ライス米国務長、行ったり来たり。
[ラマラ(ヨルダン川西岸) 25日 ロイター] ライス米国務長官は25日、今後はイスラエルとパレスチナとの「平行した」和平交渉を目指すとし、この問題に対する新たなアプローチを表明した。
長官は、アッバス・パレスチナ自治政府議長との記者会見で「現時点では、私が双方と平行して協議を行う相互的なアプローチが最良の方法といえる。それには基盤を整え、時間を費やし双方が許容できることを検討する必要がある」と語った。
長官は、この日イスラエルのオルメルト首相と会談し、続いて26日にはアンマンで再びアッバス議長と会談し、後にオルメルト首相とまた会談する往復外交を展開している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070326-00000511-reu-int
【カイロ高橋宗男】米国のライス国務長官は25日、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ラマラでパレスチナ自治政府のアッバス議長と会談した。長官は会談後の記者会見で、パレスチナとイスラエルの双方が「共通の行動計画」を設定することが重要との考えを強調した。
ライス長官は記者会見で、パレスチナ国家の建設に向け前進をし続けなければいけないとの決意を示した上で、「自治政府にとって暴力の放棄とイスラエル承認という国際社会の要請を受け入れることが重要になる」とクギを刺した。 長官はその後、エルサレムでイスラエルのオルメルト首相と会談した。イスラエルはパレスチナ統一政府との連携を拒否しており、長官は双方の首脳による直接会談に向けオルメルト首相の説得に当たったとみられる。 3月26日10時6分配信 毎日新聞 |
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ライス米国務長官、がんばっています。