安倍内閣のたがは外れてしまったのではないか。そう思いたくもなるほど閣僚らの問題発言が続いている。
安倍晋三首相は30日の閣僚懇談会で「改めて各閣僚は発言には十分意を用いてほしい」と注意を促した。
だが、事態は深刻であり、懸念を示さざるを得ない。問題発言が国益を損なう事態になっているからだ。首相はこうした状況を放置することなく、更迭を含め強い指導力を発揮する時期にきている。
問題になっているのは柳沢伯夫厚生労働相らの発言だ。柳沢厚労相は27日の講演で、少子化対策に関し「(女性という)産む機械、装置の数は決まっているから、あとはひとり頭で頑張ってもらうしかない」などと述べ、後に陳謝した。だが、「日ごろ考えている経済との類似の例えで説明しようと思った」などとも釈明していた。あまりに不適切な発言であり、国民の常識とのずれには驚くばかりだ。
一方、自民党三役ですら「日米同盟の信頼関係を損なう」(中川昭一政調会長)と問題視せざるを得なくなっているのが久間章生防衛相だ。
久間防衛相はイラク戦争に踏み切ったブッシュ大統領の判断は間違いと批判したうえ、米軍普天間飛行場の移設問題でも「偉そうなことを言ってくれるな」などと米側の対応を批判する発言を繰り返している。
大統領批判に対し、米側は不快感を
表明した。
日本側が1月開催を模索していた
日米安保協議委員会(2+2)につい
ても米政府当局者は「開催する状況で
はない」と説明している。
防衛相は就任後、安全保障問題で安倍首相の意向と異なる発言を続けてきた。
米国向け弾道ミサイルの迎撃につい
ても、首相が集団的自衛権との関連で
研究する必要があると言及したのに
対し、防衛相は否定した。
防衛相が日米の同盟関係を軽んじたとは思いたくないが、日本の平和と安全の命綱である日米安保体制は結果として弱体化してしまっている。これは由々しき事態である。
FNNが27、28の両日実施した世論調査で、首相の指導力を「評価しない」が61%で、「評価する」16%を上回った。閣内の不統一を黙認していては内閣の命運は絶たれかねない。
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/shucho/070131/shc070131000.htm
~~~~~~~~~~~~~~~
雑誌「ニューズウィーク」では、ブッシュ政権はもう死に体だから、
日本が別に「イラク戦争は間違いだった。」と言ってもかまわないし、
アメリカ国内でもブッシュ政権はもう無視されてきているのに、まだ
日本がブッシュ賛美をする必要は無い。久間防衛相は悪くない。と
いうアメリカ人の意見が書いてあった。
でも、まだアメリカのトップはブッシュ大統領だ。
わざわざ気を悪くさせる事を言う必要も無いだろう。
韓国だって、アメリカに対して冷たくなっている。韓国の一般人たちが町で
出あったアメリカ兵二人を理由も無くボコボコに殴った事件も起きた。
それに、韓国はむやみに北朝鮮に援助したりするから、アメリカは韓国を守る
気を無くしている。韓国の大統領は、反日反米で、どうしようもない。
アメリカは一応、韓国に軍事基地を置いているが、恩知らずめと思っている
はず。
アメリカが守らなければ朝鮮半島は、全部共産化されていただろうに、最近、
やたらチャイナと仲良く日本を叩こうという韓国人が多くて、日本人も韓国を
嫌っている。
だから、チャイナと韓国が仲が悪いというニュースがあれば、どちらかと言え
ば、話せば分かりそうなチャイナの味方をしてしまう。
最近、韓国がチャイナに、何か変な言いがかりをつけたら、チャイナに
「戦争の時は、朝鮮人は日本軍の規律に従わず、まっさきにチャイナの女性を
強姦した。ベトナム戦争でも、韓国兵は、一番ベトナム女性を強姦した。」と
チャイナに反論されていた。なんだ。知ってるんだ。それは日本ではタブーで
言えないのだけど、そうなんだよね。↓
http://ameblo.jp/uhauhookwww/entry-10024335991.html
とにかく、日本は、今までアメリカに守ってもらった恩を忘れては
いけないと思う。アメリカが強い間は仲良くしながら、自分で自分の国を
守れるような軍備を持つ用意をしないと、アメリカが衰退したら、誰が日本を
守ってくれるのか。