腸の病気で渡米中のみらいちゃんの手術が終了した。
腸の難病で渡米のみらいちゃん、移植手術が無事終了
生まれつき腸が機能しない難病で、臓器移植手術を受けるため渡米して
いた愛知県春日井市の山下みらいちゃん(9か月)の手術が、フロリダ州の
マイアミ大ジャクソン記念病院で行われ、日本時間の9日午前、無事
終了した。
父親の山下努さん(41)の友人らが作った「すくう会」によると、手術は
約12時間に及び、みらいちゃんは、小腸、大腸のほか、肝臓、胃、ひ臓の
移植を受けた。手術は成功したが、今後、移植に伴う拒否反応や感染症の
予防措置が必要で、引き続き同病院で治療を受ける。
一睡もせずに手術の終了を待っていた山下さんは、「順調に終わりホッと
している」とすくう会に国際電話で連絡してきた。
(読売新聞) - 12月9日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061209-00000304-yom-soci