「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 通巻第1779号
チェベス(ベネズエラ大統領)の反米はマニアック症候群、病膏肓に至る
エタノール(次期アルコール燃料)の開発も「ベネズエラが主導する」
そうです
かなり悪性の反米症候群。反射的に自らを“マオイスト”と名乗って北京へ
四回も飛んで、中国からも持ち上げられ、褒めそやされて有頂天。
どうやらラテン・アメリカをすべて“反米”路線に傾斜させ、その指導者に
おさまった錯覚に陥ったようだ。
たしかに「チャベスを尊敬する」というリップ・サービスをいう南米指導者が
いる。モラリス(ボリビア)大統領がそうだ。
モラリスはそれによって、ベネズエラから巨額の経済援助を手にした。
逆に援助を約束されながら、その金がすくないため、相当むくれているの
がニカラグアのオルテガ大統領である。
ともあくチャベス・ベネズエラ大統領、4月16日から首都のカラカスで「南米
サミット」を主宰し、コロンビア、エクアドル、パラグアイ、ボリビア、ブラジル、
アルゼンチン、チリから代表をまねいた。
首を傾げるほどに希有壮大な構想が、この席で語られた。
曰く。
「南米一帯にガスのパイプラインを敷設し、これをOPECのように、
“公平な”価格の体制にもっていきたい。
また南米にIMFのような『南米銀行』を設立しようではないか」。
法螺か夢想か、ともかく豊饒な石油を背景にチャベスは強気で、周辺各国
への援助が60億ドル、ちなみに米国の「裏庭」であったラテン諸国への
援助は、40億ドル。
たしかにベネズエラの同地域の発言力は以前とはくらべものにならないほど
高まっており、その乱暴な反米路線は庶民レベルでは意外にうけるのだ。
ハプニングは、そのあとにおきた。
ブラジル大統領を前にして、チャベスは突如獅子吼した。
「米国とブラジルが先月(07年3月)に結んだエタノール開発協定は
“エタノール・カルテル”であり、新規定(国際水準)を両国で決めるとは
なにごとか!」。
▼ エタノール燃料カーはブラジルと米国が先進国
エタノールはブラジルと米国が世界で群を抜いて開発が進んでいる。
ともろこし、サトウキビからアルコールを抽出し、ガソリン代替燃料とする
もので、実際にブラジルではかなりの「エタノール・カー」が疾駆、すでに
実験段階は過ぎている。
このソフト・エネルギーと思われがちだったエタノールは原料の穀物栽培
で環境問題を引き起こし、実は反対運動も激しくなってきた。
理由はサトウキビ、とうもろこしの作付け面積を広げる必要があり、森林
伐採などが地球環境に悪影響を与えかねない、というわけだ。
チャベスの狙いはチリ、アルゼンチン、ブラジルといった南米の大国に、
ガスのパイプラインを敷設して、その主導権をにぎることによって“南米反米
同盟”の盟主になろうという野心にある。
嘗てのキューバのカストロのように。
「公平なガス価格で諸国に提供したい」という殊勝な申し出を殺し文句に
つかって首脳をあつめることに成功したが、参加国はひょっとして援助
目当てだけだったのかもしれない。
そこで降って湧いたようにチャベスの口をついて出てきたのが、独自の
エタノール開発だ。
ベネズエラは独特な燃料添加剤としてエタノール用いるプロジェクトを打ち
上げ、それに9億ドルを投資すると宣言した。
自給体制の確立を2012年を目標とし、30万ヘクタールを、この開発地域と
する。ここにサトウキビ、タピオカ畑とコメの田園を開墾し、17の工場を
建設する。
本気というより、これで米国とブラジルのエタノール開発協定を粉砕し、
反米路線の示威とする政治的発言だろうという認識が専門家の間には
拡がっている。
◎ ○ ◎ ○ ◎
♪
(読者の声1) アメリカで映画化されるという『沈黙』(遠藤周作原作)について、論議が盛んですね。
この小説は日本で篠田正浩が昭和40年代、ATGで映画化しました。いま、誰もこの映画を話題にしないのは、レベルがその程度のものであったという証拠です。
篠田は最近は歴史に凝っていて、『梟の城』や『スパイゾルゲ』とかいう駄作を連発しました。司馬遼太郎の原作は読んでいませんが、秀吉の朝鮮征伐をありきたりな「侵略戦争史観」で描いています。
『スパイゾルゲ』の悪評はみなさん、ご存知の通り。
彼の歴史観は、まったくの左翼史観。少年時の戦争体験を至上のものとして、若者に説教し続ける役を進んで行っています。確か、早稲田でもセンセイを?
