診断から1年後、元気だが無一文に。
【ロンドン 7日 ロイター】
イギリスでは、医師から余命わずかと告げられた男性が大散財――だがその後、診断は誤りだったと判明した。男性は、自分は健康でピンピンしている――だが無一文だ、と賠償金を求めている。
ジョン・ブランドリックさん(62)は2年前にすい臓がんと診断され、あと1年もたないかもしれないと余命宣告を受けた。
そこでブランドリックさんは仕事を辞め、自分の財産のほとんどすべてを売却または処分。住宅ローンの返済もやめて、貯金で外食や旅行を楽しんだ。彼の手元には黒のスーツ、白いシャツに赤いネクタイ――死んだら棺に入るときに身に着けてもらおうと思っていた服――それにごく僅かな財産だけが残っていた。だが診断から1年後、“腫瘍”と見られていたものは単なるすい臓の炎症にすぎず、命にかかわる症状ではないことが判明したのだ。
イギリス西部コーンウォール出身のブランドリックさんは、スカイテレビの取材に対して、「残された時間が限られている、と言われたら誰だって残りの人生を楽しもうとするものだ」と語った。
「人生に新たなチャンスをもらえたことは本当に嬉しい。でも、今後の人生のためのお金がない。全部使ってしまったのは自分だが、病院側が一部は賠償すべきだ」
ブランドリックさんは、賠償金が貰えないなら、家を売却するか診断ミスをした病院を訴えることを検討しているという。病院側は、ブランドリックさんに同情するが、過去の記録を見直してみたところ、当時はその診断を下すしかなかったとの見解を示した。
http://news.ameba.jp/2007/05/4597.php
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たぶん、この人は一年間、他の病院にセカンドオピニオンも
聞きにいかず、治療もせず、持ち金をはたいて気持ちよく遊んだに
違いない。それで、すい臓癌が治ったということも考えられる。
一年たったので、そろそろ寿命がつきると思って、チェックするつもりで
診察に出向いたらなんともなかったのだろう。
有り金をはたいて遊んだので、無一文になり、病院が誤診をしたから
こんなに貧乏になったのだから、病院にも責任があると思い、
すこしでも金を病院から取ろうと、病院を訴えたらしい。
病院側は過去の記録を見直してみたところ、
当時はその診断を下すしかなかったとの見解を示したとあるから、
一年前は、本当に具合が悪かったのではないか?
住宅ローンも払わずに、会社を辞めて遊んだのだから、
相当の図太い神経の持ち主だ。
住宅ローンも払っていないのに、住宅を売ろうとしているようだ。
どういうこと~?
こんな患者さんばっかりだったら、お医者さんは、嫌だろうな。
「なんともなくて良かった。」と、喜ぶのが難しいだろうな。
無一文になるまで、遊んだブランドリックさんは、全部自分のために
使ったのだから、病院に金をよこせと訴訟するのは、どうかな。
一年で死なないかもしれないとは、思わなかったのだろうか、、、。
わたしが、裁判官だったら、病院側には罪は無いと判断する。
ただ、62歳のブランドリックさんも、生活費が必要なので、
病院側に、彼のために仕事を探してあげるように勧める。
彼が就職したあとは、病院には責任が無い。
元気でピンピンしているなら、仕事ができるでしょう。