友達の85歳のおじいちゃんは、昨日も怒っていたそうだ。 | 日本のお姉さん

友達の85歳のおじいちゃんは、昨日も怒っていたそうだ。

友達のおじいちゃんは、ビルマ(今のミャンマー)の戦闘地から、生きて帰っ


きた日本兵。生きて帰れたのは、肩書きが無かったからだそうだ。


将校の車の運転手だったので、戦後、中国軍に殺されずに日本に帰ってこれ


たそうだ。肩書きが付いている軍人は、戦後、みんな中国軍に殺されて


しまったそうだ。


敗戦まじかのビルマでは、中国軍が逃げる日本軍を追いかけてきていた。


中国軍に砲弾を打ち込まれて、日本兵は大勢戦死した。


売春婦のいる慰安所は、前線から遠く離れた安全な場所にあって、友達の


おじいちゃんは、将校の車を運転していたので、実態を良く知っているそうだ。


慰安所の売春婦のまとめ役は、たいてい朝鮮人で、当時は朝鮮半島は日本


だったから、彼らも日本名を名乗っていた。売春婦をいじめたり手荒に扱うの


は朝鮮半島の人間で、絶対に日本軍や日本兵はマイク・ホンダが言うように、


ナイフで、売春婦の体を細かく切り刻んだりしなかったそうだ。


友達のおじいちゃんは、売春宿の主人たちは、まだ韓国で生きているハズなの


に、表に表れず真実を知りながら黙っているから卑怯だ!と怒っている。


日本人の売春婦も、日本に帰ってまだ生きているハズなのに、日本の女は


恥をさらしたくないので黙っているから、誰も証言してくれない!と嘆いている。


「このまま、事実を知っている者が死んだら、誰が日本軍が売春婦を手荒に


扱ったのではないと証言してくれるんや。」と、友達のおじいちゃんは日本軍の


ことを事実に反して悪く言われたので傷ついている。日本の未来を憂いている。


売春婦は前線に出ないけど、赤十字は前線に出た。


赤十字では、日本人女性の看護婦さんたちや、日本人の医者たちが、働いて


いたが、彼らは前線に出て、負傷者を助ける。


国際法では、赤十字は攻撃されないことになっている。ところが、中国軍は、


赤十字でも、関係なく惨殺したそうだ。


以前もブログで書いたが、友達のおじいちゃんは、前線に出て行った赤十字が、


中国軍に惨殺された姿だ。


日本兵に見えやすいように、小高い丘に赤十字の車がずらっと並べられ、


男は皆殺しにされたのだろう。男の死体は無かったが、若い日本人女性の


看護婦さんたちは、丸はだかにされて、車と一緒に串刺しになって突き


刺さっていたそうだ。


友達のおじいちゃんは、小高い丘に並んだ、はだかの串刺しの日本人女性


たちの無残に変わり果てた姿を実際に見たし、彼女たちがまだ生きていた時


にも、赤十字に声をかけていて、前線に行かないように勧めたのだ。


彼女たちは「赤十字は攻撃されないんですよ。」と、答えていたそうだ。


「中国軍は、赤十字でもかまわず、惨殺しただが、そんなことは誰も知らない。


誰もそのことを中国に言わない。」と、おじいちゃんは悔しがっていたそうだ。


赤十字の看護婦さんたちは、くいにヒモでぶらさがっていたのではなく、裸で、


局部から杭を刺されていたそうだ。


くいにぶらさがっていたと、最初に聞いたのでヒモで首吊りにされていたのかと


わたしは思っていたが、今日改めて聞いてみると、裸にされて局部から杭を


刺されて、串刺しにされていたそうだ。


中国軍が、岡の上に串刺しになった看護婦さんたちを並べたのは日本兵に


対する見せしめだったのだと、おじいちゃんは言っている。


友達のおじいちゃんは、日本人女性も売春婦として売られていたと言っている。


和歌山県で、日本のお嬢さんたちが、「満洲の食堂に働きに行くんですよ~。」


と言っているのを見たそうだ。周りの人は、「ああ、売られて行くんだな。」と話し


ていたそうだ。農村の貧しい家の親は、娘を売春宿に売る時、娘に本当のことを


言わないのだそうだ。娘たちは、何も知らずに満州に行くが、そこで売春婦として


親に売られたことを知るのだそうだ。親はちゃんと代金を受けとっているし、娘も


現地についてから、事実を知らされるが、逃げることはできないそうだ。


昔は、そういう事が普通にあったのだそうだ。それほど貧乏な人が多かったと


いうことだろう。日本人女性でも、本人の意に沿わず、親が勝手に売春婦として


売春宿に売った場合もあったと聞いて、ちょっとびっくりした。


そういう時代だったのだ。娘に黙って売春宿に売った親は、娘とは二度と会う


ことは無いと思っている。娘は、親が自分を売ったと信じたくなく、つれてきた


人に騙されたと思いこんだ場合もある。朝鮮人女性の場合は、朝鮮人の


オーナーにされたことも、相手が日本名を名乗っているので、日本人に騙され


たと思い込んだのだろう。「そういう事を知っている人が、死んでしまったら、


誰が日本軍の事を弁護してくれるんや!」と、友達の82歳のおじちゃんは、


昨日も怒っていたそうだ。


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友達は、日本と中国が憎しみのスパイラルに陥るのが嫌で、おじいちゃんに


会わせてくれない。これは友達から聞いたおじいちゃんの言ったことです。


「またぎき」です。直接会わせてくれたら、もっといっぱいいろんな事を聞きだす


のに。おじいちゃんは、大陸の人は、残酷なことをしても平気で、日本人とは


違う。日本軍は、絶対、女性を切り刻んだり、裸にして杭に刺したりしなかった。


そういうことをしたのは、中国人だと繰り返しているそうだ。


わたしは、現地で見て、生きて帰ってきた人が言うことを信じるね。


日本軍の名誉を傷つけられて怒っているおじいちゃんのために、記録して


おきます。ビルマで中国軍が赤十字にしたことも、誰かが覚えてくれるように、


友達のおじいちゃんの経験を書いておきます。2007年4月4日


 by 日本のお姉さん