読んでおきたい平井修一さんの記事
オハーンさんの件は蒸し返し。(当の日本軍の将校はすでに裁かれていた。)
↓
http://hogetest.exblog.jp/m2007-03-01/#5350350
(略)
オハーンさんは戦後すぐにオランダ当局がインドネシアで開いた軍法会議で
裁いた「スマラン慰安所事件」の有力証人で、その証言などにより、上層部の
方針に違反してオランダ女性を連行して、慰安所に入れた日本軍の将校と
軍属計11人が48年3月に有罪を宣告され、死刑や懲役20年という厳罰を
受けた。オハーンさんは同公聴会で日本側が責任をとることを求めたが、
責任者は60年近く前にすでに罰せられたわけだ。
(略)
http://hogetest.exblog.jp/m2006-11-01/#4484344
(略)
一九八八年二月に発刊された
『〝我々の歴史を取り戻す運動″報告書』(在日本大韓民国青年会中央
本部)には、全国千百余人の一世から直接聞きとりした調査結果が収録され
ている。これによると、渡日の理由として「徴兵・徴用」は22.3%にすぎず、
経済的理由(39.6%)、「結婚・親族との同居」(17.3%) に次いで三番目で
ある。この22.3%のうち、徴兵は0.5%で、残りが徴用ということになる。
しかし、「渡日年度別にみた渡日理由」によると、徴用は1926~30年に6人、
1931~35年に9人、1936~40年に51人とある。
国民徴用令が公布されたのは1939年7月であって、これが朝鮮に適用された
のは前述のように1944年9月であるから、この 「徴用による渡日という」
回答は思い違いによるものと考えられる。従ってこの人数は除かねばならない。
1941~45年の徴兵、徴用と答えた76人も、その大部分は記憶違いという
よりほかはない。
徴用が実施されていた1944年9月以降終戦までの1年分だけを前記の方法
で算出すれば16人、すなわち全体の1.5%にしかならない。
また、法務省の数字のアンケート調査の場合と同様、官あっせんを徴用と
考えても(1942年2月以降) 59人-5.4%となり、徴兵を加えて5.9%である。
民団発行の『法的地位に関する論文集』(1987)にも「一世の大半が
一九三〇年代初期に渡航して永住するに至った経緯からすると………」と、
みずから、徴用による渡来が僅少であることを認めている。
このことは理屈の上から考えても当然のことであろう。着のみ着のままで
徴集され、人里離れた炭坑や鉱山で虐待酷使されていたものが、日本に
残ろうと考えることは想像しがたいことである。
彼らは日本の一般社会とほとんど関係なく生活してきたのであって、言葉も
ろくにできず、日本で生活していく基盤ももっていない。彼らは日本に来て、
一番長いものでも - 官あっせんを徴用とみなしても ー 五年そこそこ
なのであるから、故郷とのつながりは充分持続しているはずである。
特に彼らは、妻子をおいて一人だけで徴用されており、その移動はきわめて
容易であった。これら徴用された人々の大部分は終戦直後早々に、この
〝恨みの島″から故郷へと飛ぶようにして帰ったものと思われる。
いずれにしても在日韓国・朝鮮人が 「自分たちは 〝強制連行″ によって
日本に連れてこられたのであるから、現在自分たちが日本に住んでいる理由
責任は全面的に日本政府にある。
したがって、われわれの移住の歴史的経緯にかんがみ………」 という常に
用いる言葉は、おそらくは数%、最大に見つもっても10%ほどの人にしか
あてはまらないことであって、在日韓国・朝鮮人について語るときの修飾語と
しては事実に反するということである。
マッカラム・メモ
↓
http://hogetest.exblog.jp/4079937/
マッカラム・メモとは関係無いですが、キッシンジャーが周恩来としゃべった
会話。周恩来は、見た目が上品そうで、外国留学の経験もあるし、日本にも
留学していたらしいし、文化大革命の時に、こっそり芸術家を助けていたそう
だから、ちょっっぴり好きだったのだけど、なんだ。
日本のことを「バカ丸出。」言って軽蔑しまくっている人だったのね。
