ロシアはソ連に戻ってしまった。 | 日本のお姉さん

ロシアはソ連に戻ってしまった。

ロシアで催された反政権集会を当局が圧倒的な警察力で取り締まり大量の参加者を逮捕した。機動隊はこん棒を振るい負傷者も多数出た。強権的手法をいとわない警備だった。

 14日にモスクワで、翌15日にサンクトペテルブルクで反政権集会を主催したのは、「もう1つのロシア」という組織だ。リベラル派から極左まで政治的主張を異にする団体が「反プーチン」という一点で参集している。

 ロシアでは今年12月に議会選、来年3月には大統領選が予定され、ロシアは政治の季節を迎えている。反政権派も活動を強化している。

 当局は今回の取り締まりについて許可されていない場所での集会、デモがあったためと説明している。

 だが、暴力的な集会が予定されていたわけではないし、参加者が暴徒化したわけでもない。当局が取った警備手法は取材中の記者を拘束したり、老人にこん棒を振るうなど荒っぽかった。

 プーチン大統領の政治基盤は極めて安定している。大統領支持政党「統一ロシア」が議会下院で3分の2以上の議席を有し、大統領の支持率は70%前後と高い。

 「もう1つのロシア」を構成する諸派は既存の政権批判政党と一線を画す新興政治勢力だ。カシヤノフ元首相や元世界チェス・チャンピオンのカスパロフ氏らも参加しているとはいえ、国民の支持率は低い。

 政権側がその動向に神経をいら立たせる必要はないようにも思えるが、そうではないらしい。

 ロシア当局が反政権集会を厳しく取り締まったのは、今回が初めてではない。先月にはサンクトペテルブルクと沿ボルガ地方の中心都市ニジニノブゴロドで多数の参加者を逮捕している。徹底した取り締まりの方針があるのだろう。

 今回もう1つ気になったことがある。それはロシアのテレビの報道である。反政権集会の混乱は大きなニュースであると思われるのだが、まずは政権支持組織が催した別の集会について紹介し、反政権派の集会の混乱についてはさらっと報じただけである。ロシアの3大テレビ放送局はいずれも政府系である。独特な判断基準が働いているようだ。

http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20070416MS3M1600O16042007.html

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ロシアには大きな石油の会社があったのだが、プーチンは

乗っ取ってしまった。チェチェンの人がテロを起こしたのではなく、

実はプーチンがわざとチェチェンのフルをして暴れさせて、

チェチェン人が嫌われるようにしたのだと暴いた記者は何度も

車で殺されそうになっていたが、ついに殺された。ロシアでは、

ジャーナリストはどんどん謎の死を遂げているらしい。

元スパイだった人も、放射性物質を呑まされて殺された。

デモをすると、別に暴れてもないのに、こん棒で殴られて逮捕される。

ロシアは、ついに共産国ソ連に戻ってしまったようだ。言論の自由が

無いのだから、共産国みたいなものだ。

もともと共産国は一部の幹部の独裁の国だ。

プーチンはもともとKGBの人間なので、そういう人間を大統領に選んだ

ロシア人が、強くて言論の自由が無い国を願っているのだろう。

次の大統領は、どんな人がなるのだろうか。ちゃんとした選挙が

行われるのだろうか。