シナ
シナ・・・・・・・シナと言う言い方に抵抗を感じる日本人が多いが其れは
誤解だ。「支那」とは日本語ではなくて漢字であり、
其の意味は昔から多民族の枝分れし
た多様な国と言う意味である。
歴史的に見ても中国と言う時代は無かったし、古い国名から言っても例えば
夏、殷、周、秦、漢、唐と言う国は
あったが、中国と言う国名はなかった。
例えば三国時代が終わると西晋の時代となり、やがて五胡十六国と言われ、
次は南北朝時代を見た。漢民族は南京などに六朝時代と言う南朝文化を
花開かせ、やがて隋や唐文化を形成した。しかし間もなく安禄山の変を経て
907年に唐が滅びて五大十国と言う武人割拠の時代となった。
契丹が遼を建て、960年には宋が建ち、979年に宋が統一した。
以来軍人支配から転じて科挙による官僚政治となった。1004年、遼と宋が
一旦和睦したものの、やがて宋は北方民族から追われるように南へ移った
(「元」を参照)。ですから彼ら自身が「大国」とは書かずに一般に「支那」と
書き、チャイナを自負して中華思想を誇って来たのである。
シナと日本は長い間、陰陽関係でいた時代には平和な蜜月時代を過ごした。
だから古来日本は戦乱の続くシナから
沢山のボートピープル(難民)を受け
入れて来たし、また日本からは逆に黄金を土産にした遣唐使を
派遣した。そうした縁からか昭和には清国を守ろうと大東亜戦争を始めて
日本が白人を追い出した。
ですが、中には今度の大戦で戦争孤児となった日本の子供を残留孤児として
優しく養ってくれた人もいた。でも他方では特に中共政府が蛇のように
南京大虐殺をデッチ上げて声高にカタリ、また歴史認識を問題に掲げ、
靖国カードをシツコク使い、ODAを引き出し続けた上に反日を煽っている。
此処は大国ではなくて中くらいの、シナヤかな蛇の国が今、干からびた蛇に
変貌しつつある。つまり月並みな国であり月や水神を祭る農業国だった。
だが月ではなく星を祭れば滅びる。既に黄河は断流したが長江も問題化した。
例えば06/8/28の朝日記事には「日照り続く重慶、ダム決壊の恐れ」、堤防に
ヒビ、豪雨警戒と有った。
四川省では780万人が飲料水の不足に悩んでいる外、農畜産業などへの
被害は60億元(900億円)を越えた。少なくとも大小約300のダムで亀裂が
確認され、豪雨が有れば決壊となるのを心配していると言う。