チャイナが微笑み外交に転向。
【北京=野口東秀】11日からの訪日を前に中国の温家宝首相は4日、北京の中南海で日本報道各社と記者会見し、首脳会談での共同文書作成に意欲を示した上で「これは両国関係が新たな段階に入ることを意味する」と説明、「戦略的互恵関係」の発展に強い期待と意欲を表明した。今回の訪日を「氷を溶かす旅」と位置づける温首相は「相互信頼と友情を増進させたい」と述べた。
温首相は「戦略的互恵関係」の原則として「平等互恵、共同発展、未来志向で交流を強化する」ことを強調し、環境・ハイテク・中小企業・金融・情報技術の5分野での協力を提起した。 温首相が日中関係の発展に強い意欲を示したのは「長期的で安定的な関係を構築する」(中国政府筋)との指導部の方針に基づいている。日本との関係発展は「中国の国益にとっても不可欠」(同)との認識もある。 温首相はハイレベルの経済対話メカニズム「中日経済閣僚会議」を発足させることにも言及した。外交筋によると、温首相の訪日に合わせ、石油・天然ガスや電力などエネルギー分野の企業や政府機関、研究所の関係者約100人が訪日する予定だ。 温首相は安倍晋三首相との首脳会談で再訪中を招請、中国の地方訪問も要請するとし「中国を知ってほしい」と語った。一方で歴史問題に絡み温首相は「中日関係を戦略的で大所高所から長期的視点でとらえるべきだ。安倍首相には大局を重んじ、約束を守り引き続き両国関係の発展を推進してほしい」と述べた。 靖国神社参拝問題では「目にしたくないものだ」と安倍首相の参拝を牽制(けんせい)した。しかし、「双方は政治的障害を克服することで一致している」と解決済みともとれる姿勢を示した。 北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議について、温首相は「すでにあけぼのが見えた」と述べ、協議を通じて解決できるとの見通しを示した。日本人拉致問題では「中国は一貫して理解と同情を示してきた。解決のため必要な協力を提供すると表明している」と述べた。 4月5日8時0分配信 産経新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070405-00000018-san-int ~~~~~~~~~~~~~~~
靖国神社にアメリカがなずけたいわゆる「A級戦犯」が祭られているから、 日本の首相は参拝するな!と、日本の宗教やしきたりを政治問題に してしまったのは、チャイナじゃなかった?????? 「環境・ハイテク・中小企業・金融・情報技術の5分野での協力を提起 した。」って、日本に協力をしろと?????
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