軍事による強制は無かったが、村人が軍人に手榴弾を手渡されたのは事実だと思う。でも、、、。 | 日本のお姉さん

軍事による強制は無かったが、村人が軍人に手榴弾を手渡されたのは事実だと思う。でも、、、。

沖縄の村には、年寄りと子供と女しかいなかった。

大人の男は全員、兵にとられていたからだ。

アメリカ軍が来たら、女はひどい目にあうだろうというのが、

当時の人の考えであったから、

自決を勧めて手榴弾を渡したのだと思う。

日本軍が、そうしろと言ったのではなく、日本兵が「女はひどい目に

あうから、死んだ方がマシ。」だと考えていたのだと聞いたことがある。

それに、沖縄に送られた日本兵は、北海道などの寒いところから送られた

人たちで、沖縄と共に死ぬことが定められていたようだ。

沖縄に送られた日本兵も、見捨てられた人たちだったのだ。

日本兵もアメリカ兵の恐ろしい復讐から沖縄の住民を守れない限りは、

みんなで自決して死んだ方が楽なのではという考えだったようだ。

沖縄の人も、自決した方がマシなんだと、降伏したらひどい目に

会うんだと本気で信じていた。日本兵もわずかしか生き残っていなかった。

手榴弾が足りなくて、3人で、ひとつの手榴弾で自決したり、

お互いに棒切れや木の先で刺しあったりして自決したそうだ。

小さい男の子が、手榴弾もなく、お互いに刺しあうこともできなくて、

どうせ死ぬならアメリカ兵に銃で撃たれて死んだ方が楽だろうと思って、

アメリカ軍の部隊に向かうと、そこに、自分たちの村に来て自決を勧めた

日本兵が降伏してきていたそうだ。

「騙された!」と思ったそうだ。

その男の子は、自分の姉の集団自決を助けた。

姉を棒で刺して殺してしまったという苦しみを隠して生きていたが、

大人になってクリスチャンになったそうだ。

日本兵に、どうして沖縄の村人に集団自決を迫ったのかと聞いたら、

きっと、当時はそういうことになっていたとしか言わないだろう。

日本は、戦争に負けていて、若くて未来のある男が、片道だけの

ガソリンを飛行機に積んで、アメリカの艦に体当たりして自殺を

するしかないような、ひどい状況だったのだ。

若者に自殺を強いるような状況になっても、まだ戦争を続ける愚かさは

当時の日本軍を責めてもいいと思う。なぜ、戦争をきりのいいところで

止めて停戦にもちj込まなかったのか不思議だ。

アメリカも、停戦に持ち込みたくなくて、国債を大量に発行して

戦争を長引かせることを願っていたということは、知っているが、

山本五十六が願っていたように、海軍が勝っている時に、日本軍は

アメリカと停戦するべきだったのだ。


沖縄戦を戦っている時は、日本人は異常な状況にあったので、

アメリカ軍に降伏して、女性がひどい目に会うより、自殺が当然だという

考え方が普通だったのだろう。今の日本では考えられないようなことだが、

当時の日本はそういう国だったのだ。沖縄で最後まで生き残った

日本兵は、村人が隠れていた洞穴に入り込んで、村人を追い出したり、

泣く子を殺したり、むちゃくちゃをした人もいたらしい。

生き残った日本兵は、アメリカ軍の捕虜になって、裁判でBやらCやらの

級をつけられて死刑にされたか、赦されてさっさと北海道に帰ったか

なのだろう。きっと、沖縄での嫌な思い出を思い出さないようにして、

ひっそりと生きて、ひっそりと死んでいったのだろう。

当時の日本兵は、みんな、捕虜になったり、婦女子が強姦されるよりは

みんなで自決した方がいいという考えだったのだろう。村人に自決を勧めて

自分はちゃっかりアメリカ軍の捕虜になりに行って助かった日本兵も

きっと、そういう自分を恥じて、残りの人生を過ごしたはず。


日本兵も追い詰められていたのだ。沖縄の人は、騙されて、捨てられたという

気持ちが強かったと思う。捨石にされたと思っただろう。実際に捨石に

されたのだが、本土の日本人も、とても、援軍を沖縄に遅れるような状況に

なかった。日本は南方の島にも、武器を送ることができず、武器を求めた

軍隊に竹やりを送ってきたそうだ。

勝ち目なんか無かったのに、それでも戦ったのだ。

終戦まじかの日本人は、みんな死ぬ気でいたのだ。

勝てる見込みの無い戦いを戦って、少しでも停戦の時に、日本が有利に

条約を結べるようにと、それだけを願って死んでいったのだ。


戦争中に威張っていた人ほど、戦後は、急に左よりになったり、率先して

GHQの言いなりになったそうだ。(見た人が、そう書いている本を読んだ。)

