アフリカで何が起こっても、日本とは関係ないだろうか。
「今日のカミカゼ、明日のアラブ」は、アラブ各国を転々としながら、明日の
世界を模索します。
スーダン軍は月曜日、ヘリコプター1機が故障のためにダルフール北に
緊急着陸したと伝えたが、反乱軍にヘリを攻撃されたという情報は否定した。
軍の発表によれば、操縦士はダルフール北を偵察していたが、機が故障
したため緊急着陸した。
「連絡は途絶えた。現地で操縦士と副操縦士の捜索をしている。」
しかし2006年に和平に合意しなかった反乱軍リーダーは、仲間の兵士が
スーダン西内戦地の
ダルフール北を爆撃していたヘリコ
プターを攻撃したと宣言した。
反乱軍の1人ソラ・ボブは、「パイロットを拘束し、爆撃を
続けたことを非難した」と、アクバル・アル・ヨム紙につたえた。
スーダン政府はしかしながら、ダルフールへの攻撃を2ヶ月間停止すると
して、反乱軍への和平合意を呼びかけた。
ダルフールの内戦ですでに
200,000人が死亡し、200万人が避難
した。
死者は9,000人だとするハルツームを国際団体は抗議している。
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ソマリアの状況は、アメリカが支持するエチオピア軍がソマリア政府を
援助し、イスラム法定軍の残党やその他の武装グループを撃退したとし、
ソマリア政府は4月17日に始まった戦闘の終了を宣言し、
首都モガディッシオに戻るように住人に呼びかけていますが、アフリカ連合
軍のウガンダ軍によれば、まだ戦闘は終わっておらず、水もクスリのない
非常に困難な状態が続いているという。
アフガニスタンで捕虜になっていたフランス人女性は解放されましたが、
今日のアルジャジーラのニュースによると、タリバンと衝突したアメリカ軍が
タリバン兵士80人ほどを殺害したそうです。しかしアルジャジーラによれば、
タリバンが占拠している町ではタリバンは改善を進めていて、住人は
タリバンにはなにも問題はないと言っていました。
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チャイナが、アフリカで資源外交をしても、スーダン政府と
仲良くして、スーダン政府がダルフールの住民を殺害するのを
無視していても、日本とは関係ないだろうか。
日本は、アフリカの国々に大使館を置かないでいるが、チャイナは、
ほぼ全アフリカに大使館を置いて、アフリカにてこ入れを
しているが、日本とは関係ないだろうか。
アフリカ人が最近、チャイニーズを嫌いになりだしているが、
日本とは関係ないだろうか。
チャイナはアフリカの資源と交換に武器や軍用トラックを
送っているが、日本とは関係ないだろうか。
チャイナがアフリカに送る武器を積んだ船が、日本の港に
立ち寄ってから、日本で他の荷物を積んで
アフリカに流れていくが、日本は知らん顔をしていていいのだろうか。
チャイナの武器が、アフリカの内戦を長引かせているのは
確かだが、その武器を積んだ船が毎日、日本にやってきているが、
別に、アフリカで何が起こっても、日本は関係ないから、
黙って寄港させてやっていいのだろうか。