上海港がひきつづき世界最大規模の港湾。
国家海洋局が9日、「2006年中国海洋経済統計官報」を発表し、初めて中国海洋生産総額を明らかにした。
同年の中国海洋生産総額は2兆958億元で、同期の国内総生産に占める割合が10.01%に達した。主な海洋産業は安定した成長を維持し、特に海洋船舶業、海洋オイル・ガス業、濱海観光業の増加額は前年比17%を上回った。上海港が引き続き世界最大規模の港湾になっており、世界トップ20の国際港のうち、約半分を中国沿海港湾が占めている。
環渤海経済圏、長江デルタ経済圏における海洋生産総額は6500億元を上回り、中国全土の海洋生産総額の3分の2を占めている。(編集LG)