チャイナでは、宗教の指導者は共産党員 | 日本のお姉さん

チャイナでは、宗教の指導者は共産党員

【ワシントン=山本秀也】米国務省のドブリアンスキー次官(チベット問題特別調整官)は13日、下院外交委員会(ラントス委員長)でのチベット問題に関する公聴会で、中国がなお「チベット人政治犯100人以上を投獄している」として、人権状況に懸念を示した。さらに次官は、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世によって高位の活仏と認められた少年が、中国当局により約12年間も隔離されている事実を取り上げ、国際社会との接触を早急に実現する必要を訴えた。

 この少年は、来月で18歳を迎えるゲドゥン・チューキ・ニマ氏。1995年5月にダライ・ラマに次ぐ高位活仏で、チベット仏教では阿弥陀如来の化身とされるパンチェン・ラマ11世としてダライ・ラマに認められたが、ニマ氏はこの直後に中国当局の手で家族とともにいずこかへ連れ去られた。

 中国当局は同年、別の少年(ギャンツ・ノルブ氏)を「パンチェン・ラマ11世」と認めた。ノルブ氏は中国の立場に立った民族融和の象徴として、成長するにつれて公式活動が増えている。

 公聴会証言で、ドブリアンスキー次官は「最も注視すべき拘束者」としてニマ氏を挙げた。その上で、同氏を「普通の学童」として国際社会の接見要求を拒み続ける中国側に不快感を示し、「接見の許可こそが信教の自由に関する強いシグナルを世界に示すことになる」と指摘した。

 

(2007/03/15 09:38)

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チャイナは、チベット仏教のダライ・ラマが選んだ次の

後継者の子供をさっさと拉致、監禁してしまった。

もう12年たつのだそうだ。

カトリックの司祭も、勝手にチャイナが任命して、バチカンの

承認など無視。仏教寺院では、僧侶全員が共産党員で、

ようするに、共産党が宗教を乗っ取りしてお布施を国のものに

している。

プロテスタントでも、政府公認の教会でしか、礼拝を

認めないし、牧師は共産党が選んだ人物に限られている。

説教の内容もチェックされているので、本物のクリスチャンは

政府公認の教会など、行かないそうだ。

ようするに、共産党が作り出した箱の中に、共産党が選んだ

ニセ聖職者が入って、信者を装った共産党のスパイが

信者を監視しているからだそうだ。

人間の心の中の事にも、共産党はコントロールを緩めない。

そんな国で、生きていたら、イライラして不安定になって

よけい神仏を拝みたくなるようで、最近の仏教寺院での

お布施やお線香の売り上げはうなぎのぼりに増えているらしい。

その儲けも全部、国に入る仕組みになっている。

共産国では、宗教も金儲けの手段なのだ。

もっとも、チャイナの人民も、まともに仏教を信じているわけではなく、

金儲けを願って、お線香を買って適当に拝んでいるだけらしい。