ようちゃんのメール | 日本のお姉さん

ようちゃんのメール

日本人が自分たちの過去に興味を持ち、今の日本がある理由を学び

今の日本と世界の状況を学ぶのは大切なことです。


問題は、 あんまり皆が政治に興味を持ちすぎて、物事の本質を見ることが

できなくなる場合があることです。

日本の政治を支えている経済と衣服の下の(金銭欲と 操作、手心、収賄)

などが 政治工作のために癒着を仕掛ける構図など考慮して、冷静に

社会の動きを監察する力が無いと、 気が付けば情報に操られることに

なりかねません。



今の時代はインターネットやテレビ、雑誌等、情報は巷に膨大に存在します。

情報は簡単に手に入れたり、目にできますが、利用する方法が不明なら、 

ただただ、流され巻き込まれ、訳の分からないうちに奔流から外されて

行きます。


民主主義は冷徹ですから 自己責任で奔流から外されて、自分自身が

よどみにはまり込み、抜け出せなくなるということが起きます。

民主主義の核心を知らない日本人が多いのです。


金儲けの種の テレビ・コマシャールに瞠目し、新聞広告に踊らされて
ド派手で華麗な芸能など娯楽部門中心や観光などの、一見、自己を取り

戻すかのような癒しの風景とか、地域の資源物産などを見て

心を惑わせる。


そんな情報に、個人の休暇まで 支配されてしまい、 自分で学習したり、

思索したり、反省したりする時間を失っている。
過去と現在の比較対照の時間を取る事を忘れてたり、見失ってる。

どこもかしこも、様々な物や出来事が溢れ返り、身の回りに呼吸すら

できないくらいに情報があふれかえるような状況が出ていると思います。
連休なら2日間連続で、部屋の片ずけ、ゴミ捨て、整理整頓するのも大事

だと 思います。


たとえば、昔の人々のように、部屋には何も置かない。

箱に詰めたり、まとめたり、用途別に引出しを作ったりしてすっきりする癖を

つけることは大事です。 

以上は、ようちゃんの意見です。

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ここからは、日本のお姉さんの意見です。

    ↓

世の中の人が、何をしているから、わたしも僕もというのでは、

あまりにも自分の意思が無い。休日の過ごし方も、気が付けば

テレビの情報どおりに動かされている場合がある。


本当に今、自分がしたいことは何だろう。

今、するべきことは何だろう、などと

自分の頭で考えて動くクセをつけていたいです。


友達がよく言っている言葉に、

「一番大事なことを、まず一番にしよう!」というのがある。

なかなかいい言葉だと思う。「ファースト シング ファースト」って

英語で言っているけど、そんな英語があるのかどうかは知らない。


情報に振り回されず、「本当だろうか?」「その証拠は?」

「このメディアの情報は正しいのだろうか?」などと、

考えながら、生きていないといつのまにかメディアの思いどおりの

日本人ができあがっていそうだ。政府やメディアに管理されやすい

人間ができあがっていそう。ただでさえ、日本人は、徳川時代から

政府や上の者に従うようなクセをつけられているのだから、気を付け

なければならない。


不二家の会社が、賞味期限の切れたチョコレートを回収して他の

乳製品に混ぜているニュースを朝のテレビで観たが、

それは、テレビ局が用意した人がしゃべった「やらせ」のニュースだった

そうだ。わたしは、うっかり信じてしまった。

チョコレートを回収して、包装を外してて、水に混じらないチョコを

溶かして乳製品に混ぜ込むのは、大変な労力がいる仕事だ。

そんな人手がかかることを、普通の会社はやるわけがない。

でも、お茶の間で人気のニュースキャスターは、「こんな会社は

つぶれてほしいですね。」と、言うような事を言ったので、不二家も訴えた

そうだ。


いつのまにか、テレビの洗剤のCMでは、今まで聞いたことがないような

外国系の会社の宣伝が増えて、花王などの昔からある洗剤メーカー

よりも、儲けているような雰囲気がする。

コマーシャルとは、力があるものなのだ。

CMがよくて、品物の値段がお手ごろなら主婦はそれを買う。

本当は、川や海に優しい洗剤を使うべきなのに、あいかわらず

日本人は、油がよく落ちる洗剤や手が荒れない洗剤や、

部屋で干しても臭くならない洗剤ばかりに目が行っている。


エコロジーに、目を向けさせるような洗剤の広告は、あまり目にしない。

日本政府も、川や海をきれいにするために、洗剤やトイレ専用の洗剤を

規制する気が無い。環境保護は、みんなのやる気がないと進まない。

政府も国民を教育したり、違反した会社に罰則を与えたりして日本の川や

海を守る努力をしている。それでも、洗剤に関しては、メーカーに好きな

物を作らせて、好きなようにCMを出させているような気がする。


日本の会社は、チャイナに比べれば、ずっとずっと環境に配慮をしている

から、最近の川は以前に比べて汚れがマシになってきているそうだ。

それでも、家庭から出る水の汚染が一番の問題なので、日本人みんなが

食用油や、ゴミを下水道に直接流さないように、また、環境にいい洗剤を使う

ように、積極的になってほしいなと思う。メーカーも、環境にいい洗剤を

作るようにしてほしいと思う。日本の主婦のみんなが少々高くても、環境に

いい洗剤を使うようになれば、メーカーもそういう洗剤を作れるように

なるのだろう。


民主主義も完璧な考えではないので、ヘタをすると、アメリカのように格差

社会ができあがり、能力があるものがべらぼうに金持ちになり、能力が

無いものは保険にも入れなくてケガをしても病院で治療できないという

恐い状況に陥ってしまう。能力があるものが、弱いものを助ける社会が

望ましい。日本は今のところ、格差社会に陥っているというが、まだアメリカ

よりもマシなので、何でもアメリカのマネをしないで、日本人みんなが

そこそこ幸せに暮らせるように、政治の仕方を考えてほしいと思う。