インドのシン首相の国会演説が意図的にメディアによって報道されていないと聞いて | 日本のお姉さん

インドのシン首相の国会演説が意図的にメディアによって報道されていないと聞いて

シン首相が来たのは知っていたが、国会で演説したのは知らなかったので、

本当に軽い扱いをされたのだと思う。シン首相が来日して演説したことは

安倍首相の成果になるので、反日メディアが報道を控えたということらしい。

逆に、北朝鮮に勝手に行ってきた議員のニュースは大きく出て、その後に

安倍首相の人気が下がったとか悪いイメージを国民が抱くように一言添える

のを忘れないところが巧妙だということらしい。

または、シン首相が言ったことは正しいことなのに、アメリカに遠慮して

ちゃんと報道しなかったのかもしれない。日本は、反日日本人や反日朝鮮系や

アメリカ崇拝者に毒されているのかもしれない。

それとも、日本のメディアは、民主党が呼んで演説させた温家宝の「台湾を独立させる

などと言ってはいけない。」という発言だけニュースにして、インドの首相の

国会演説は大事にしていないということ?

    ↓

「戦後、パール判事の下した信念に基づく判断は今日に至っても日本で

記憶されています」byシン首相

http://dogma.at.webry.info/200612/article_14.html

ヴォイス オブ インデア

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(略)

そして戦後、日本の人々の努力と情熱によって復興し、その後科学やテクノロジーにおいて進化し続けた日本は、インドの初代首相ジャワーハルラール・ネルーに強い影響を与えました。彼の時代に、日本とインドはより密接な関係を結び、インドは日本の経験から多くを学ぼうと思ったのです。

岸首相の時代、インドは日本から初めてODAを受け取りました。今日、インドは日本のODAの最大の受益国となっております。こうした援助に我々は深く感謝しています。

日本の工業は、インドの工業の発展において、特に自動車や石油化学製品などの分野で技術など、大変貴重な役割を果たしてきました。

また、90年代初期、インドが深刻な経済危機に陥った時も、日本は迷うことなく、インドを支援し続けてくださいました。

1952年にインドは日本との間で二国間の平和条約を別途調印し、日本に対するすべての戦争賠償責任権をすべて放棄しました。軍事裁判において公正な判決を出したインドのルダー・ヴィノード・パール判事につきましても、日本の人々に語り継がれています。

(略)
我々は、日本の逆境に負けず、国を復興させるための献身的な姿勢から多くのことを学びました。

そして今日、私は新しいインド国の首相として日本を訪れることができました。

(略)

発展と変化を続ける国際社会の土台づくりのために、両国は速やかに密接な関係を築きあげるべきではないでしょうか。日本とインドという、長い歴史的関係を持つ2つの国が、この先も戦略的なグローバルパートナーシップによってアジアと世界において重要な役割を持つでしょう。

我々はアジアの2つの大国であり、世界的に尊重されている自由と民主主義、基本的権利や法の支配という基本的価値観を共有しています。我々はこれらの共有している価値と、両国の足りない部分を互いに補完することにより、より深く強いパートナーシップを築いていかなければなりません。

我々はそれぞれの国が、新たな国際秩序の中で均衡のとれた役割を果たすべきだと考えています。インドと日本の強い関係は、今後の開かれたアジアに平和と安定をもたらす重要な要素であります。

経済協力も日本とインドの関係強化のための基礎となります。日本とインドの貿易と投資協力は、多くの潜在性が発揮されずにいます。その一方で、インドと中国、インドと韓国との貿易額は昨年40%以上伸びました。また中国とインドの貿易額は日本との貿易額と比較するとその3倍にもなっています。韓国と日本の貿易額はほぼ同じです。

このように、我々の経済協力の潜在性を十分に生かすには、インドと日本の政府をはじめ、ビジネス界や産業界の努力が必要なのです。
(略)

また、エネルギー安全保障も両国にとって重要な問題です。我々の地域で最も必要なのはエネルギー供給の安全を保障と効果的なエネルギー市場なのです。

日本とインドは防衛に対しても協力し、海上交通の安全を守ることは両国間の貿易やエネルギー資源の安定供給に繋がるのです。

日本と同じように、インドも電力需要が増加しており、クリーンで安定したエネルギー資源として原子力発電が必要なのです。


(略)

インドと日本が協力し、国連そして国連安全保障理事会に対し、時代に見合った国際機関となるよう、活性化と改革を提唱していることを嬉しく思います。日本とインドは、国連およびその関連機関に効率強化に関心を持っています。我々が住むこのグローバル世界では、国と国との相互依存関係を平等に管理し、秩序を保つ努力をすることが重要で、そのためにも我々は協力関係を強めなければなりません。

アジアで最も巨大な民主主義国であるインドと、最も発展した民主主義国である日本が、互いの国の発展と繁栄のために手を取り合う必要があると私は考えています。

我々インドは、より投資しやすい経済環境を作ることを決定しました。私はより多くの日本の企業が、インドに進出してくれることを期待しています。


(略)

2007年は日印友好年であり、また日印観光交流年でもあります。私は2国間を往来する航空便の数が増加することを願っています。そして、日本の若者や老齢の方、色々な年齢層の方々にインドを訪問していただき、インドの素晴らしい伝統、そして現代の姿を見ていただきたいと願っています。

日本とインドの新しいパートナーシップの構想が、本日決定的瞬間を迎えました。私の訪日で、このパートナーシップの在り方の案を確立させ、次の世代の人々が、我々が築き上げようとしている21世紀のアジアの時代を、幸福な時代として過ごすことができればと願っています。

http://www.voiceofindia.co.jp/artdisplay.php?art_id=200612151173&art_aid=1174&art_sid=1&art_ssid=4&news_category=Politics&news_subcategory=International&setlang=jp


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チャイナの反日の人間とは違って、インドの人はなんて礼儀正しいのだろう。

ちゃんと、昔、日本がインドを援助したことを感謝してくれているし、国民にも

それを知らせているみたいじゃないか。やはり民主主義の国は違うね!!