チャイナの有機茶葉が売れている。 | 日本のお姉さん

チャイナの有機茶葉が売れている。

新華社江西:緑茶の故郷として知られる江西省[矛攵/女]源県では、13万ムー(約8710ヘクタール)の茶畑で茶葉の採取作業が始った。新茶は4トン、生産高は400万元超に及ぶ。
[矛攵/女]源県は認証済みの有機茶葉栽培拠点が8ヶ所あり、同県の茶葉栽培面積の3分の1を占めている。同県の有機茶葉は、米国やドイツ、日本、韓国など、20数ヶ国に輸出されており、有機茶葉の輸出量。輸出額ともに、全国トップクラスとなっている。
近年、欧州連合(EU)の農薬の残留や重金属などに対する規制は厳しさを増し、輸出産業は技術的影響を受けていた。だが、優れた品質が自慢の[矛攵/女]源県の有機茶葉は、11年連続してEUの品質検査をパスしており、EU市場の有機茶葉の半数以上は同県産が占めているほどだ。
2006年3月、[矛攵/女]源県の企業7社が所有する3万ムー(約2010ヘクタール)の茶葉生産拠点が江西省検験検疫局の審査をパスし、同省初となる茶葉生産拠点としての認証を得た。また、06年7月には、同省質量技術監督局の認可を得て、同省基準ブランドとなる「[矛攵/女]源緑茶」の発売を始めた。
2006年[矛攵/女]源県の加工茶葉の輸出量は1万6000トン、輸出額は1200万ドルに達した。年間の生産高が500万元以上の茶葉加工企業は11社にのぼり、同県で茶葉関連産業に従事する農民の割合は全体の85%、茶葉生産を行っている農民数は6万人超に及ぶ。