『瀬戸内ムーンライトセレナーデ』という映画では、東京大空襲や原爆投下の場面に、グレンミラー楽団の『ムーンライトセレナーデ」がBGMで優雅に奏でられるのです。なんという無神経さでしょうか! 私は馬鹿馬鹿しくて途中で映画館を出ましたよ。同じ左翼でも大島渚の映画のほうが芸術性ははるかに上です。
(HT生、大田区)
(宮崎正弘のコメント) 篠田監督というのは、かの女優岩下志麻の旦那ですね? なにも見たことがないと思っていたら「梟の城」だけは見てましたね。
ハリウッド俳優のマコ(日本人、故人)が秀吉を演じておりました。あれは忍者物語、司馬さんの事実上の出世作で、後年の歴史講釈師のごとき傲慢な作品風情はなく、もっと素直に俗論を書いていた頃の作品です。
映画で、この忍者をどう解釈するか、みたかった。あれは失敗作でしたね。
で、はなしを本筋にもどすと篠田監督はゾルゲを映画にしたのですか。ゾルゲの愛人だった女性が書いたセンチメンタル物語の類いですか、それともアイリス・チャン的デマゴーグ映画?
日本でなにか反応はあったのでしょうか? それにしても中国で中国人が東条さんをヒーローにする映画のようなものですから上映館が焼き討ちされたとか、上映禁止運動も聞いたことがありません根。日本人は大人しいにしても彼の映画の影響力はゼロだったのでは?
♪
(読者の声2) 貴誌1778号(読者の声2)KI氏からの質問への答えです。
「なかんずく秀吉が一番問題としたのは、戦国大名同士の戦いで捕虜となった兵士を、宣教師からの要請により、スペイン、ポルトガルの商人に奴隷として売り渡すキリシタン大名・武将がいたことである。戦国時代を通じて総数約10万人。日本は16世紀末世界最大の奴隷輸出国であり、東南アジア一帯に日本人奴隷があふれた。当時、日本全体の覇者となりつつあった秀吉にとってこれは許しがたきことであった。同盟関係にあった大友氏に対しても、捕虜を奴隷として売り渡すことを禁じている」
に関しては、
藤木久志氏著「【新版】雑兵たちの戦場 中世の傭兵と奴隷狩り」
をご覧ください。
私が読んだのは旧版ですが、新版でも当該部分は残っているとおもいます。
また、奴隷輸出とは関係ありませんが、藤木氏の岩波新書「刀狩」も名著です。
ついでに岩波文庫の「雑兵物語」と山鹿素行の「武教小学」とともに読まれると江戸時代初期の武士たちの精神性が良く分かります。藤木氏と同様のことを山本七平氏が書いています。炯眼というべきでしょう。ただし、現在多忙ゆえどの本で読んだかの確認はご勘弁ください。
また 同日付け(読者の声3)で(名無しの老人)氏が、「スコセッティ監督が、遠藤周作の「沈黙」を映画化準備中とは、ビックリしました」
とありますが、エルオネス4月号の後藤氏のコラムにでています。数年間準備をしているとのことなので本気なのでしょう。
真剣に信仰したキリシタンもいたわけですから、そこのところを明確に区別しないとキリスト教徒から強い反発を食らう危険性があります。
また本気でイエスの教えを信じた人たちは、ローマ帝国でキリスト教が国教となり、異端迫害が起きると、インド、シナ、朝鮮半島を経由して日本に渡りました。彼らの心は日本人の心性中に包み込まれ、いまでも生きているのです。
むしろ大和魂の方が、多くの自称キリスト教徒の心よりイエスに近いのではないのでしょうか。
自分にとって都合の悪いものを異端として迫害したものの末裔からの言われなき非難、批判は断固として反論いたしましょう。
追伸。
山本七平氏の著書で、キリシタンに日本人拉致・奴隷輸出に関する記述があるのは、平成元年(皇紀二千六百四十九年、西暦1989年)にPHP研究所から発刊された「日本人とは何か。」です。最近、祥伝社から再刊されました。
藤木久志氏の著書と合わせてお読みになられると有益であると思います。
(ST生、神奈川)
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(読者の声3)キリスト教の話が盛んなので2点ほど述べさせていただきます。
1.キリシタン弾圧の理由が株式日記に詳しく出ていました。
http://www.asyura2.com/0510/bd42/msg/812.html
ご参照ください。
2.この問題は400年前の問題として片付けられません。
