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アフリカのニュース

ジュンヌ・アフリック・コムより

ソマリア


テロリスト網アルカイダが、国連に支持されているソマリア暫定政府を操って

いると、政府高官は主張した。

「イスラム法廷軍を指揮していうるのは、アルカイダのメンバーだ。」と、アフ

リカ閣外省ジェンダイ・フラセルは表明した。

「イスラム法廷軍の高官は、手に負えない完全な原理主義者だ。

これらのテロリストがこの戦争をしている。」

アメリカの高官によれば、1998年224人の死者を出したナイロビとダル・エサ

ラームのアメリカ大使館襲撃に関与したとされるウサマ・ビン・ラディンのテロ

リスト網のメンバー多数がいると思われる。

「これらの勢力の増加は、ワシントンが交渉の余地があると目していたイスラ

ム法廷軍の穏健派を押しのけてしまっている。」

「イスラム法廷軍は、私たちの希望とは逆に、急進原理主義によって率いられ

ている。イスラム法廷軍には多くの穏健派がいるが、急進派だけが軍隊を

使っているので、恐ろしくて表に出てくることができないのです。」

イスラミストは、ソマリア南のかなりの部分を制圧した。暫定政府は、モガ

ディッシオ北西250kmのバイドアに押しやられた。

フラゼル婦人によれば、イスラム法廷軍はエジプトのエリトレ地方、イエメン、

サウジアラビアから資金援助を受けているという。

12月6日、国連安全保障理事会は、ソマリアにアフリカの国によるソマリア

平和軍を許可し、アフリカ連合下で地域の平和を維持するために、例外的に

武器の輸入を認めた。

イスラミストは、1月に予定されていたこの軍隊を認めないと前もって警告し

ていた。フラゼル婦人によれば遅すぎたのだという。

1991年から内戦状態のソマリアに、2004年暫定政府ができたが、イスラミ

ストの勢力が強く、秩序を回復させることができない。

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アルジェリアでテロを支持したとして9人が逮捕された。

この9人は、アルジェ南東420kmのビスカラのテロリストグループを支持

するさまざまな活動を行った。このグループは解体された。

この地域で4人かのテロリストが先週の土曜日、治安部隊によって殺害さ

れた。治安部隊は、カラチェンニコフ、自動小銃、手榴弾と弾薬を回収した。

先週の日曜日、手作り爆弾のテロで1人死亡8人の外国人を含む9人が

負傷し、この数日、安全部隊はアルジェで強化された。

殉教と闘争のサラフィスト教団(GSPC)が犯行声明を出した。

アルジェリアでは1990年代テロがはびこり、150,000人が死亡した。

ここ数年、テロ一掃作戦とアルジェリア政府の和解努力により、安全は向上

しているが、国の一部ではまだテロ・グループが活動している。

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TV5より
素晴らしい古代の遺跡はエジプトばかりではありません。

お隣スーダン、ハルツームから200kmのナガは、ナタカマニ王とアマニシャ

パト王妃の王国がありました。(この名前、こういう風に聞こえただけです)


200年前に発見されたこの2000年前の黒人ファラオの遺跡の修復が、ドイツ

との協力で、11年かけて終わりました。

1部分はベルリンの博物館に展示され、わたしが見たミイラのように3D画像

で映し出されています。

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絵の描かれた城壁や柱、動物が乗っている墓などですが、この美しさは

ちょっと説明できません。見に行っていただく以外にはありません。

スーダンは黒人の国という意味ですが、イスラム国です。この修復作業にも、

スーダン人は全員白い礼服を着ていました。


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http://www.mag2.com/m/0000164846.html