国際原子力機関(IAEA)の監視を受け入れる案で、歩み寄ったと報じた。 | 日本のお姉さん

国際原子力機関(IAEA)の監視を受け入れる案で、歩み寄ったと報じた。

核施設を稼働停止・監視受け入れ…北朝鮮歩み寄りか

1月22日読売新聞


 【ソウル=福島恭二】22日付の韓国紙、朝鮮日報は、ソウルなど複数の外交消息筋の話として、北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議の米朝首席代表が16~18日にベルリンで行った会談で、北朝鮮が核放棄に向けた「初期段階の措置」として、寧辺にある5000キロ・ワット実験用黒鉛炉を含む核施設の稼働を停止し、国際原子力機関(IAEA)の監視を受け入れる案で、歩み寄ったと報じた。

 北朝鮮は昨年12月に行われた6か国協議では、米国の金融制裁解除が核問題を議論する前提になるとの立場を示していた。米国は「初期段階の措置」を北朝鮮が実施すれば、経済支援の用意があるとの立場を示しており、報道が事実であれば、次回協議では、この案を元に、具体的な話し合いが行われることになりそうだ。