大体チャイナの共産党トップたちは、常に日本をバカにした発言をしている
けど、周恩来も、同じだったのだ。
キッシンジャーと二人で日本をバカにして、憎たらしい人だったんだ、、、。
↓
対日米中密約がある
平井修一
「日本人は秘密をよく守る、本当のことを言っても分かっていないから」
1972年のニクソン、キッシンジャーと中共(周恩来)とのあいだで、「日
本には防衛力をもたせない、米国の支配下に置く(だから中国は日本を
懸念する必要はない)」という米中密約があったという。
その証拠を探しているうちに、以下の解禁文書に出会った。ジョージワ
シントン大学の国家安全保障資料センターが公表している。
http://www.gwu.edu/~nsarchiv/NSAEBB/NSAEBB145/10.pdf
文書は、1972年2月に、ニクソン訪中、米中国交回復の準備のために訪
中したキッシンジャーと中共トップの会談を生々しく伝えている。
当時、中共とソ連は敵対していた。文書にざっと目を通したが、キッシ
ンジャーが言っているのは「アメリカはソ連の軍事配置にとことん精通
している。資料はすべて中共に提供する。アメリカと手を組めばソ連と
の戦争に勝てる」ということだ。
微に入り細をうかがつが如くキッシンジャーは露骨なほどにソ連の脅威
を中共に言う。そこまで言うか、というくらい生臭い。外交の現場はそ
ういうことなのか。
●キッシンジャー
「ソ連の極東における防空基地にはミサイルのほかに490機の爆撃機
が配備されている。シベリア地区が200機、タシュケントが230機。
その半数は全天候型のマッハ2の航空機だ。中国の国境から300マイ
ル(480キロ)しかないぞ」
★中共(周恩来総理)
「マッハ2だって?」
●キッシンジャー
「そうだ。さらに560機の迎撃機が中央ロシアに配備されており、いつで
も使える。地対空ミサイルが中国国境からわずか300マイルにびっしり配
備されているんだぜ。もう1発で終わり」
★中共
「マイルというが・・・距離は海里(1800メートル)で言っているのか」
●キッシンジャー
「そうだと思うが、今の話に関係ないだろうが」
★中共
「1マイル=1600メートルよりはちょっと大きいし」
●キッシンジャー
「あのね、確言はできないけれど、そんなことは枝葉末節で、どうでも
いいだろうが。大事なことは防空だろう。極東にソ連は130発のSAMミ
サイルを持っているんだぜ・・・どうやって国を守るか、それが一番大
事だろうが」
・・・・
まあ、こんな感じで、中共は自分ではとても知りようもない軍事情報を
もたらすアメリカに平身低頭している。
●キシンジャー
「核を廃絶する選択肢もある、知っているだろ?」
★中共
「・・・」
●キッシンジャー
「生物化学兵器も同様だ。なくした方がいいに決まっている」
10時の休憩時間後、お茶とケーキでホット一息。
本題が終わり、会議もそろそろお開きに近づくと、次第にざっくばらん
になってくる。日本が話題になる数行がある。
●キッシンジャー
「昨年、中共首相が年次報告について俺たちに報告する前に日本人にし
ゃべったが、いかがなものか。おかしいだろうが。経験的にいえば日本
人は秘密を守れないんだから、ちゃんと筋を通してアメリカにまず報告
すべきだろうが」(双方笑い)
★中共
「日本に引っ掛けられるということ?」
●キッシンジャー
「いや、やつらは何でも全部記者に話しちゃう」
★中共
「たとえば・・・」
●キッシンジャー
「うーん、社会党にはめられることはなかったけど・・・第1、その手
合いとは会いたくないわけよ。そうすると日本の大使が俺を呼んで、
“そいつに面会してくれないと私の面子が立たない”という。
いつものように日本の大使は記者連中にあーだこーだ言うから、俺とし
てはもうなにも言いたくないわけよ。なんだかんだと聞くから、そのた
びに“俺の記者会見資料を見てくれ”といっている。俺が言ってもいな
いことが言ったことにされてびっくりしたこともあった」
★中共
「捏造だね」
●キッシンジャー
「日本の外交官に話しをしたとするだろ、俺に敬意を表して秘密を守っ
てくれるのは、まあ72時間だ。ウ、ったくろくでもない」
