石野美幸 Currnt(カレント)
兵庫県のジャズシンガー、石野美幸(みゆき)さんのCDが今日発売されます。
28歳でジャズシンガーとしてデビューしましたが31歳のときに胃ガンである
ことがわかり、胃の摘出手術を受けました。31歳の9月にガンが再発している
ことがわかり、あと1ヶ月の命だと医者に宣告されました。
それでも、食事も受け付けない状態で、抗ガン剤治療を続けながら、
この12月にコンサートとCD発売を同時に行うことができたそうです。
石野美幸さんのジャズのCD,Currnt(カレント)は、今日発売です。
会社に行く前にテレビでみのもんたが、彼女のコンサート風景を紹介して
いました。
最後のジャズコンサートが始まる前に、石野さんは、神さまにお祈りをして
胸で指を動かして十字架のマークを作りました。カトリックのクリスチャンなの
かな。長年生きても夢をかなえることもない人がたくさんいる中で、彼女は
一生賢明によく生きたと言えるんじゃないでしょうかと、みのもんたは
小さい声でコメントを述べていました。たまにいいことを言うではないか。
神さまは石野美幸さんに辛い試練を与えたけれど、美幸さんは、
「人間は、いつ死にたいと決めることができないし、いつまで生きたいと決める
こともできない。だから、日々その瞬間を一生懸命生きることが大事なんだと
思います。」とコンサート中に語っていまた。
ガンで傷む胃を抱えながらも家族の愛に応えて立派に生きている石野美幸
さんは、とても美しく、そしてりりしくもありました。コンサートでは、ジャズ
ボーカリストとしてアンコールを含めて14曲を心を込めて歌ったそうです。
同じ人間として、一生懸命な彼女の姿を見て恥ずかしいなと思いました。
彼女はガンに犯されて医者にあと一ヶ月の寿命だと宣言されていながら
自暴自棄にもならず、やりたい夢を実現させたいと頑張っているのです。
ステージの上の彼女は、衣装もキラキラしていたけど、歌う姿が輝くように
美しかった。ダイヤモンドのように輝いていました。
それに比べてだらだら生きていて、特別な夢も持たず、夢を実現しようとも
していない自分は石ころみたいだと反省させられました。若くもないわたし
だけど、彼女を見習い一生懸命、神さまにいただいた時間を過ごさないといけ
ないなと思いました。
べたな言い方だけど、彼女の分も一生懸命生きてこの世にきらりと輝く光を
残したい。日本の中の1億2千人の中の一人であるわたしが、一生懸命
生きて、誰かの心にきらりと光る希望と力を残せたら、イイな。かっこいいな。
みんなが、そう思って一生懸命生きたら、日本もどんどん変わるだろうな。
泥棒や強姦魔が一生懸命やりたいことをやっては困るが、日本のみんなが
正しい愛を持って、正しい基準で神さまを意識して生きるなら、地球温暖化も
阻止できるだろうと思います。
隣の人を愛し、家族を愛し、日本と日本人を愛し、地球に住む動物を愛し
地球の創造主である神さまを愛して生きるなら、地球の滅亡の時間は
先に延ばすことができるだろうと思います。
聖書の預言では、地球の最後の方は悲惨な状況になっていると書かれてい
ますが、その前にニセ救い主が大勢出てくるという預言もあります。みんなが
救い主を求めた結果、ニセ者も現れるということでしょう。
地球の上に嫌なことが多く起こっているのは、自然災害というよりも、人間が
他の人間や動物を愛していない結果が出たということだろうと思います。
戦争だって結局は人間の罪が原因なのだと思います。
自分たちさえ、儲かれば良い。自分たちさえ、良い思いをするなら、他の民族は
滅びても良いと考える弱肉強食の無神論の考えが、戦争を生むのでしょう。
話し合いで物事を解決できなくなると、紛争や戦争が起きる。愛が無いという
ことは、人類の大きな欠陥だと思います。愛が無いから、地球の上の他の
動物が公害で苦しんで絶滅していっても、なんとも思わないで河や空を汚す
のです。
人類は、地球と共に生きる能力が無いのだろうか。愛が無い人間って最低だ。
クリスマスだけは、一瞬でも地球の上の戦争が止まり、平和が訪れるといいな
と思います。世界中の人が、プレゼントを交換しあって祝う日って、あっても
いい。忙しく過ごしている日々の中でふと立ち止まって、周りの人にあげるプ
レゼントについて、愛について考える日があってもいい。
石野美幸さんの、クリスマスに発売されるCDは、彼女からのクリスマプ
ゼントなのだと思う。31歳の彼女が一生懸命生きた証(あかし)なのです。
今朝は、彼女にカツを入れられたような気がしました。彼女とCDを宣伝して
くれた、みのもんたさん、番組プロジューサー、その関係者のみなさんも偉い!
日本もまだまだ捨てたもんじゃない。イヤ、日本って、他の国に比べれば、
かなりいい国だね。そんな日本に生まれたことを誇りに思うし、頑張って
みんなで日本を愛の無い他国の陰謀から守らないといけないんだなと思う。
とりあえず、わたしは食器や衣服を洗う石けんは、自然に優しいものを使い、
発砲スチローのトレーやペットボトルなどは資源ゴミとして分別して出すよう
頑張ります。そして、神さまにいただいた時間を最後まで一生懸命生きます。
石野美幸さんのことも心に留めて、ちゃんと夢を叶えるように生きます。
12月25日は、遠くにいる人に電話をかけてみるというプレゼントでも
喜ばれるかもね。わたしは今年はクリスマスカードを出せなかったので
みんなに電話するつもりです。
メリー クリスマス!