(2007/03/22 09:23)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070322/chn070322000.htm
接触した米政府関係者については明らかにされていないが、米国は日本とともに台湾のオブザーバー参加を支持しており、呉会長らは今回も米側の支持獲得に自信を深めたとしている。
台湾のWHO加盟問題は、李登輝政権下の1997年以来、毎年提起されているが、中国政府の激しい横やりでこれまで実現のメドが立っていない。
ワシントンでの懇談で、呉会長は「台湾はこれまで10年かけて加盟に努めてきた。さらに10年費やすこともいとわない」として、オブザーバー資格にとどまらず、正式加盟も視野に努力する考えを表明。その一方で高病原性鳥インフルエンザの流行に懸念が高まるなか、2300万人の人口を抱える台湾が国際的な医療衛生のネットワークから疎外されている現状を「衛生分野にとどまらない人権問題だ」と非難した。
(2007/03/22 09:23)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070322/chn070322000.htm