Y子のボランティア(?)生活 | 日本のお姉さん

Y子のボランティア(?)生活

Y子は、ある宗教団体に属している。イ●ナートリップという仏教の一種だ。


彼女は、毎月10万円で、宗教団体が経営している老人介護の仕事に従事


しているが、毎月10万円では生活できるわけがなく、同じ宗教の友達から


時々金を借りている。その額が50万円を超えたとき、独身で働く姉に


無心に来た。


Y子は、月給10万円しかないのに一人暮らしをし、車も持っているが、


仕事場が駅から遠いため、車は離せないと言っている。


その車も母親に買わせたのだ。


車が無いとよけい電車賃がかかるからと言って母親を説得し、毎月5万円の


ローンを払わせている。そんな生活をもう、6年も続けている。いくら姉が若い


うちに普通の会社に就職しなさいと勧めても、全然耳をかさない。イ●ナー


トリップの集団の中では、もう中堅の身分になっているが、実際の生活は


困窮している。6年の間に4度も、車の衝突事故を起こしているが、自分で


弁償したことはない。


全て、姉に自分の車と相手の車の修理代を払わせている。姉が出した金は


生活費やら修理代やらで、すでに、300万円を超えている。


また、姉に携帯電話を買わせ、電話代はいっさい払わないでいる。


また、最近ではイ●ナートリップの友達に借りた借金の支払いを母親に毎月


払わせている。4度も車で事故を起こしたが、携帯電話でメールをしながら


運転したり、居眠り運転をするなどいつも、同じ理由だ。


また、いつも修理代を払わせられるのは、姉なので、一度姉は自分で妹の


車の保険に入ったぐらいだ。入ったとたんにまた事故を起こした。


その一年後、妹は、「あんた。保険代払っといてや。」と、請求書を持ってきた。


態度が悪いので怒った姉は「あほか~!自分で払え!」と言って突っぱねた


そうだ。結局、Y子は保険に入らなかったのだが、最近5度目の交通事故を


起こした。その支払いは、イ●ナートリップ仲間が立て替えた。その借金の


支払いは今、母親が毎月5万円払っている。だから母親は50万円の借金の


支払いを足すと毎月合計10万円以上、Y子のために払っているということだ。


Y子はボランティアをしているつもりでも、足りない生活費は借金でおぎない、


その借金は姉や母親が払っているので、家族にボランティアをされながら、


イ●ナートリップという宗教に搾取されているようなものだ。友達の老人福祉


施設で働いている人は、資格を持っているが、ちゃんと毎月30万円以上の


給料があるそうだ。


姉も母親も一緒に住めば家賃が浮くから生活にゆとりができるから借金を


返せるのではと言っても、イ●ナートリップの祭壇を持ち込む場所が無いか


らいやだと断られている。祭壇を持ち込めば、家が宗教団体の溜まり場に


なるから、それはよしたほうがいいとわたしは思う。


何度、まっとうな仕事をしろと言ってもガンとして聞かないY子だが、借金まみ


れでも何とも思っていない。姉と母親に貢がせて一生生きる予定らしい。


他人のわたしから見れば、携帯電話の金を払ってやっているところからして


Y子に対して甘すぎる。姉がY子に「自己破産しなさい。」と言うと「自己破産


するのにも30万円かかるねんで。30万円くれたら自己破産してやるわ。」と


言うのだそうだ。また、「金、出さへんのやったら、街の消費者ローンで借り


るしかないな、、、。」と脅すのだそうだ。母親は年金ぐらしだが、好きな旅行


にも最近行っていない。「お父さんが生きていたら、妹にお金を出すと


思う?」と姉に聞くと、「出すと思う。」と言っていた。とことん甘い家族なの


だった。


Y子は、もう40歳。イ●ナートリップでは、評判がいいらしいが、家族は


心労で胃が痛んでいる。


いつまで、Y子に苦しめられるのかと思うと毎日暗い気分になるそうだ。


わたしが行っている教会の牧師さんに友達のB子のことを相談してみると、


「どんなにせがまれても貸さないことです。積み木崩しという本によると、


毎月貸す額を5000円ずつ減らしていくと断言して、心を鬼にしてそれを


実行したところ、借金をするクセが治ったそうです。こればっかりは、本人が


悪い習慣を変えたいとと思わない限り治りません。」というアドバイスをくれた。


B子に伝えるとやってみるとのことだった。


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Y子の姉のB子が「この実態をブログに書いてほしい。」と会うたびにわたしに


言うので、B子の頼みを受けてブログの記事にしました。