チャイナの金属泥棒は、他人の命などどうでもいいらしい。
チャイナの貴州省では、手術中なのに、病院の地下の
高圧ケーブルが30メートルも切り取られて盗まれた。
チャイナでは、本当に金属が足りなくて高く売れるんだろうな。
日本でも、金属泥棒どころか、金塊泥棒も出てきた。
もう、金塊を見せびらかす団体は、いずれ盗まれてしまうのだろうから、
現金化したほうがいいかもね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2007年3月19日深夜、貴州省貴陽市内の病院が突然の停電に見舞われた。
折あしく重病患者の手術中で、全館が暗闇と化した病院は一時パニック状態に陥った。非常用の動力を使用して応急処置をしたため、手術中に人工呼吸器を止められてしまった気の毒なこの患者もなんとか一命はとりとめた。
点検したところ、病院の地下に埋設されている2本の高圧ケーブルが長さ30メートルにわたって切り取られ、持ち去られていたことが判明。翌朝には市供電局が緊急修理に入り、午後6時近くになってようやく全面修復した。病院は結局17時間も停電していたことになり、多大な損害を蒙った。現在、地元の警察は全力を挙げてこの悪質な窃盗事件を捜査中だ。