中国が契約した米国広告代理店の正体は
中国が契約した米国広告代理店の
正体は、かのミロセビッチを悪役とした
凄腕のプロダクションだった。
ボスニア&ヘルツェゴビナをめぐる民族戦争でセルビアのミロセビッチを
一方的な悪玉に仕立て上げて、爆弾事件を演出させた疑惑もある米国の
「戦争広告屋」の存在は、識者の間に広く知られる。
その広告代理店と中国の政府機関の代理人が契約し、
「反日キャンペーン」をはらせている疑惑が浮かんだ。
中国は最近南京に「ラーベ記念館」を開設した。
さらに九月頃に南京の抗日記念館(反日教育のメッカ)を
三倍規模に拡充して再開するほか、今度は
「東京裁判」の映画をつくり、またもでっち上げ歴史観を獅子吼して
反日キャンペーンを拡大持続する方針という。
○◎◎宮○◎崎◎◎正◎○◎弘◎○◎
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成19年(2007年) 5月9日(水曜日)
通巻 第1793号