振り込め詐欺の実録音を公開
振り込め詐欺師の実際の騙しぶり
振り込め詐欺は、これだけ認知されているにも拘わらず、毎日騙される
人が出てきます。今月の16日には、「携帯電話の情報サイトの登録料や
削除料の名目で22回に亘って約4700万円をだまし取られた横浜の主婦」
の件が紙面を賑わせました。
4700万円ものお金をよく持っていたなどとネットで囁かれていますが、
その手口や架空話は益々巧妙になっています。こうした詐欺の実例を警
察のサイトからご紹介します。見事な騙しっぷり(感心している場合で
はない)を仕事の合間にでも聞いてみてください。
3つの実例が以下に紹介されています。振り込め詐欺師は相手が一番嫌う
ことに狙いをつけてきます。
2番目の実例は会社へ電話をかけています。3番目も同じ、「行くぞ行
くぞ」と言っていますが、振りこみ詐欺師は顔を見られたら困るので、
人前に顔を出すことはありません。
★振り込め詐欺の実録音を公開↓
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/158462/
自分では大丈夫と思っても裏をかくのが詐欺師です。おかしいと思った
ら、NOのサインを。ご家族にも聞いてもらったほうが良いかもしれま
せんね。(R.S)
(下記の無料メールマガジンに載っていた記事です。)
渡部亮次郎のメイル・マガジン 頂門の一針 第779号
最後に梯子をはずすのは親友だ:渡邉 由喜
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家に帰ってから、振り込めサギの手口を聞いてみた。
2番と3番は同じ詐欺師だそうだ。
2番は大阪弁だと書いてあるが大阪弁じゃない。
かなりなまってる。近畿圏でもない。近畿圏から少し離れた
どこかの地方か小さな村のなまりだな。
3番では、この詐欺師は標準語っぽくしゃべろうとしているが、
うまくいっていない。
しつこく、亡くなったご主人に貸した金を本日の4時までに返せと言って
未亡人に迫っている。未亡人は、どうしたらいいか分からなくて
泣いている。かわいそうに、、、。ご主人が亡くなって辛いのに、
こんな詐欺師に保険金を奪われそうになっている。
3番の未亡人は弁護士に相談して助けられたが、2番の会社の社長は
3000万円を詐欺師に払ってしまったんだって。
1番は、息子が事故を起こして相手の車の助手席の奥さんが
妊娠中で破水して入院したが、示談金を今すぐ払えば
人身事故にならないから、どうしますか?と警察か保険会社の人に
なりきってしゃべっているが、息子の名前も会社の名前も知っているの
が不気味。
息子さんは、事故の当事者なので警察に拘束されているから、示談の
交渉はできません。お父様が今すぐ決めてください。なんて
せかしている。「妻に相談します。」と父親が言うと、
示談成立までは、秘密を保持する義務があるから困ります
などと言って、妻に電話するのを阻止しようとする。
最後にはあきらめて捨てぜりふを吐いて切った。
特徴は、矢継ぎ早にしゃべって相手をパニックにさせるところ。
早く決めろとか、早く振り込めとか、振り込まないなら直接
そちらに行くからな!とか、4時までに払わないなら50万円、手数料を
もらいますから!とか、ぶっ続けで脅すところかな。
気が弱い人はパニックになって、お金を払ってしまいそう。