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TV5より
DRコンゴ正規軍と前副大統領ジャン・ピエール・ベンバ陣営との間の武力
衝突で木曜日から兵士50人を含む60人余りが死亡した。
フランス海外協力省ブリジット・ジラルダンは、ジョセフ・カビラ(現大統領)と、
事態は正規軍が“掌握”したと電話で話した。
「とりあえず、静まったようだ」とキンサシャとは反対側のコンゴ川岸にいる
大臣は語った。
金曜日夜、DRコンゴ国連平和維持軍は、“政府軍による鎮圧”に敬意を表した。
国連平和維持軍によれば、ジャン・ピエール・ベンバの軍隊は非常に
疲れ切っている。
AFPに伝えられたところによると、RDコンゴの警備員12人が死亡し、
RDコンゴ第7軍団の37人が死亡した。
同じ情報筋によれば、ベンバ陣営の軍隊は400人近くの死者と負傷者を出した。
市民12人も死亡した。
金曜日朝、軍隊を自己の目的のために使用したとして“国家反逆罪”によりベ
ンバに逮捕状が出された。
南アフリカ大使館に亡命したベンバは、オランダのラジオで、カビラ大統領を
非難した。
ベルギーの発展協力省アルマンド・ド・デッケルは、ベンバの“政治的責任は
非常に大きい”と発言した。
1月上院議員に選ばれた元反乱軍のベンバは、移行政府の副大統領だった
(2003-2006)時に、軍隊を信用せず自分が危険にさらされていると考えていた。
ベンバは、“略奪”と“軍事介入”による国家反逆罪で訴えられている。
***
TV5のニュースでも、国連軍に見張られて静かになったキンサシャを映して
いました。
この紛争がはじまったばかりの木曜日だと思いますが、DRコンゴのおじさん
がスカイプにアクセスして”外でベンバとカビラの軍隊がやりあっていて、
一歩も外に出られない。ほんとに酷いよ”と知らせてきました。
”大変ですね。電気はきてるの?”と返事を書きましたが、返答はありません。
”生きてるんでしょうね”でも、ノー・レポンスです。
しれからしばらくたって”生きてます。ご心配ありがとう”との返事がありました。
キンサシャの事務所から自宅までの5kmを歩いて帰ったそうです。
***
それから昨日、これを書いているとまたパスカルがアクセスしてきました。
政府はすでに11の村を占拠しているアンゴラ軍には何もしないで、ベンバの
軍隊を攻撃した政府には、納得できないそうです。
それって国連軍のことなの?と聞けば、”国連軍なんていうのはインチキで、
ダイヤモンドとかを盗んでいく”そうです。
アフリカのニュースを見ていると確かにいろんな軍隊があって、理解できない
ことがよくあります。
TV5では、静かにはなったものの死体が散在しているキンシャサを映して
いました。
21日はフランス語圏フェスティバルでしたが、アフリカでフランス語を使って
いるのが一番多いのは、セネガルではなくこのDRコンゴでした。
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DRコンゴでは、戦いがあったようだ。いったい誰が悪いのか全然分からない。
国連軍がダイヤモンドを盗んでいく?どういうこと?