なぜなら現在日本におけるキリスト教の教会自体が、先日ご報告した憲法九条の問題や、「慰安婦」の問題などをある勢力の政治的意図として、純粋で無知な信者をミスリードしているようでなりません。
イラクで人間の盾として行動した牧師は行動力もあり、柔和な話し方をされますが、よくよく話を聞いてみると、人権や人道的といいながら完全な「ヒダリ」としか言いようがありません。奥様は外国人です。
彼の話は物静かで人の心に染み入るような話をされます。知識や問題意識のないが、優しい純粋な心を持っている一般のキリスト教信者が聞いたら、一回で虜にされてしまうような話です。
創価学会もそうですが、日本は織田信長の比叡山焼き討ち以来、政教分離がこれほど進んだ国は世界でもなかったのに、人々が宗教にまったく無知になったらまたぞろ出てきたように思えます。
宗教家の読者の方に言いたいと思います。宗教は人間のこころという一番もろい部分に密接に関係のあるもの。ここに政治色を入れるのはおかしくありませんか?
もし教会でそのような動きをされているのなら、即刻やめるべきだと思います。400年前の宗教弾圧につながっていくのではないかと心配しています。
(MI生、福岡)
(宮崎正弘のコメント) 宗教は人のこころの弱さに忍び寄る阿片という定義もあります。
宗教、信仰、セクト、カルト論争をここで展開する意図はありませんが、ところで比叡山焼き討ちはなかったことです。
信長が守旧派の石山寺勢力を畏怖するために言いふらしたか、信長の敵となった一向宗の信徒らが過剰に言いふらしたのでしょうね。実際に山門ていどは焼いたでしょうが、比叡すべてを焼き尽くしたような、大げさなことを増大・膨張させて吹聴するのも政治宣伝戦争の致命的要諦ではありますから。
二十年以上前に滋賀県教育委員会が根本中党を調査して、焼けた跡がないことを学術調査し、その結果を公表しております。
これは歴史の小説的捏造。たとえば『三国志演義』は史実を相当にねじ曲げて空想的部分の多い小説ですが、例の「赤壁の戦い」も創作で、実際にはなかったことです。南京大虐殺が「創作的捏造」であることも、こういう歴史捏造の文脈で考えれば、よく分かることではあります。
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(読者の声4) 貴誌前号ボートピーポル解説のなかで、「ベトナムは中国が嫌いなのだ。だから漢字を廃止し、伝来のベトナム言語の発音をフランス文字を宛てて表記した」とあります。
私はベトナム在住ということもあり、上の記述に一言申し上げます。
漢字を棄てたのは、ベトナム人の意思なのでしょうか?
統治者フランス人が漢字を読めなかったので、強制的に漢字を廃止させとものと解釈しておりました。出張者や観光に来るお客さんには、
「漢字の読めない馬鹿なフランス人が、無理やり漢字を棄てさせた。宗主国による文化破壊の典型である。」と偉そうに講釈をしてましたが、誤りであれば冷や汗ものです。
(HK生、サイゴン在住)
(宮崎正弘のコメント)近代史を特に植民地主義的史観で書く人達は学者を含めてお説のようなことを言う人が多いのです。決定的に誤りではなく、物理的現象としては、フランスの介入に便乗した側面もあるでしょう。
しかし文化文明史的視点から言えば、モンゴル、満州族が独自文字を捨てさせられ、漢字を強要されてように、ずっとその前は西夏文字も漢族によって歴史から抹殺され、逆に李氏朝鮮は、せめて漢族文明圏から離れようと、漢字を嫌ってハングル文字を発明して文化的裏晴らしをしたように、各民族の輻輳した歴史があり、一概には言えません。ベトナムは民族の意思として、漢字の影響圏から離れようとしたのでしょうね。タイ、カンボジア、ラオスも同様に。
日本語も同様な軌跡を辿り、聖徳太子の御代では漢語が宮中の公用語でした。漢字を日本語の音に合わせて用いた時代から、ひらかなの発明、カタカナの発明にいたり、独自の文化を築いたわけですから。
ベトナムのように誇り高い民族が漢字から離れようとするのも文化的営為だろう、と思います。
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(読者の声5) 下記はイスラエルの有力紙『ハーレツ』紙の記事です。
http://www.haaretz.com/hasen/spages/848766.html
