安部首相は当たり前の事を言っていると思う。
今まで日本は、戦後アメリカにもらった憲法一本でやってきた。
時代は変わって日本の周りは核保有国だらけ。
ロシア。チャイナ。インド。パキスタン。そして北朝鮮。
日本はこれらの国が日本を核で脅してこないと、
完璧に信用していていいんだろうか?
たしかにアメリカが日本に駐留しているから、日本は戦後ずっと
アブナイ共産国から守られてきた。民主主義の国として、繁栄することが
できた。アメリカは強かったし、チャイナは自国内で毛沢東が
雀を殺したり、自国民を殺したりして忙しかったので、日本は安泰だった。
でも、今はチャイナは自国の軍備を戦争用に大幅に強化してきているし
有人の宇宙船まで飛ばしている。アメリカやロシアから盗んだ技術で
新しい戦闘機や潜水艦を開発している。はっきりしている金額でも
毎年2割の軍事費をつぎ込んで戦争の準備を整えているという。
自衛のためだというが、ミサイルを毎年増設して日本の都市や
台湾に向けているという。
そんな時代にいつまでもアメリカに全面的に頼っていて安全なのか。
日本という国の未来をアメリカ一国に預けていいのか。
日本自身が日本を守るという気構えがなければ、これからも甘く見られて
韓国に竹島を盗られたように、対馬も狙われるだろう。
チャイナも尖閣諸島を狙っている。いつのまにか、チャイナの学校の
教科書には、尖閣諸島は日本がチャイナから不当に奪ったことに
なってしまっている。(ガスが出ると分かってから急にそういうことになった
らしい。)日本がうかうかしていると、これからもロシアは北方領土に近寄った
日本の漁民の頭を後ろから撃ってを殺したり、捕まえたて抑留したりする
だろう。北朝鮮は、核実験をどんどん行って核を小型化し、ミサイルに
積めるようにするだろうし、核で日本を脅したりするかもしれない。
日本人を盗んで奴隷にしてこき使って、返してくれない国だ。
本格的に核を持ったら、何をするか分からないではないか。
アメリカは、細かい事まで関与してはくれない。それは今までの
態度で分かっている。
仮に北朝鮮のトップの精神のネジが外れ、核のボタンを押されて、
日本の都市に核をぶち込まれたとしても、
自国に核を撃ち込まれる危険を犯してまで日本を守ってくれる国が
あるだろうか?たとえ、日本という国が核をぶちこまれて消えてしまっても、
どこの国が日本のために復讐してくれるだろうか?
そこまで、外国を信用していいのだろうか?
日本は、アメリカの州でもなんでもない。日本はなんの証拠も無いのに
アメリカが言う言葉を100%信じて、無防備でいてもいいんだろうか?
北朝鮮のトップが日本に核を飛ばさないと、その善意を信じて生きていても
いいんだろうか?
アメリカはたとえハワイを核攻撃されたとしても、すぐに核で応戦するかどう
かもわからない。日本を守るのはやっぱり日本しかいない。
日本が独立国なら、当たり前のことだろう。
2007年は、イギリスなどを手本にちゃんとした憲法を作り直していいと思う。
いつまでも、敗戦国として、アメリカにもらった憲法のままででいる必要が
あるのか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
安倍首相が年頭所感「改憲論議の高まりを期待」
1月1日読売新聞
安倍首相は1日付で年頭所感を発表した。今年、施行60年を迎える 日本国憲法に関して「新しい時代にふさわしい憲法を、今こそ私たちの 手で書き上げていくべきだ。その前提となる憲法の改正手続きに 関する(国民投票)法案について、本年の通常国会で成立を期す」と の方針を示した。 議論が高まることを期待している」と訴えた。 抜本的な施策案を検討し、政府全体として取り組む」との決意を強調した。 外交では特に、中韓両国を挙げて「信頼関係、未来志向の関係を構築 していく」と述べた。北朝鮮の核・ミサイル問題については、6か国協議 を活用して「平和的、外交的解決を図る」意向を示した。 |