アーサーS デモス財団の本、パワー・ フォー ・リビングを読んだ! | 日本のお姉さん

アーサーS デモス財団の本、パワー・ フォー ・リビングを読んだ!

神さまを信じない人間でも、時には無力感を感じて、神さまに頼りたくなる時が


あるのかもしれない。たとえ無神論者の日本人ビジネスマンでも。


そんな時、日本人は、自分が弱いと感じるのかもしれないし、弱い自分を恥じて


神仏に頼らず、本屋でハウツー物の本を買って自分の心を強くするためにそれ


を読んだりするのかもしれない。


あるいは、一般人のように神社、仏閣に行き、ありきたりだが商売繁盛を祈るの


かもしれない。


アーサーS デモス財団の本、パワー・ フォー ・リビングは、心に宗教心を


持つことは、弱いということではなく、人間として当たり前な事だと語っている。


つまり、人間は、神さまに創られた存在なので、神さまに頼り、祈りたくなるのは


当たり前のことなのだという前提を掲げている。


しかし、人間が頼るべきは、この宇宙やその中の全ての物を創造された、創造


主である、唯一神である方で、その方のみを拝むべきだとしている。


人間は、全て創造主である神さまに祝福され愛される存在として創られた。


しかし、人間はその神さまから祝福を受けることができなくなっている。


なぜならば、生まれた時から人間は、罪を持って生まれ、生まれながら神さま


と無関係だからだ。


人間は、生まれつき神さまとの親しい交友関係が断たれている。


それで、人間は孤独であり、不安定な存在となっているのであるが、その状態


で自分の人生を切り開かねばならないため、時には不安になって、目に見え


ない存在に力を与えてくれるように、祈る。


自分の望みを目に見えない霊的な存在に願うのは、人間は神さまと親しく語り


合う事に飢えているからだ。


生まれつきそういう宗教心というものが心にインプットされているからだ。


ここが動物と違うところである。


人間は、人間をその創造主から引き離し、神さまの裁きの場所である地獄に


引き込む悪の霊と親しく交わるべきではなく、自分の創造主である神さまと


親しく交わり、その神さまに愛され祝福されて生きるべきである。


しかし、その神さまと人間を分け隔てている大きな障害がある。


それは、人間が生まれてから死ぬまでに犯す罪という障害だ。


罪がある人間は、死後に裁かれることが定まっており、生まれながらに滅びが


運命つけられているし、生きている間も神さまから祝福を受けることができない。


その罪を取り除き、神さまと人間の関係を、親と子の関係に戻す役目をしたの


が、神さまの右の座から、人間となってこの世に来られた救い主、イエス・


キリストだ。その来る日、来る場所、処女を使って降誕される方法など、全てが


預言されていた。


どの家系の処女を使うか、その救い主は、どのような仕事をするか、


どのようによみがえるかなど、全ての細かい預言が330以上あり、その預言は


イスラエル人の預言者たちによって、書き記され、聖書としてイスラエル人に


長い年月を経て受け継がれていった。聖書は、救い主(メシヤ)が来て、人々を


救うという予言の書物なのだ。


イエス・キリストは、その預言を全て成就(じょうじゅ)されて、その仕事をやり


遂げられた。


罪の無い神さまのひとり子が、十字架にかかり、大勢の目の前で、神さまに


裁かれ、罪の罰を受けて死ぬ。そして墓に入れられ、三日目によみがえられ


た。それは、イエス・キリストを信じる者が、罪を赦され、神さまの前に全く


正しい者(義人)であると認められるためであった。


罪を赦された者には、神さまの子供とされる特権が与えられる。


生きている間も、神さまと親しく祈り、聖書から励ましとアドバイスを得て、神さ


まから力をいただく人生が始まる。もちろん、罪が赦され生きている間に神さ


まとの正しい関係が始まったので、死後も神さまの国である永遠の天国に


行ける永遠のいのちを与えられている。


生きている間に、世界の創造主であるこの神さまと無関係の者は、死後も


神さまと無関係の場所に行く。


神さまと親しくしなかったということは、悪魔とその手下である悪の霊の陣地に


囚われており、悪の霊を崇拝していたということなので、悪魔と悪の霊が落ち


る場所に共に落ちる。


地獄は、悪魔のためのゴミ箱である。


パワー・ フォー ・リビングでは、地獄に関しては「神さまの影響が全く無い場


所とは、地獄のことです。地獄に落ちてからだと、あなたは神さまとは全く無


関係になります。」とだけある。


地獄に落ちた後は、神さまに救われることは無く、望みが無い。ただ、自分が


従った悪の霊と同じ場所で苦しみを永遠に受けるだけなのだ。


パワー・ フォー ・リビングでは、地獄に関してはさらっと流しているが、神さま


を信じて生きることが、どれほど素晴らしいかに焦点を置いて、神さまを説明し


ている。本を書いているのは、アーサーS デモスが依頼したジェイミー・


バッキンガム。彼が経験したいろいろなおもしろいエピソードを通して、神さまを


信じて生きることは、人間として当たり前のことであり、本当の自由がそこにあ


るのだと説明がなされている。ディアハンターの時に起こった出来事は、目の


前にその状況が現れてくるようだった。


インディアンと小川のたとえもおもしろかった。本の最初には、日本人のクリス


チャンが神さまを信じた後の人生は、こんなにすばらしかったのですよ!と、


実生活を通して説明してくれている。


知っている人も3人いた。


パワー・ フォー ・リビングの後半は、神さまを信じたら、後はどうやって神さま


から祝福をもらうかという説明書で、「無人島で生き抜くには」と、同じような生き


る方法が書かれている。


教会が無い場所でも、この本に書かれていることを参考にすれば大丈夫。


近所の聖書学び会に出席してみたらキリスト教会に似せた新興宗教の異端


(いたん)だったということもあるので、先ず、自分で本屋で聖書を買って読む


ことをお勧めしたい。パワー・ フォー ・リビングには、聖書と参考書の説明


まで書いてある。


クリスチャンのわたしには、後半はすごく役に立った。


「なるほど、なるほど。」と、もう一度考えさせられる内容で、読み応え十分な本


だった。ノンークリスチャンは、前半を読めばよろしい。


クリスチャンだけど、いい加減な生き方をしていて、ちっとも神さまを大事にして


いなくて、神さまに祝福された生活をしていない人は、後半を読みましょう!


内容には、聖書から外れたところは、ありません!


全部聖書どおりです。正しいです。お勧めします。


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余談:

不安になったり、未来を恐れたり、愛を求めているのに見つからなかったり、


自分の人生に祝福が無いと感じている人は、悪の霊の元にいかず、その心の


宗教心をあなたの心にインプットされた創造主である神さまの元に帰るべき


です。神さまがいるというのは、誰でも知っていると聖書にはあります。


この世界とその創られた創造物を見るなら、神さまの存在は明らかで弁解の


予知は無いと、聖書にはあります。パワー・ フォー ・リビングにも、その辺の


ことは、ごちゃごちゃ書いていません。是非、アーサーS デモス財団に連絡


して、無料でパワー・ フォー ・リビングという本をもらってください。


(詳しい内容を書くと、読んだ気になって本を注文しないだろうから、ネタバレ


無しの記事にしました。)

http://www.powerforliving.jp/for_japan.html