チャイナがサイボーグ鳩を作った。
チャイナが鳩の脳に細工をして、頭の後ろに四角い箱のような突起を
付けたサイボーグ鳩を作った。鳩を飛ばして手元のリモコンで思い通りに
上下左右に動かすことに成功したのだそうだ。
最近観たテレビ番組で、目の見えない人の脳に機械をつないで、ぼんやり
形が見えるようにできるまで化学が発展したという明るい話しがあったが、
チャイナの研究は軍事利用のためで、鳩に細菌を植え付けて敵を攻撃したり
細かい場所まで敵を偵察するための目的のためのものだろう。
人間にも、体内にコンピューターを埋め込んで、指を動かせば情報を相手に
送ることができるとか、目を閉じれば送られた映像を受け取れるようになるの
かもしれない。でも、そんな事をすれば、何が現実かパソコンの映像か区別が
つかなくなって、精神がおかしくなる人が増えるのかもしれない。
とにかく、生き物に機械を埋め込んで脳に信号を与えて思いどおりに動かせる
ということは、人間にだって同じことができるとうことではないか。
脳に細工をされて、人殺しの道具にされたらたまらない。
チャイナの実験道具にされた鳩もものすごくお気の毒だ。もっとも死刑囚から
死刑にされる前に移植に使える臓器を抜いてしまう無慈悲なチャイナの人々に
すれば鳩の脳の改造ぐらいどうってことは無いのだろうけど。