でも、日本は、戦争中で、みんながそういう死に急ぐような考え方をしていたの

だから、その日本兵が悪かったと言うよりも、時代が悪かったというしかない。

今後は、たとえ戦争になっても、若者に自爆テロを無理強いしたり、

村人に自決を迫ったりしないことだ。そんなにぼろ負けするまで、戦争を

してはいけない。国力を残して早めに戦争を終わらせないといけない。

最低でもミッドウェーで負けたあたりで、日本は戦争を止めるべきだったと思う。

日本は、戦争がへたな日本軍のせいで負けたのだ。


当時のアメリカのような国力のある国に、日本がたてついたのは、アメリカに

日本を戦争に追いやる意思がはっきりしていたし、戦争をしなくても、アメリカに

石油を売ってもらえなくなっていたので、備蓄がなくなれば自然に負けが

決定していたため、「もはや、戦争は避けられない。」と軍の上層部8人が

決定したから。当時の日本の憲法では、日本軍は天皇のもので、

政治家の考えよりも、軍隊が天皇の権威を借りて、何でも決定できた。

そうなるまでに、軍のクーデターが何度も起こっていたが、日本は国として

きちんとクーデターを裁かなかったそういう甘やかしもあったし、日本政府が

支那人が日本人を大勢、満洲や、通州や南京や上海で殺していたのに、

無抵抗主義を貫いたため、ますます支那人が日本をあなどり、どんどん

日本人に対して、攻撃を加えたから。

日本軍は、我慢できずに、日本政府よりも、強くなってしまった。


日本政府には、支那人の性格が分かっていなかった。おとなしくしていたら、

戦争は起こらないと思ったが、支那は日本を悪者にしたてあげるため、

上海で戦闘を起こしてきた。外国人居住区が焼かれたが、支那がやった

ことなのに、日本のせいになってしまった。支那の情報戦に対して、日本は

何もできなかった。アメリカはどんどん支那に肩入れをして、支那に

食料や軍備を送った。


日本人は戦後、外国の敵意に対して、国際的な場所できちんと文句を言って

日本に対する態度を改善してもらえるように、努力してきたのだろうか。

情報戦に弱いという部分を克服できたのだろうか。


国と国の問題を、話し合いで解決していこうと日本は戦後61年間やってきた

のだろうけれど、北方領土の四島もまだロシアに返してもらっていない。

竹島は韓国に武力で奪われた。

東シナ海のガスは、ずっとチャイナに吸われている。解決のめども立たない。


日本は、自分の軍隊を持つことを恐れて、アメリカに頼っている。

日本は、アメリカよりも、自分の方が恐いのだろうか。

日本は軍隊を持ったら最後、昔のように歯止めが利かなくなると信じている

から、自分が恐くてアメリカに頼るのだろうか。


日本は、自由貿易ができて、アメリカがちゃんと資源を売ってくれて、日本の

商品に不当な関税をかけないのなら、別に満洲は必要ないのだよ。


昔、日本は、貿易できないようにアメリカやイギリスに息の根を止められて

しまったから、焦って満洲を必要としたんだよ。資源が無い国だから、どうし

ようもなかったから満洲に出た。そうしたら、いざこざに巻き込まれたのだ。


だから、世界が自由に貿易ができる時代になったわけだし、白人が黄色人種

を植民地にする時代ではなくなったので、日本は今後戦争をする理由は無い

のだよ。それでも、日本は、軍隊を持つと暴走すると思って自分を信じられず

にいる。自分よりもアメリカを信じて、手ぶらでいる。


北朝鮮の核の恐怖があっても、アメリカとチャイナに問題を丸投げしている。

日本はずる賢いのか、阿呆なのか、最近よく分からない。

61年前の日本とアメリカの状況と、今の日本とアメリカの状況は変わってきて

いないか?日本の周りの国は、軍隊を増強していないか?

