日本人が貧乏になったのは、バブルがはじけたからじゃないの?
西いずみ著「あいまいな日本の不平等」(ブックマン社 1200円)には「働いても生活保護水準以下の暮らししかできない“ワーキングプア”が400万世帯」「97年からの8年間で611人が餓死」「05年の自殺者は3万人で交通事故死者数の約5倍」「1年ごとに20万人が自己破産」など、貧困層の広がりがうかがえるデータがズラリ。
また、「日銀の福井総裁は報酬3641万円に加え、年金778万円を受給」「児童扶養手当と扶養控除の2本立てで行われるため、子育て支援の受取額は年収300万円世帯で9万9000円、年収2000万円世帯で40万4400円に」「東大生の親の平均年収は1114万円」など、近年の金持ち優遇政策と格差再生産の仕組みもよくわかる。
「94年に所得税の最高税率が50%から37%に下がり、99年に定率減税を導入。“がんばった人が報いられる社会に”との掛け声で高額所得者の税金が安くなったわけですが、はたして高額所得者イコールがんばった人なのか? 巻末の解説で社会学者の佐藤俊樹さんも疑問を投げかけています」(担当編集・小宮氏)
格差社会を広げ、固定化している日本の現状がリアルにわかる必読の書だ。
【2007年3月26日掲載】
http://news.livedoor.com/article/detail/3097974/
バブルがはじけて、銀行がつぶれそうになって、中小企業が、銀行が金を
貸し渋るからつぶれて、大型店舗がどんどんできたから、小さな店が
つぶれて、会社や工場がみんなチャイナに移ったから、日本にお仕事が
なくて、仕方がないから、みんな派遣会社の社員になって、
最近、やっと日本経済も上向きになったが、株を買う人は分け前をもらうけど
一般従業員の、給料は増えない。ボーナスも増えない。でも税金は増えた。
日本政府は、企業を手厚く守って、儲けが出るようにしている。
でも、今のところ、一般人の給料には繁栄されない。
企業は、体力をつけて、外国企業に乗っ取られないよう、気をつけないと
いけないので、急にみんなの給料を上げるのは無理。
団塊の世代も退職金を払わないといけない。
日本企業は、チャイナやベトナムで頑張らないと、儲からない。
企業もいろいろ大変なのだ。日本政府は、国債をどんどん出して800兆円の
借金がある。国民に対してだけどね。国民一人あたり600万円の借金だと
言うけど、だからって、国民から税金ばかり取らないでね。
天下りの官僚に、支払う給料や退職金が毎年何十兆円と聞く。
そういう天下り連中が、企業に入って談合する。
だから、政府はまず無駄使いを止めてから、国民に税金をかけましょう。
医療保険は、続けてね。福祉の金もカットしないでね。
儲けている人から税金を取って、貧乏人や弱い人を助けてね。
日本政府は、頑張っている最中。今までの政治家がむちゃくちゃしてきたツケ
の尻拭いをしている最中。今の政府は頑張っているほう。
バブルは、まずかった。バブルは恐い。
最近求人が増えて、若い子は就職できるのに、30代の派遣社員が、
いつまでも安い給料で派遣の仕事をしている。
政治って大事だな。
政治家が失敗すると、日本の子供が派遣社員から抜けられなくなるんだ。
政治家が軽々しく外人に謝ると、日本が、やってもいないことがやったことに
変わっていくんだ。日本軍が若いアジアの女性を売春婦にしたてて連れて
歩いたということになっている。(売春婦の6割は日本人だったんだけど、
全員、韓国人という雰囲気になっている。)
政治家が、まじめに仕事しないと、後の日本人がひどい目に会う。