★中共
「それって日本の社会党のリーダーのことだろ。俺は、日本人は秘密、
機密をよく守るほうだと思う。でもね、それには裏があって、本当のこ
とをヤツラに言ってもまったくわかっていないから、本当のことはまっ
たく伝わらない。だから口が堅い、ということになる。バカ丸出しだよ」
●キッシンジャー
「俺は日本人には本当のことはなにも言わん。相手にはしないよ」
いやはや・・・
(渡部亮次郎のメイル・マガジン 頂門の一針 2006年10月頃に寄稿され
たもの)
日本人と中国人
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平井 修一
オーストラリアに暮らす姪っ子から手紙が来た。AIRMAILと書く
べきところをAIRMALE(空気男)とあったから、留学ではなく遊
学だなと分かった。中国人(大陸)と結婚するから式に参列してくださ
い、という内容である。
家内は旅行ができると大喜びでゴールドコーストへ飛んでいったが、姪
が整形手術をして面影が変わっていたことや、中国青年とその親が「こ
れで日本国籍を取れるかもしれない」と大喜びをしている姿を見て、
「国籍を取るために結婚したみたいな感じ」と、心から祝福する気分に
はなれなかったようである。
1974年頃、フランス人男性と中国人女性の間に生まれた混血女性が、文
化大革命末期の中国から日本に逃れてきた。容貌が白人のためもあって
何年間も二六時中監視されていたという。
彼女は英語が達者だったので、筆者の勤める英文書籍出版社の社長秘書
になったが、やがて会社に時折遊びに来ていた年配の米国人と結婚して
米国へ渡った。そして米国籍を取得してから離婚したという。計画的な
偽装結婚と思われるが、ようやく安心できる国籍と安住の地を手に入れ
たのだ。
香港が中国へ返還される2年ほど前の1995年頃、何回か世話になった香
港籍の知人夫婦(共に公務員)が日本に移住してきた。中共の支配を怖
れたためで、日本語と英語が達者だから仕事にも困らず、日本国籍を取
得した。
混血女性同様、安心できる国籍と安住の地を手に入れたわけだが、「中
国企業に勤めるにしても、香港籍ではなく日本人として採用されれば待
遇がいいから」とも言っていた。
中国人は、大清帝国が亡びてから100年間も安定した国家を持ったことが
ない。国家は国民の安心、安全を保障するのがそもそもの基本だが、中
共は自らの安心、安全のために人民を収奪、圧迫しても、人民を保護す
るという発想はないから、中国人は自分で自分を守るしかない。
安心の国籍、安住の地を世界中に求めて多くの中国人が流浪し、不法滞
在者は日本のみならず世界中で急増しているようだ。
産経WEBによると、
・・・・
上海市教育委員会などがこのほど行った中学、高校生を対象にした意識
調査で、「外国人になりたい」と考えている生徒が、中学生で3割、高
校生では5割を超えた。
また、中高生の父母も3割以上が、本人や子供が米国籍を持つことを望
んでいると回答した。上海紙・労働報などが報じた。「国籍を1つだけ
選べるとしたら、どこの国?」との質問。中学生では59%が「中国」
を選択、しかし、13.1%が「米国」を選び、「日本」も6.8%だ
った。
他の国を選んだ生徒も計11.5%で、明確に外国籍を選択したのは合
わせて31.4%に上った。高校生では、「米国」が36.9%で、
「日本」が14.9%と、日米だけで51.8%にも及んだ。「中国」
を選択した割合は不明だが、おそらく低いと思われる。
外国人になりたがっているのは大人も同じだ。
父母に同じ質問をしたところ、33.3%が「チャンスがあれば米国籍
を得たい」と回答。自分の子供については37.9%が「米国籍になる
ことを勧める」と答えたとか。
一般の市民だけではない。中国の高級幹部の子弟の中にも外国籍を持つ
者が少なくないのが現実だ。(北京 野口東秀)
・・・・
日本人は2600年も前から基本的に連綿として同じDNAの天皇のもとに
天皇制が続き、巧拙はあっても安心、安全は保障されてきた。
「国籍を1つだけ選べるとしたら、どこの国?」と日本人に問えば、9
