予想以上に多く、配布数を増やし、12日までに313世帯に910株を配る。
 家庭の壁や窓際で栽培して日陰をつくり、冷房電力の削減が狙いで、市などの実験では、気温が周囲より2-3度下るなどの効果が出ている。市も本年度、市役所や公民館13カ所で栽培する。
 この日、苗を受け取った同市御倉町の主婦野田正子さん(64)は「夏には部屋への日差しが強いので、ゴーヤーを育てて部屋の気温を下げられれば」と話していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070510-00000041-kyt-l25