日本の周りの国は、日本の島々を狙っていないか?

日本の周りの国は、武器を近代化させて、ミサイルや核を増強させていない

のか?

日本の周りの国は、未来に日本と資源の奪い合いにならない国なのか?

日本の周りの国は、日本の領土に勝手に入ってこない礼儀正しい国なのか?

日本は、外交で以前失った領土を取り戻せているのか?

日本は、外交で、拉致された国民を取り戻せているのか?


アメリカは、日本が外国に核で脅されたときに、「止めろ。」と言って、実際に

間に入って守ってくれるのか?仮に日本が核でやられたら、報復のために

その国に核を飛ばしてくれるのか?まさか。

アメリカは、アメリカの国民を守る責任があるし、日本の国民を救うために、

アメリカの国民を犠牲にすることは無いでしょう。


昔のようには、ならないと日本人が心に決めたなら、日本人は自分を信じな

ければならないし、自分の国は、自分で守るのが、普通の国のすることで

しょう。

無かったことは、無かったと言い、あったことは、あったと事実に基づいて

しっかり反省して、前に進めばいいだけでしょう。


日本が自分を恐がって軍隊を持たないでいる内に、チャイナは軍事大国に

なってしまう。その時に、アメリカがチャイナの方を日本よりも大事にして

いたら、日本は、困ると思う。(すでにアメリカはチャイナが大好きのような

雰囲気が、、。)

しかも、アメリカが没落していて、チャイナが繁栄していたら、日本は困る。

そなるとこんどは、日本はチャイナのポチになるしかないではないか。


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以下は、どこかの新聞の記事です。

       ↓

来春の高校日本史教科書から、沖縄戦での集団自決が軍による強制だった旨の表現が消える。文部科学省の検定に沿って記述が削除・修正されたことによるが、歴史の真実がゆがんでしまわないか。

 沖縄戦は一九四五年三月二十六日から六月二十三日の事実上の戦闘終結までの三カ月にわたった第二次大戦での国内唯一の地上戦。

 米軍の本土侵攻を遅らせるための玉砕覚悟の捨て石作戦が展開され、日本人の戦死約十九万人。家族、友人、知人が手榴弾(しゅりゅうだん)やカミソリ、カマで互いに殺し合う集団自決の惨劇が各地で起こった。

 二〇〇六年度の教科書検定で、この沖縄戦の集団自決に関する記述内容を修正したのは六出版社の七点の教科書だった。

 集団自決が軍の強制である旨の表現が「沖縄戦の実態について誤解するおそれのある表現」というのが文科省の検定意見で、記述の修正、変更を求めたからだ。 

 その結果、教科書の「日本軍に『集団自決』を強いられたり…」などの記述は、主語の日本軍が削られ、「追いつめられて『集団自決』した人や…」など強制とは意味上連係しない表現に書き換えられて、検定を合格した。

 文科省がこれまで問題にしてこなかった強制をめぐって検定姿勢を変更させたのは、軍の命令を否定する最近の学説や自決を命じたと記述された元陸軍少佐らがこれを否定、書籍に名誉を傷つけられたと訴訟で争っていることなどが大きな理由とされるが、重要なのは何が強制かについての定義と認識だろう。

 沖縄戦では軍によって自決用の手榴弾が住民に配られた事実がある。捕虜や投降を禁ずる軍官民一体の共生共死の教えが徹底されていた。軍によるスパイ容疑者の虐殺など住民の犠牲がある。これらが軍による強制と同義であることは、軍駐留の島々にだけ集団自決が発生していることからも明らかだ。

 日本には、その時その場の空気が絶対的な拘束力をもち、戦艦大和でさえ沖縄戦では無謀な特攻出撃をせざるを得なかった独特の心的秩序があることを論じたのが山本七平氏の有名な「『空気』の研究」だ。

 軍の強制と集団自決とあの時代の空気とを伝える無数の沖縄住民の証言がある。確たる証拠や公的資料がないからと、強制を否定してしまえば沖縄戦の実相から遠ざかってしまうのではないか。すべての集団自決に軍の命令や強制があったというわけではない。強制があったとの証言があることこそ重大だ。

(以上、どこの新聞記事だったか分からなくなりました。すみません。)