2300人も強制連行されていたのか。
【ワシントン4日時事】第2次世界大戦中、ペルーなど中南米各国で
生活していた日本人移民が米国内の収容所に強制的に移送された
事件の調査を求める法案が、4日までに米議会に提出された。
移送から60年以上たち、関係者の高齢化が進む中、法制化を支援する
米国の日系人団体は早期成立を求めている。
中南米からの強制連行は太平洋戦争開始とともに始まった。 日本に残された米国人との交換要員を確保する必要があったためとされ、
ペルーなど中南米13カ国からテキサス州の収容所に連行された日系人の
数は約2300人に達した。
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