ダニエル・イノウエ上院議員、ありがとう、、、。
【ロサンゼルス=松尾理也】米下院に提出された慰安婦問題の
対日非難決議案について不採択を求める書簡を関係先に送っ
ていた日系米国人のダニエル・イノウエ上院議員(ハワイ州選出
、民主党)が今度はシアトルのワシントン大での講演で「日本の
指導者はすでに数回にわたって謝罪している。
外交の観点からは、こういった問題にはいつか終止符が打たれ
る必要がある」と述べていたことが分かった。
講演は今月2日、行われた。同議員が、改めて決議案反対の姿
勢を明確に打ち出したことは今後、採択の行方にも影響しそうだ。
同議員は、米国によるハワイ併合をめぐって先住民に対する謝
罪決議が米議会で採択された過去にも言及し、「今日、ハワイに
独立や王制復活を望む人はほとんどいない」と、歴史問題にピリ
オドを打つ重要性を強調した。
戦後一貫して日米関係を見つめてきた同議員は「日米関係はき
れいに舗装されたハイウェイのようなものだと思ってはならない」
と警告。
良好な関係維持のためには両国がたゆまず努力して行くことが
重要だと指摘した。」
4月13日8時0分配信 産経新聞