韓国石油公社が、今年インドネシアで、2件のボーリング作業を行う。

韓国石油公社、インドネシアで2件のボーリング作業

2月16日15時27分配信 YONHAP NEWS

【バンコク16日聯合】インドネシアで石油開発事業を展開している韓国石油公社が、今年2件のボーリング作業を行う計画だ。ブルームバーグが15日に報じた。 　インドネシア政府の石油・ガス上流実施機関、BPMigasによると、パプア油田地帯で2件のボーリングが予定されており、このうちウォカム鉱区は予備調査の結果、石油埋蔵量が6億7100万バレルと推算されるという。ただ、これは推定値にすぎないため、正確な埋蔵量を算出するためボーリング作業が必要だと説明した。 　資源開発がほとんど行われていないウォカム鉱区は、インドネシア東部のパプア州沿岸から沖にまたがっており、交通や通信手段が整備されていない。このためボーリングや開発は困難で多額の費用がかかると予想される。 　インドネシアは、アジア唯一の石油輸出国機構（OPEC）加盟国。10年前から産油量が減少し原油輸入国に転落しているものの、最近は外国資本を誘致し新たな油田開発に取り組んでいる。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070216-00000028-yonh-kr