中国政府のイスラエル(そして、パレスチナ政府)への接近をうかがわせる記事が、ここ何ヶ月かの間、前述のハーレツやエルサレムポストに掲載されることが少なからずあります。
おそらくこれから最近の歴史問題での反日活動をイスラエルのユダヤ人たちにまで拡大し、「協力」の名の下に反日国家にするつもりだと思います。
彼らの反日プロパガンダは、これまでアメリカで行なってきた経験を基に、かつての日本軍の印象を、ユダヤ人が持つナチスの印象に投影させるような錯覚を与えることに集中すると思います。
考えられることとして、
1:ナチスの行なったとされる残虐行為を思い起こさせる描写を日本軍の犯罪として、ユダヤ人に話したり、読ませたりする。(アメリカでは、ナチスの同盟国だったという理由だけで、第二次大戦の日本は無条件に悪い国だったというイメージが、一般のアメリカ人の中にはあるので、反日団体の連中はそれを下地にして戦争犯罪国のイメージを、南京事件と731部隊の話を利用して、ナチスの戦争犯罪に重ね合わせるやり方を取ったようです)。
2: 南京事件や731部隊等の犯罪をナチスのホロコーストと同規模の人類に対する犯罪であるように吹き込む。(現在進行形で一部の中国人や韓国人が、これをアメリカで行なっています)。
3:日本における自虐史観見直し論者を、欧州におけるホロコースト否定論者や反ユダヤ主義者と同列に考えるような印象操作を行なう。(アメリカでは、実際、南京事件と731部隊に懐疑的な人々を、欧州におけるホロコースト否定論者と同列に考える歴史家も居ます。)
アメリカの歴史教育の現場では、ヒストリー・チャンネルに出てくる731部隊の生き残り(?)の贖罪インタビューを、正規の教育教材として使用したり、南京事件について日本の左翼学者や中国人学者によって書かれた著作に一方的に依存した形で書かれた偏った歴史書を、自身の講義の種本として使用する学者が存在し、この連中は、第二次大戦中の日本軍の実態を、ナチスの姿に投影しています。
なぜならばこの連中は南京事件と731部隊の伝説をナチスの戦時犯罪に投影し、「残虐なる日本軍」という妄想を自身の頭の中で形成、増幅させているのです。(そして、その自
身の妄想を無知蒙昧な自身の教え子達に植え付けている。)
上記の方法はアイリス・チャンの『レイプ・オブ・ナンキン』の登場以降、アメリカ国内では恐ろしいまでの成果を挙げました。
おそらくアメリカでの成功体験や上記の方法を基に、イスラエル国内での巧妙な反日情報戦を行なっていくことが、予想されると思います。
(TS生、在米)
(宮崎正弘のコメント)アラブとイスラエルを秤に掛けてみればアブラのアラブ諸国重視の中国。
反対にイスラエルにおける日本イメージは大変にいいものです。
杉原千畝? それだけじゃありません。戦争に負けた国が米国に迫る経済力をもてた理由は何か?
日本に無銭旅行でやってくるユダヤ人の数はアメリカのヒッピーと人口比で比べるとたいへんなものです。そういう、やや親日的で知性的な国家が反日になびくとすれば、由々しき問題と言うだけでは片つけられませんね。
だが、イスラエルは、この地球上で一番謀略にひっかからない国でもありますが。。。
たとえば下記はイスラエルの『アルツ』紙です。
http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/122132
パレスチナではホロコーストはなかった、と教科書で書いている。これを放置しておいてよいのか、という報道です。
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<目次>
プロローグ ドル暴落のイヤな予兆
第一章 米国の衰退という衝撃
第二章 大荒れの中東、平和は夢のまた夢
第参章 中国発世界大暴落の予兆
第四章 台湾海峡、またもや大波乱
第五章 ロシア資源戦略の野望、帝国の復活
第六章 BRICSからVISTAへ
第七章 北朝鮮の核、イランの核
第八章 日本企業が中国に乗っ取られる
第九章 環境汚染、公害爆発の危険
エピローグ 情報戦に日本は決定的に遅れている
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平成19年(2007年) 4月18日(水曜日)
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