ちょっと反省ーお食事中の方と、リアルに汚い話しが嫌いな方は読むのを禁止します。ー
先々週にインフルエンザにかかった。高い熱が2日と、やや高い熱が2日続い
て、無事に5日間が過ぎ、会社に出たのだが咳がとれない。本当は5日目に
なんだか喉が痛くて痰が出だしたのだが、インフルエンザの後遺症だと思って
いた。咳がとれないまま、マスクをして会社に出ていたが、木曜日の昼休みに
レストランで、うどんを食べていたときに、隣に座っていたお婆さんがタバコを
吸い出した。
その煙に誘発されて咳が出てついでに食べていたうどんが口からどっと戻って
きた。口を押さえながらいそいでトイレに行ってどっと便器に出すと、なんと
便器に血がいっぱい!「うあっ。血吐いた!」と、びっくりして、会社に帰ってか
ら病院に行かせてもらった。
医者は明日また来てレントゲンを撮りなさいと言う。血液検査の結果は白血球
の数も普通で、健康だった。食欲はあんまりなかったが、しっかり食べていた
からね。
「あの、、、。胃カメラを飲みたいんですけど、、、。」と言ってみたが、
「胃カメラは大げさでしょ。」と断られた。次の日、会社を休んでレントゲンを
撮ったが、結局何も写っていない。
「明日は土曜日だけど、ちょうど胃カメラの先生が来るから、明日来なさい。」と、
その日の医者に言われた。また血液検査をされた。
肝炎かどうか調べて、肝炎なら胃カメラを飲むのは最後になるのだそうだ。
胃カメラを飲んだら、食堂と胃の境目にタテにパチッと切れ目ができていた。
医者は「マロリーワイズです。普通は酒飲みがどっと酒を吐いた時に、ここが
パチッと切れるんですが、うどんで切れるのは珍しいですね。」と言われた。
「ガスターテンのキツイヤツを2週間飲んですっきり治しましょう。」と言われた。
薬をもらって食事をして薬を飲んだらなんとも言えず苦しくなって、そのまま
土日はほとんど寝ていた。熱が出て体中アセモだらけになった。
でも、気がつけばお腹の左右に対照的にブツブツができている。
「薬のアレルギーかな?」と思ったが、アセモだと思ってそのまま薬を飲み
続けた。どんどん苦しくなって背中にもブツブツができた。
月曜日、火曜日と会社に行ったが、咳がひどくて止まらない。
ブツブツもどんどん痒くなってくる。熱が出ている。夜に家の近くの病院に
行ったら、「肺に音がするからレントゲンを撮ります。」と言われた。
レントゲンの結果は、肺炎だった。肺の下にくっきり線が入るはずが、もやもや
になっている。「本当は肺炎の人はみんな入院です。」と言われたが、猫がい
るから入院はイヤだといったら、「では今から抗生物質を点滴するから明日の
朝また来なさい。」と医者が言う。
血液検査では白血球の数がものすごく増えていて、炎症反応も高くて、
体温は38,6度もあった。インフルエンザの時より高熱が出ている。
家に帰って寝た。次の日、起きたらなんだかすっきりしていた。
熱は37,2度。病院に行って点滴をした。
血液の炎症反応は、高くて計れない状態。でも、咳はマシになっていた。
夜にB子がポンカンとポカリスウェットと、バラ寿司と野菜ジュースを持って
来てくれた。夜に少し食べて寝た。夜中に起きたら元気になっていて、残して
いたバラ寿司を全部食べることができた。ポンカンをたべたら咳が出て、
せっかく食べたものと薬がきれいに出たがひたすら寝た。
会社を休んで二日目。病院に行って血液検査をすると炎症反応は下がって
いたし、レントゲンでは、肺の下の線がきれいに出ていた。
もやもやはまだあるが、薬は効いている。医者が言うには入院するなら、
金曜日がチャンスなのだそうだ。土日にベットがいっぱいだと言って受け入れ
てくれない病院があるのだそうだ。すでに近所の病院に、今週は、ひとり
肺炎患者をむりやり入れてもらったので、そこは二人目は無理かもしれない。
ただし、救急病院では日曜日も点滴を受けることができるし、どうしても入院が
イヤで、通院で肺炎を治した人もいるので、今の調子なら通院で治せるかもし
れないが、明日の血液検査の結果を見て決めようということになった。
友達は、電話で「無理しないで入院したら?」って言うけど、家の中の猫は
ご飯を大目に入れて水を大量に置いておけばいいし、友達にご飯の世話を
頼めるけど、玄関にご飯をもらいにくるクロちゃんの世話は、誰にも頼めないし
なあ、、、。抗生物質を点滴して寝ているだけなら家でもOKでしょう。
喉が痛くなって咳が出たら、インフルレンザの合併症で風邪をひいたと早く気が
付けばよかった。血を吐いたことに気を取られて風邪をこじらしてしまった。
具合が悪い人は、早目に病院に行くべきだ。インフルエンザは治った後も恐い。
友達がどんどん電話やメールをくれる。
「もう年だから、サプリメントを飲まないと、免疫力が弱ってるんだ。」とか、
「変な咳だったからなあ。」とか、「入院しなさい。」とか、「入院せんでもいけそう
やな。」とか、いろいろ言ってくれる。
でも、入院を決めるのは医者とわたしだ。
3年前、喘息で入院したことがあるけど、おばあさんたちに囲まれてストレスが
かかったことを思い出すと入院は最悪の時だけにしたい。
となりで、おばあさんがみんなの食事中にポータブルトイレを使ったり、
別のおばあさんの長話に付き合わされたり大変だったのだ。
退院した後で、会いたいというから会いに行ったら、息子も来ていて嫁に来て
くれと言われたりした。息子さんも強引な母親のたくらみにちょっと困ってた。
病院で5日間寝ていたら、歩くのもやっとの状態になっていた。
人間の筋肉は使わなかったら直ぐに衰えるのだ。
と、言うわけで入院はイヤだ。健康だと思っていたが、あっという間にインフル
エンザになってしまった。今年は予防注射をしよっと。もしも鳥インフルエンザが
流行ったら、わたしはヤバイよ。これからはもっと自分の健康に自信を持たずに
慎重になろうと思った。そう思いながらも入院だけはイヤだとまだ思っている。