割以上が「日本」と答えるだろう。共産党や社民党の議員でもそうだろ
う。北朝鮮やパレスチナへ渡った赤軍派だって望郷の念にかられた。
国文学者の物集高量(1879-1985)は100歳記念の書籍の中で、「人間の運
命は9割が運、1割が努力だ。生れたところがどうしようもなければ、
とても這い上がれるものではない」旨述懐しているが、日本に、日本人
に生まれて本当にラッキーだったと、桜のつぼみを見上げながら思った。
(渡部亮次郎のメイル・マガジン 頂門の一針 第743号に寄稿されたもの)
北朝鮮へは圧力しかない
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平井 修一
対話を拒否している北朝鮮には、もはや圧力をかけ続けるしかないだろ
う。日本国民を誘拐し人質にし、「身代金(植民地時代の賠償金)をま
ず出せ、出さなければ人質を解放しない」というのが北の主張である。
小泉政権は、純一郎氏の父親が北への帰国事業の旗振り役をやっていた
関係で「対話と圧力」のうち「対話」に重点を置き、北の出先機関であ
る朝鮮総連の大会にも出席していたが、安倍政権になってからは「圧力」
に重点を移し、経済制裁を強めている。総連は悲鳴を上げているし、北
を支援する怪しげな団体「レインボーブリッジ」の代表も先日逮捕され
た。
総連=指定暴力団「主体思想系金正日派喜び組」構成員の「特別永住者」
に対する制限や永住資格剥奪なども進め、ぎりぎりと締め上げていかな
ければ拉致被害者を奪還することは難しい。20年後に遺骨となって戻っ
てきても意味はないのである。親兄弟が生きている内に再会させたいと
いうのは多くの日本人の意思だろう。
「特別永住者」とは、「日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱
した者等の出入国管理に関する特例法(平成3年法律第71号)」の規定によ
り在留資格を有している外国人で、平成15年には韓国籍・朝鮮籍合わせ
て475,952人(法務省)を数えている。
犯罪を犯しても強制送還されることのない身分である。日本への帰化が
進んでいるため年々減少しているが、半分から3分の1ほどは朝鮮籍のよ
うだ。その中には骨の髄から日本を憎む金正日応援団、すなわち拉致に
喜んで協力するような総連構成員がいる。
北が日本を攻撃する際には、総連はそれに呼応してテロを実行する。彼
らは航空機爆破(キムヒョンヒが実行犯)、要人暗殺(ラングーン)、
拉致(日本は50人、韓国は400人が被害)、ハイテク技術の不正輸出に協
力をするのだから、根っからの反日テロリストである。
本来は破壊活動防止法で崩壊させなければいけない団体だ。共産主義国
家はそういうものだから、警視庁外事課は筆者が専門紙の編集長をして
いたときは「蛇の道は蛇に聞け」と毎月、中国、ソ連、北朝鮮の高級幹
部の動向を取材に来た。
本国の指令ひとつで自爆テロさえ辞さないほどにまで洗脳されているの
が中国、ソ連(ロシア)、北朝鮮などの「原理主義者」の工作員である。
妥協はなく、駆逐すべき対象だから、公安関係がコミュニスト幹部の対
日工作に目配りをしていたのはうなづける。
ところが日本は危機感ゼロである。テロリスト予備軍・誘拐犯に「追い
銭」のような支援策をしている自治体が非常に多い。
東京都豊島区のホームページを見たら、「特別永住者福祉給付金」とい
うものを用意しており、「国民年金制度上、老齢基礎年金等を受けるこ
とができない在日外国人(特別永住者)等に対して、給付金を支給する
ことにより、福祉の向上を図ることを目的とし、平成15年4月より実施し
ています」とある。月額は10,000円。
この手の支援策は恐らく全国でまかり通っているのだろう。旧社会党の
過激派を抱えた民主党はこれを支援している。横田さんや拉致被害者家
族の払った税金も、めぐり巡って総連から北へ流れているとしたら、泣
きたいばかりである。特別永住者には「北を応援すれば悲惨な目に遭う」
ということを徹底的に知らしめるべきだろうと思うのである。
(渡部亮次郎のメイル・マガジン 頂門の一針 第737号に寄稿されたもの)