2006年の6月13日のニュースを思い出した。
章容疑者は同大使館の信用力を背景に、中国人などから約7年間に不透明な資金約2億円を集めて
いた疑いが浮上。公安部は、こうした資金の使途や、章容疑者が進めていた「中台統一運動」との関係を
解明するには聴取が不可欠と判断した模様だ。
公安部が任意で事情聴取を予定しているのは、同大使館の領事部参事官と、同大使館商務処の幹部。
関係者によると、公安部は13日、この2人に出頭要請する手続きを始めるよう外務省に依頼したという。
中国の外交官に、警察当局が出頭要請するのは初めて。
調べによると、章容疑者は1999年ごろから、約70人の中国人を中国事業顧問の社員として雇ったことにし
て、「人文知識・国際業務」の在留資格を不正に更新させ、うち約20人から約2000万円を受け取っていた
ことや、支払者不明の入金約1億円があったことが確認されている。
さらに2002年以降は、日本で暮らす中国人を対象に、日本の警察の通訳を養成するなどとうたった講座を開
き、約200人から約7000万円を集めていた。
中国大使館の領事部参事官は03年3月に来日。その後、東京・銀座の中国事業顧問に頻繁に出入りするよ
うになり、昨年8月に、中国政府が主張する中台統一(中国と台湾との統一)などをテーマに港区内で開かれた
会合でも、章容疑者と同席していた。
調べでは、参事官がこの直前、章容疑者や、日本にいる中国人の民間組織「日本中国和平統一促進会」の関係者を同大使館に招き、会合の人数や費用を打ち合わせていたことも判明している。
公安部はこの会合の費用の大半を、中国事業顧問の関連会社が負担していることから、参事官が、大使館の人
脈を章容疑者に利用させる見返りに、中台統一運動の推進を指示していた可能性もあるとみている。
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チュゴク政府が組織的に不法滞在者を作り出していたというニュースだった。
章容疑者に好きなように大使館の人脈を使って不正な事をさせて金儲けを
させてやる代わりに中台統一運動の推進を指示していたのだ。あるいは、
章容疑者自体がスパイで中台統一運動にかかわっている人間だったのか
もしれないが、とにかくチュゴク政府自身がチュゴク人の不法滞在を助けていた
という事件だ。
日本には60万人の在日チュゴク人がいる。
日本が好きで就職してまじめに働いていてくれているならいいけど、中には
スパイが紛れ込んでいるんでしょうね。
最近読んだ雑誌によると、日本の公安は
「日本にいる中国人スパイは一万人。」
だと言っているそうだ。