ミツバチに何か変な事が起こっている。 | 日本のお姉さん

ミツバチに何か変な事が起こっている。

 【ワシントン和田浩明】養蜂業者が飼育するミツバチが巣箱から大量失跡する原因不明の現象が北米に広がっている。全米50州中の27州とカナダの一部で報告され、管理するハチ群の9割を失った業者もいる。ミツバチが受粉を行っている農作物は年間150億ドル(約1兆8000億円)相当とされ、過去に例を見ない異変による深刻な影響も予想される。農務省や研究機関は原因究明を目指した作業グループを共同で設立、連邦議会の公聴会も開かれた。
 問題の現象は「群崩壊症候群(CCD)」と命名された。専門家によると、成虫の働きバチが数週間以内に巣箱から姿を消し、後には女王バチと幼虫、ごく少数の若い働きバチが残される。頻繁に報告されるようになったのは昨年秋ごろからだが、2~3年前から進行していた模様だ。
 病害虫によるミツバチの大量死は過去にも発生したことはあるが、CCDが特異なのは、帰巣能力が極めて高いミツバチが、巣箱に戻らず姿を消してしまうこと。さらに通年で発生し、群れの縮小が「崩壊」と言われるほど急速なのも特徴だ。
 先月29日に下院の造園・有機農業小委員会の公聴会で証言した農務省農業研究所のレックスロード博士は、推定される原因として免疫機構の弱体化を挙げている。吸血性の寄生ダニや農薬、受粉業務のための移動のストレスなどが複合しているとの仮説もある。
 昆虫学者によると、米国では約100種の植物がミツバチによる受粉に頼っている。農作物ではアルファルファ、リンゴ、アーモンド、かんきつ類やタマネギ、ニンジンなど。米国のミツバチ群は02年で約240万(議会調査局調べ)。うち最大の2割をカリフォルニア州が占める。同州が全世界生産の7割を占めるアーモンドの受粉はすべてミツバチに頼っている。飼育する2000群のうち4割を失った同州の業者は「30年間の養蜂業経験で最大の被害」と下院公聴会で証言している。

4月13日19時3分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070413-00000065-mai-int

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体に溜まった農薬が、ミツバチを殺しているのか?

巣に帰れないで迷子になって死んでしまったのか?

日本では、梨の受粉は機械で、花粉を吹き付けて

行っているそうだ。梨の受粉は結構難しいそうだ。

(蜂の巣に煙を吹き付ける装置に似た機械らしい。)

アメリカは、ミツバチを使っていたのか。自然でいい。

でも、ミツバチを4割も失うって普通じゃない。何かの危険信号だ。

ミツバチが死ぬってことは、人間にだって、何か

危ない事が始まっているのだと思う。

環境ホルモンで、どこかが狂ってしまって巣に帰れなかった

のでは?カルフォルニアのことだけど、心配だ。